“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.39 楽なダンジョン攻略(?)



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これからもよろしくお願いします!!

ps.No.5の話を少しだけ修正入れました(どうでもいい)







漆黒闇暴ダークカオス!」

ミゲルが呟くように発動した魔法は闇の最上位魔法だった。雅久を中心に闇が吹き荒れる。その中の空間は闇によって引き起こされる不安定な空間が出来上がり、中にいるだけで体をズタズタに引き裂かれるという凶悪な魔法だ。雅久はメーティスの能力で全魔法を使いこなす事が出来るので魔法を見た瞬間にどんな物かを判断することができた。しかしその時には既に魔法の中心におり回避することは出来ない。

「っ!くそ!!守護之耀シャインバリア!」

咄嗟に光の最上位魔法を発動させそれをなんとか気に抜ける。しかし掠った場所が爛れてしまっている。それを回復するために距離を置こうと後ろにジャンプすると

「なかなかやるようになってるじゃないか!!」

真後ろから雅久は蹴り上げられてしまった。

「っ!」
「確かに君は強くなっている。しかし、しかしだね!!!まだまだ僕には届かない!」

そういってまた最上位魔法を発動させた。

全属性爆破アークバースト!!!」

雅久は知らない魔法が出てきて驚いたせいか止まってしまった。メーティスの能力でわかる魔法はあくまでこの世界の既存・・の魔法のみである。つまり、この魔法はオリジナルだった。

「はははは!!!吹っ飛べ!!」

そして5色の光に巻き込まれてしまった。





「雅久さん!!」「雅久よ!!」

リオとエマは見ていることしか出来ない自分に憤っていると、5色の光に飲まれた雅久が目に入り、咄嗟に飛び出していった。しかし

「ちょっとちょっと〜、僕の戦いを邪魔しないで?闇の枷ダークバインド
「きゃっ」「むぐ」

そういってミゲルは拘束魔法で二人の手足を闇に留めた。二人ともかなりきつそうだ。

「さてさて、どうなったのかねえ?」

そういってミゲルは光が収まった方に目を向けると、所々爛れさせながら部分竜化で鱗を出し耐えきった雅久が居た。ミゲルも耐えるとは思っていなかったのか瞠目すると

「ほぇ〜まさか耐えるとは思ってなかったよ!」

そういってニヤニヤしながら拍手してきた。雅久はそんなミゲルに向かって睨むと側で拘束されているエマとリオを見て表情を消した。

「──────おい」

そういうと雅久についていた傷が全て逆再生の様に消えた。そして竜化している右手に青白い光を宿すとミゲルの方に手を向けて何かを握る仕草をした。

「なにをして──っ」

その瞬間、ミゲルの頭が握り潰された・・・・・・。リオとエマも刮目し、驚いている。雅久は驚いている二人を気にも止めず回復しつつあるミゲルの両腕、両足、胴体、首の6ヶ所を闇の拘束魔法と空間魔法を使い地面に貼り付けるとまずは足を踏み潰した。

「!痛くもなんともないよ〜?」

とニヤニヤしているミゲル。しかし拘束から逃げない事から逃げられないことは明らかだ。なので次は腹を踏みつぶす。
順番に腕、頭と踏みつぶすが直ぐに回復してしまう。

「僕にはどんな攻撃も効かないよ〜?さてどうする??」

雅久はメーティスに聞いてみた。固有スキル“道化師”は受けたダメージに比例して強くなり、そして回復する。
面倒くさいスキルだと思いながらとあるスキルを作成した。

「さてさて!早く僕を楽しませてよ!」
「言わなくても分かっている。“スキル封印”」

雅久はスキルを封印するスキルを作成した。まさにチートである。さすがのミゲルも予測していなかったようで焦り始めている。そんなミゲルを眺め雅久は笑みを浮かべながら

「たっぷりと楽しませてくれよ」

そういって雅久はじわじわとダメージを受ける魔法を発動するのだった。

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