“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.23 関係前進

雅久がちゃちゃっと片づけてから10分ほど飛び続けている。すると

「今日はここまでで休むか。」
「そうじゃな。暗くなってまで飛ぼうとは思わないのじゃ」
「そうですね。私も少しずつとはいえ魔力が減っていくのでもうそろそろきつくなってきそうです…」
「そんじゃ、あそこで降りて宿でも借りるか」

前を見ると大きくは無いが小さくもない街があった。なので今日はここで羽を休める事にした。



降りてみると夕方になってきていることもありかなり賑わっていた。

「おお、賑わってる賑わってる」
「雅久よ、今晩はあそこの宿に行かんかの?」
「別にどこでもいいけどあそこで良いってんなら」
「それじゃあ早速受付に行ってくるのじゃ!」
「ん?俺がしてくるからここら辺でゆっくりしてて良いぞ?」
「い、いや、今日は妾がしたいのじゃ。そういう気分じゃ」
「まぁ、そう言うんだったら…」

とリオは少し早足で向かっていった。何やら少し早口でちょっと顔が赤くなっていたが…







リオと合流し少し早めの夕飯を食べ、宿に向かうとリオに案内された。

「そういえば部屋割りってどうしたんだ?」
「あーそれはのぅ…エマ、すまんのじゃ!今日の夜はちいとばかり雅久に話があるのじゃ。妾と雅久の二人部屋でエマは一人部屋なのじゃ。すまんのぅ」
「いえいえ、気にしてませんよ(雅久さんの部屋だと緊張して眠れなくなりそうなので…ボソボソ」
「ん?なんか言ったか?」
「いえいえ!別に!」

なんか言っていた気がするがまあいいか。


少しゆっくりしたあと風呂に入りたかったのでそういうとリオに案内され来たのは────

「─一つ聞いてもいいか?」
「なんじゃ?」
「なぜ貸し切りの混浴なんだ??」
「たまにはこういうのもいいかと思ってのう」
「はぁ…リオ先に入ってろよ」
「む、せっかくの混浴じゃ。一緒に入るのじゃ〜」

そういうとリオは雅久の服を脱がさんと襲いかかってきた。

「お、おい!やめ─」



気づいたら一緒に入っていた。なぜこうなった?と思うが気にしないでおこう。そう思いながら体を洗っていると

「背中を流してやるのじゃ」

といって泡だっているタオルで突然背中を洗ってきた。まぁ、いいだろうと思い洗ってもらっていると背中になにやら柔らかい2つの感触が。

「……狙ってんのか?」
「たまたまじゃ。」

といって何事も無かったかのようにまた洗い始めた。そして体も洗い終わったし上がろうとすると

「まだ前を洗ってないのじゃ」
「なんだよ前って。自分で洗ったわ。先に上がっとくからな」
「むぅぅ」

と半分逃げるように出た。出るときに無意識に後ろを向いてしまったのだがそこにはお湯でつやつやした白い肌を露出させ、何もつけていない一糸まとわぬ姿のリオが居た。そしてそのまま2つの巨峰に目が行きそうになり──すぐ前を向いた。
危ない危ない。危なく俺の中の小宇宙が爆発してしまうところだった(意味不)


部屋に戻ってベッドに入っているとリオが帰ってきた。見た感じ薄着なようだ。そしてゆっくりと近づいてきたのでさっきの話をしようとした。

「それで、話があるってなん─」

最後まで言い切る前に突然倒れ込むようにして雅久の唇を奪って来た。

「ちょ、ちょっと待て!!」
「毎晩毎晩抑えておるのじゃ!!もう我慢の限界なんじゃ!!!」
「だから落ち着けって!リオなら別に良いがまだ心の準備っ────」
「ならば頂くのじゃ」
「アーーーーーーッ!!!」






気付けば朝になっていた。…本当、昨晩はスゴかった…なんというか、年上の格を見せつけられたというかなんというか…というかリオも初めてだったのか…
思い出したら顔が赤くなるのでもう思い出すのはやめておこう。

─くそう。こんなにすやすや寝やがってこんちくしょうかわいいなぁ…

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コメント

  • 榎倖生

    出会い方とかかまんまあり〇れたのパクリ

    0
  • 優しい心

    広い心で真実を受け止めるよ

    4
  • ペンギン

    まぁ、いずれこうなるやろうなぁとは思ってたけどねw

    3
  • カツ丼

    あり○れたが好きってのが分かった気がする……

    2
  • Mountain

    ヤッチャッタカー( ̄∀ ̄)

    6
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