“無能”から始まる世界最強

つかっちゃ

No.3 鍛錬の日々

騎士団長であるレオに連れられてやってきたのは王国騎士団の鍛錬場である。既に何十人もの王国騎士達が木剣での素振りや筋トレ、体術などあらゆる訓練に励んでいた。

「ここは見ての通り王国騎士団の鍛錬場だ。これから君達には毎日ここで訓練をしてもらう。大変だが頑張ってくれ!」
「「「おおお!!」」」

男子たちはやはりこういう物に憧れるのかテンションが高かった。







それから1ヶ月間に渡る厳しいトレーニングが始まった。王城の周りを10周、腕立て伏せ100回、素振り100回、模擬戦などなど。
やはりというべきかほぼ全員が息が上がりながらも完全にやってのけて最終的にはかなり慣れてきているようだった。

だけど僕だけ・・は初期値が平均的だったのでいつもこのスケジュールをこなす事はできなかった。
一ヶ月頑張ったが、ステータスは平均+5位でレベルも2しか上がらなかった。

それに比べ他のみんなはレベルが約10殆ど上がり、ステータスも+100は上がっているようだった。

こんなキツいトレーニング中でも

「お前、まだ慣れねえのかよw」
「さっすが無能クンだね〜」

罵詈雑言は忘れないクラスメイト達。
面倒臭くなったので1ヶ月頑張ってきたが全然ステータスも伸びないのでそれなら知識の方を伸ばすかと王城内の図書館に篭もるようになった。


本を読んで分かったことだがこの世界は“メラーリア”と言うらしい。約9500年前に創造神により作られたと言い伝えられているらしい。
他にはやはり異世界らしく職業に冒険者と言うものもあり、ギルドもある。階級は
白<黄<緑<青<赤≪銀≪金≪≪白金≪≪≪虹とあり、金以上で貴族と同じ扱いをされて白金以上でさらに上の扱いを受けることができるようだ。強さは銀や金で一流、白金以上で天災級となっている。


地理や政治関係の本をじっくり2週間以上かけて読んだ後、とりあえず魔法やスキルについての本もたくさんあったのでこれも3週間程使って読んだ。

かれこれ5ヶ月程図書館の本を読みあさった。この期間も魔法の鍛錬(雅久は魔法が使えないのでとりあえず魔力を体中に循環させる事)を欠かさずしていた。ふとしたときにステータスを見てみた。すると

谷渕 雅久     Lv.3

称号            ???

種族            人族

体力       28
魔力       37
攻撃力    30
防御力    18
敏捷力    21

スキル
言語理解,賢者



―――――ん???
賢者?あれ?無能じゃないの??
すると突然

『いいえ。あなたは大量の知識を取り入れた事でスキル“無能”が進化し賢者となりました。』

頭の中に無機質な声が響いた。

「えっ!?誰!??」
『失礼しました。私は“賢者”です。あと会話は声を出さずとも心の中でつぶやく事で会話することができます。』


えええええええ!?!?!???

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コメント

  • ヒナキ

    解 これはよくあるもののようですが面白そうです

    0
  • モンキー『』

    よくある感じ

    0
  • 如月 時雨

    何となく分かってた

    0
  • ノベルバユーザー299018

    て●すらみたい

    0
  • 言葉

    いいね

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