チート×異世界転移=最強・・・?
第17話 パーティ当日
俺達が宿屋に戻ると、そこではパーティの準備を総出で行っていた。
「お疲れ様です。なにか手伝うことありますか?」
とりあえず俺は女将さんに聞いてみた。
「主役に手伝ってもらうことなんてないよ。とりあえず休んでね。」
そんなことを言われてしまっては手伝うことも出来ないので、俺達は早めにベッドに入り、明日に備えて寝た。
翌日
今日はついに、パーティの日だ。
時間は10時から俺達が行くまで。
かなり長いが、主役として頑張らなければ。
「今日がついに来たね!」
勝はめっちゃ楽しみにしてたらしく、夜はあまり眠れなかったのだとか。
「寝不足なら、はしゃぎすぎるなよー。」
「うん、でも大丈夫!このくらい寝れば、現世だったら生きていけたし!」
「現世じゃないから言っているんだが...まあいいか。」
と言いつつも、圭吾も楽しみで、夜眠れていなかったりする。
そんなこんなで10時より少し早いかな、と思われる時間。
最初の人が来た。見た感じだと、20代くらいの女性かな。
まぁ、俺は知らない人だから、多分リリィの知り合いなんだろうと思っていると、不意に勝が声を上げた。
「あー!お待ちしてましたセサマーさん!」
「あらショウ君、今回はどうもありがとう。」
「いえ!いつもお世話になっているので!」
勝の知り合いだったのか...てか知り合い作るのはえーな。
とか思っていると、勝はセサマーさんの方に行ってしまったので、リリィと話し始める。
「なぁリリィ。」
「はい?なんでしょう?」
「リリィってステータスとか隠してたよな?それを俺達が見てしまったせいで王都に行くことになって、なんかごめんな。」
「いえ!ケイゴ様と一緒に王都に行けるならとても嬉しいです。」
そう言って少し頬を赤く染めた。
...そんな反応されると恥ずかしいからやめて欲しいな。
「あ!誰か来ましたよ!」
リリィを見ていると、さすがに恥ずかしくなったのか、話を変えた。
それに乗ってあげようと、入口を見ると...
「あ!ゲルマさん!」
またしても俺の知らない人だった。
今度はリリィの知り合いかな。
「おお、リリィか。この間はありがとうな。」
「いえ!私がいつもお世話になりました。」
そう言ってぺこりと頭を下げる。
「ほぅ。隣にいるのがいつもお前さんが話してるケイゴくn「うわぁぁぁ!」」
「な、なんでもありませゆよけいごしゃま!」
なんかカミカミだけど大丈夫か?
「そ、そうです!いつも話してるのは、圭吾様は、戦闘初心者だったのに私に追いついてきてすごい!っていう話です! 気になっているとかでは無いですよ!?」
俺は思ったことを口にする。
「え、話してるってだけでどんな内容かは言ってないよな?」
「......」
完全に墓穴を掘ったリリィはその場から逃げ出した。
「まぁ、こんなやつだけどこれからもよろしくな?」
「あ、はい!任せてください!」
「お?それはどう言う...」
「いや!もちろん仲間として!です!」
「ほーん?」
とかなんとか言いつつ、俺の知らない、リリィの1面とかを話してくれた。
そのあとも続々と俺、勝、リリィの知り合いの人が来て、パーティはとても賑やかになってきた。
その中でも1番印象に残っているのが、ロディックさんと道具屋のお姉さんが実は結婚しているということだった。
勝はその時放心状態になっていて、引き戻すのが大変だった。
その後、ゲルマさんと俺と勝で話して、3人で仲良くなった頃、昼食の時間になった。
昼食については、家に戻って食べても、ここで食べてもいいという話で、ゲルマさんは1回戻るらしいので、また後で来ることになった。
会場にいるのは俺、勝、リリィ、ロディックさん、道具屋のお姉さん、武器屋のおっちゃん、セサマーさん、宿屋の人たちというメンツになった。
そしていざ、食べ始めようと言う時。
突如、宿屋の屋根が吹き飛んだ。
正確には、宿屋の2階より上と言うべきか。
急にそんなことが起きたので、何が何だかわからず、悲鳴をあげる人も少なくなかった。
「落ち着いて!」
俺は必死に叫んだ。が、やはりあまり意味はなかったようだ。
そして、俺は悲鳴をあげてる人達を無視することにして、俺は天井があった部分を見た。
そこには...
「グガァァァァァァァァァ!」 
伝説級の魔物と呼ばれる、ワイバーンがいた...
「うわぁぁぁ!」
俺も軽くビビってしまったが、今はそれどころではない、と判断し、幸いにもロビーにおいてあった旅用の荷物の中から剣を取り出す。
と、その時少し冷静になれたので、周囲を見渡すと、リリィがいなかった!
だが、ワイバーンは待ってくれるはずもなく、俺たちに襲いかかってきた!
「お疲れ様です。なにか手伝うことありますか?」
とりあえず俺は女将さんに聞いてみた。
「主役に手伝ってもらうことなんてないよ。とりあえず休んでね。」
そんなことを言われてしまっては手伝うことも出来ないので、俺達は早めにベッドに入り、明日に備えて寝た。
翌日
今日はついに、パーティの日だ。
時間は10時から俺達が行くまで。
かなり長いが、主役として頑張らなければ。
「今日がついに来たね!」
勝はめっちゃ楽しみにしてたらしく、夜はあまり眠れなかったのだとか。
「寝不足なら、はしゃぎすぎるなよー。」
「うん、でも大丈夫!このくらい寝れば、現世だったら生きていけたし!」
「現世じゃないから言っているんだが...まあいいか。」
と言いつつも、圭吾も楽しみで、夜眠れていなかったりする。
そんなこんなで10時より少し早いかな、と思われる時間。
最初の人が来た。見た感じだと、20代くらいの女性かな。
まぁ、俺は知らない人だから、多分リリィの知り合いなんだろうと思っていると、不意に勝が声を上げた。
「あー!お待ちしてましたセサマーさん!」
「あらショウ君、今回はどうもありがとう。」
「いえ!いつもお世話になっているので!」
勝の知り合いだったのか...てか知り合い作るのはえーな。
とか思っていると、勝はセサマーさんの方に行ってしまったので、リリィと話し始める。
「なぁリリィ。」
「はい?なんでしょう?」
「リリィってステータスとか隠してたよな?それを俺達が見てしまったせいで王都に行くことになって、なんかごめんな。」
「いえ!ケイゴ様と一緒に王都に行けるならとても嬉しいです。」
そう言って少し頬を赤く染めた。
...そんな反応されると恥ずかしいからやめて欲しいな。
「あ!誰か来ましたよ!」
リリィを見ていると、さすがに恥ずかしくなったのか、話を変えた。
それに乗ってあげようと、入口を見ると...
「あ!ゲルマさん!」
またしても俺の知らない人だった。
今度はリリィの知り合いかな。
「おお、リリィか。この間はありがとうな。」
「いえ!私がいつもお世話になりました。」
そう言ってぺこりと頭を下げる。
「ほぅ。隣にいるのがいつもお前さんが話してるケイゴくn「うわぁぁぁ!」」
「な、なんでもありませゆよけいごしゃま!」
なんかカミカミだけど大丈夫か?
「そ、そうです!いつも話してるのは、圭吾様は、戦闘初心者だったのに私に追いついてきてすごい!っていう話です! 気になっているとかでは無いですよ!?」
俺は思ったことを口にする。
「え、話してるってだけでどんな内容かは言ってないよな?」
「......」
完全に墓穴を掘ったリリィはその場から逃げ出した。
「まぁ、こんなやつだけどこれからもよろしくな?」
「あ、はい!任せてください!」
「お?それはどう言う...」
「いや!もちろん仲間として!です!」
「ほーん?」
とかなんとか言いつつ、俺の知らない、リリィの1面とかを話してくれた。
そのあとも続々と俺、勝、リリィの知り合いの人が来て、パーティはとても賑やかになってきた。
その中でも1番印象に残っているのが、ロディックさんと道具屋のお姉さんが実は結婚しているということだった。
勝はその時放心状態になっていて、引き戻すのが大変だった。
その後、ゲルマさんと俺と勝で話して、3人で仲良くなった頃、昼食の時間になった。
昼食については、家に戻って食べても、ここで食べてもいいという話で、ゲルマさんは1回戻るらしいので、また後で来ることになった。
会場にいるのは俺、勝、リリィ、ロディックさん、道具屋のお姉さん、武器屋のおっちゃん、セサマーさん、宿屋の人たちというメンツになった。
そしていざ、食べ始めようと言う時。
突如、宿屋の屋根が吹き飛んだ。
正確には、宿屋の2階より上と言うべきか。
急にそんなことが起きたので、何が何だかわからず、悲鳴をあげる人も少なくなかった。
「落ち着いて!」
俺は必死に叫んだ。が、やはりあまり意味はなかったようだ。
そして、俺は悲鳴をあげてる人達を無視することにして、俺は天井があった部分を見た。
そこには...
「グガァァァァァァァァァ!」 
伝説級の魔物と呼ばれる、ワイバーンがいた...
「うわぁぁぁ!」
俺も軽くビビってしまったが、今はそれどころではない、と判断し、幸いにもロビーにおいてあった旅用の荷物の中から剣を取り出す。
と、その時少し冷静になれたので、周囲を見渡すと、リリィがいなかった!
だが、ワイバーンは待ってくれるはずもなく、俺たちに襲いかかってきた!
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