俺だけステータスが、おかしすぎる件

きりり

15話 念話

俺達は、ダンジョンを出てヘルム王国へついた。国王へ挨拶をして、みんな自分の部屋に行った。

(はぁ、多分これからよくあるテンプレが起きるだろうな。)

スキル創造、念話!

『スキル念話を取得しました。』

このスキルは、簡単に言うと声に出さなくても相手と会話ができる便利なスキルだ。
このスキルを使ってこれからありそうな出来事を由美と澄蓮に話すことにした。

(あ〜由美〜きこえる〜〜?)

(え?今頭の中で透琉くんの声がって気のせいだよね)

(気のせいじゃないよ俺のスキル念話で会話してるんだ。いきなりしてゴメンな)

(そうなんだビックリさせないでよ〜)

(ごめんごめん実は、今日のことで由美に話があるんだ。)

(それって勇輝をボコボコにした時のこと?)

(あぁそうだ。俺は、もしかしたら明日か近いうちにこの国を追放されるか殺されるだろう。)

(え!そんな!嫌だよそんなの!透琉くん
死なないよね?)

(俺が死ぬわけないだろ、だから俺は、この国を出ていこうと思う。)

(なら、私も行く!)

(やっぱりか。)

(透琉くん?もしかして分かっていて言ったの?)

(まぁな、由美をこんな所に置いていく訳ないだろ)

(もう!本当に心配したんだよ!)

(ゴメンな。それで、澄蓮にも誘ってみるんだがいいか?)

(別にいいよ〜透琉くんは、澄蓮のことも心配なんでしょ?)

(そうか、ありがとな。)

(それぐらい全然いいよ!)

(それじゃあ明日の朝、5時に迎えに行くからな。)

(は〜い。待ってるよ。)

その後、澄蓮にも念話をして許可を取った。

(さぁこれからどうするか…)

そのまま、俺は寝るのであった。

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学園編も作ってみたいですね〜
 それでは、16話で



コメント

  • ウクレレ

    全体的にもっと地形の説明があると場面を想像しやすいです。…筆者さんの想像してる世界観がわかりません。(ダンジョンは洞窟風なのか遺跡風なのか…)

    5
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