異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

58話 再び貴族

┏┠58話 再び貴族┨┓

その時勢いよくドアが開いた
ドアの奥からは、甲冑を付けた人が俺の前に来た
そして頭を下げてこう言った

「国王陛下がお呼びになられております!」

その言葉に僕は( ゚д゚)ポカーン
って感じになった

「え?僕?」

「はい!」

そして俺は乗りなれた馬車に乗って陛下の元に向かった
馬車で3日ほどかかった

城の中に入り無駄に長い廊下を抜け玉座の間に来た

【ガチャン】

重い音を立ててドアを開けた

ドアの奥にはレットカーペットが敷いてあり
そのカーペットの先には、玉座があった
カーペットの左右には兵士がいた

僕はそのカーペットの上を歩いて行った
玉座の前に来て頭を下げた

「面を上げよ」

上から陛下の声がした
僕は顔を上げ陛下の顔を見る
陛下の顔はもう見慣れていた
っと言うよりリアのお父さんだ

「率直に聞く魔族を倒した褒美をやろうと思うのだが何が欲しい?」

(こういう時は何と言えば良いのだろうか............陛下の御心のままにとかだろうか?よしっ!、それで行ってみるか)

「陛下の御心のままに.........」

「ほぉー?何となく昔の知人に似ておるの.........お主の名は何と言う?」

(名前か.....偽名の方がいいよな.........リバートだから......リバー.........リート!リート・ガルムにしよう!)

「リート・ガルムと言います!」

「ふむ名前も知人に似ておるの......確か......リバートだったかな?」

「あぁあの行方不明になった.........」

「この話はやめじゃ!それでそなたの褒美なのだが領地経営をして貰いたいと......簡単に言えば貴族になってもらいたい」

「あっ.........え?」

時が止まった気がした

「貴族?ですか?............分かりました」

流石に断れないと思い呆気なくOKしてしまった

「それで、そなたに経営してもらう領地の名前はグレイだ」

「グレイ.........」

何度か聞いた事があった
治安はそこまで悪くなく街の環境は整っている
でも何より食べ物が美味しい
そして水が綺麗

「それと.........そなたにお願いがあるのだが――」




皆さんに伝えたい事があります
何と!ランキング5位になりました!

v(。・ω・。)ィェィ♪ドンドンパフパフ

ほんっとに驚きました、皆さんに催眠術でもかかっているんじゃないかと思いました.........
今でも信じられません!
しばらくは夜しか寝られませんね.........

ドッキリとか何かじゃないといいんですけどね.........
それと同時にいいね数が500を突破しました!
それと本編はまだ58話ですがその他を含めると今回で60話目になります!

今後も「転した」をよろしくお願いします!

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品