学園のアイドルと同居することになりましたが・・・

seabolt

ショッピングセンター

パオンショッピングセンター

ショッピングモールを中心にスーパー、映画館、ゲームセンターとスポーツアトラクションが複合的に融合している施設で、中は、モール街、ゲーム街、映画、その近くにはオタロードと呼ばれるア〇メイトを中心にメイドカフェ、電気屋街、ミニアイドル劇場なんかもある。超複合施設である。そこへは最寄りの駅から直通バスが出ていた。本来ならその駅で待ち合わせをする予定だったが、アイツらは、何故か、モールのバス停で待っているというのだった。こうして、沙織さんと二人でショッピングモール行きのバスに乗ろうとするとそこには、

「さおりん!!おはよ!!」

「リーナ!!」

「さおりん!!」

「亜里沙まで・・どうしたの?」

「そりゃ・・・グループデートだから沙織んを待っていたの」

「そうよ私達だけじゃ心もとないから・・・ってお邪魔だったかしら」

二人の視線は俺に向けられた。

「別にお邪魔じゃないよ」

「「よかった」」

「本田君と佐久間君って別のクラスだから、よく知らないんだけど」

そう言っている亜里沙を見て、

「何言っているのよ。亜里沙ってば・・・ちゃっかり情報収集していたくせに」

「そういうりーなこそ」

「二人とも楽しそうだね」

「「もちろん♪」」

こうして、3組のカップルになってこれからデートが始まるのだった。



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