俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件

卵の黄身

ドラゴンっていいよね二章58話

1日の授業が終わる。
そして良たちが家に帰り、それぞれの事をしている。

良「くあー、今日も疲れた」

ドライが現れ良に喋りかける。

ドライ「お疲れ様です」

良「あぁ」

良が考え込む。

良「(俺が異世界に来て、早く三、四年ぐらいは経っただろうか、神の戦士になる為に色々とやった、その間に魔力も無くした。なのに、未だに神から通知がこない、三、四年経ったんだ、もうそろそろ通知が来て神と戦ってもいい頃だと思うのだが。………なぁライト、神に俺から直接連絡ってできないのか?)」

ライト「可能です」

良「(本当か!)」

ライト「はい、ですがこの世界の神《ニン神》にしか通知は送れません」

良「(ってことは俺がニン神に通知を送って、ニン神がその通知を受け取れば)」

ライト「はい、神の領域に行けます」

良「(本当か!じゃあ送る!)」

ライト「わかりました……通知送信中……完了」

良「(これでニン神が開けばその瞬間に神の領域に行けるのか?)」

ライト「そういうことになります」

良「(了解!)」

良がニン神に呼ばれるのを待つ。

良「(おっそいな〜、まだかな〜)」

良が暇そうに寝ていると。

ライト「ニン神はああ見えて忙しいので、通知を見るのは遅くなると思われます」

それを聞くと良がライトに問う。

良「(まじかよ)」

ライト「はい」

良が考える。

良「(何をするか…ドライもどこかに行ってしまったし、森に行って魔物狩るか)」

良が支度をする。

良「なあライト、この辺りで強い魔物がいるのってどのあたりだ?」

ライト「はい、ここから東に進むと森があります。そこにドラゴンの群れがいます」

良「了解了解」

良が東の森に向かって走る。
良がドラゴンの群れを見つけるとドラゴンの群れに近づく。

良「この世界で冒険者やってないからわかんないけど、大賢者やってる勇者だもんな、ドラゴンぐらい沢山狩っても誰も文句は言いまい」

良がドラゴンの群れに突っ込む。

良「[縮地の極み]」

ドラゴンが慌てる。

ドラゴン「ガォォー」

一匹のドラゴンが大声を上げると、続けて他のドラゴンも大声を上げる。

良「うるさいな、俺流剣技[限界を知らない連斬]」

良が十匹いたドラゴンを五匹同時に倒す。
するとさっきまで緑色だった装甲がみるみる赤色に変わる。

良「おっとーこれは、怖い怖い」

ドラゴン「[業火の爆炎魔]」

ドラゴン(5匹)が同時に口から火を噴く。

良「おっと、定番だな。せっかく見せてくれた技だけど、ごめんね[魔法武器化]」

良が武器化を使うと、ドラゴンの放った魔法が大剣(五本)に変わる。
するとドラゴンが慌てるそぶりを見せる。
ドラゴンが逃げようとする。

良「逃がさねーよ、なんか知らんけど、家庭科の時間に覚えた技を試させてもらうぞ![微塵斬り]」

良がドラゴン(5匹)を木っ端微塵にする。

良「うわーまともな素材が手に入らないや」

良が奇跡的に無事だった、ドラゴンの牙と角を持ち帰る。

良「(あっ、そうだ、冒険者ギルドに行って、登録しようっと)」

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