俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件

卵の黄身

ハーレム…それは至高である二章57話

良「(って事は……俺…魔法使えなくなるのか?)」

ライト「そういう事になります」

良「(代償がでかいけど……あっそうだ、ライト)」

ライト「なんでしょう」

良「(それって同時に二人の種族を変更できるのか?)」

ライト「………不可能です」

良「(……まじか)」

良が考え込む。
その間に団長がどんどん生徒のステータスを見ている。

線大「師匠!大丈夫っすか!?」

良「だ、大丈夫だ…。(どうすっか…)」

良が悩んでいると、カントが来る。

カント「どうだね、魔人の件は」

団長がカントに喋る。

団長「いえ、まだ現れません。それより何故見に来たのですか?」

カント「いやいや、一つ言い忘れていたことがあってね」

団長が問う。

団長「言い忘れと言いますと」

カント「あそこにいる生徒たちのステータスは調べなくて結構だよ」

と言いカントが良たちの方を指差す。

団長「何故ですか!?」

団長が慌ててカントに問う。

カント「あの生徒たちは、私自らステータスを確認した、[偽り]でね」

団長がまたカントに問う。

団長「で、でも」

団長とカントが話をしていると、良が気づく。

良「(何やってるんだ?カント先生と団長は)」

良が不思議そうに思うとライトが言う。

ライト「カントさんが良さんたちのステータス確認をしなくていいと団長に言っています」

良「(なんでだろう)」

良が考えるが、それよりナキタと線大のステータスの事を考える。

団長「でも、あの生徒たちが魔人じゃないとカントさんは言い切れますか!?」

するとカントがすぐさま答える。

カント「言い切れる」

すると団長が諦めたように言う。

団長「………はぁ、あなたがそこまで本気という事は……まあいいですよ。詮索はしません。でもこういう事はあまりしないでくださいよ、色々と困るんですから」

カント「まあ、この魔人の件も大公爵さんが勝手に言い出して、信憑性が全くないんだけどね」

団長「はぁ、このような事で騎士団団長が呼ばれるなんて…」

カント「ふふふ、新米の団長さんは大変で」

団長「本当ですよ」

二人で話していると、カントが良を呼ぶ。

カント「良君、ちょっと」

良が不思議そうに思う。

良「(ん?なんだろう)」

良がカントの元に向かう。

良「なんですか?」

カント「いやいや」

と言い良の耳元で囁く。

カント「ナキタ君の件、団長に言わないから、焦らなくていいよ」

良が驚きと焦りを見せる。

良「な、な、な、なんのことすか?」

カントが見透かした目で良に喋りかける。

カント「いやいや、多分ナキタ君の種族と職業の事で焦ってるんじゃないかと思って、見に来たんだよ」

良「(え!?……ってことは…)」

良が終わった顔をする。
それを見ると、カントが良の焦りを消すように優しく喋る。

カント「この事は王様には言わないから、大丈夫だよ」

良が焦りを消す。

良「そ、そうですか。なんか、あざっす!」

カント「じゃあ、頑張って」

良「はい!」

良がナキタの元に行く。

ナキタ「どうだった?」

良「あーカント先生は、もう知ってたみたい」

ナキタ「俺の種族か!?」

良「あぁ」

ナキタ「それってやばいんじゃ」

良「んー説明すると長から短めにいうと、心配するなってこと」

ナキタが納得する。

ナキタ「なるほど」

良「(いや、納得するのかよw)」

良が笑う。
そうこうしていると、団長が生徒全員の(良たちを除く)ステータスを見終わる。
そして団長が帰る。
そしてユナとシールラが来る。

ユナ「なんか、怖かったですね、良さん」

良「だから、さん付けはやめてよ」

ユナ「いいえ!つけさせていただきます!」

シールラ「あいからわずだなユナは」

良「ははは」

今俺はまさしく《ラノベ主人公》をしている。
ラノベ主人公とはいいものだな!

ナキタ「そろそろつぎの授業が始まるよ」

ユナ「そうだった、準備しなくちゃ」

シールラ「私もだ!」

良「俺はもう準備してるだ」

良が鼻を高くする。

ナキタ「じゃあ俺は」

と言いナキタも授業の準備をしに行く。

はあ、可愛い子に囲まれるっていいものだな。


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投稿遅れてすいません。
色々と理由はありますが、そんなことはさておき、12月25日に色々とやろうと思ってるので、楽しみにしてください。
これからも、俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件(剣)を応援してください。
よろしくお願いします。

By卵

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