クラス転移で俺だけずば抜けチート!?

白狼

128話 パーティ準備

「さて、それじゃパーティの準備をするぞ。」
「「「「「「おおー!!!」」」」」」
 俺たちは、ルビーの両親への感謝の気持ちを込めてパーティを開こうと考え今はその準備をしている。
 ルビーの両親は今はルビーが街へ連れ出してくれている。
 ルビーの家に仕えている人たちにも感謝したいからその人たちにも出掛けてもらっている。
「まずは飾り付けやテーブルの配置を変える作業だな。テーブルは、俺たち男が運ぶからシェレールたちは飾り付けを頼む。」
「はい、分かりました。」
 力仕事であるテーブル運びは男が受け持ち飾り付けなどの作業は女に任せる。まぁ、ありきたりだがこれが一番早く終わる。
 ある程度その作業が終わると白井が俺の方へと寄ってきた。
「ねぇ、柊君。私とシェレールさんとコルンさんで料理を担当しようと思ってるけど大丈夫?」
「ああ、大丈夫だ。むしろそっちの方が助かる。」
「うん、なら私たちは今から材料買ってくるね。」
「ああ、頼んだぞ。」
 白井たちはそう言って買い物へと出かけて行った。
「さて、テーブルとかの配置は一通り終わったけど飾り付けの方はどうだ?」
「こっちももう終わってるわよ。」
「ならやることが無くなったな。」
「何言ってるのよ。プレゼント買いに行くわよ。」
「あー、確かにプレゼントは買っておかなくちゃな。でも、どんなものがいいのかな?」
「街に行ってみて決めたら?」
「そうするか。」
 そう言って俺とユイは街へ出掛けた。
 ギルたちには留守番をしてもらっている。
 俺とユイは市場でどんなものがいいか話しながらプレゼントを探している。
「あまり高いのだと気を使わせるし執事の人とかの分を買うとなると予算的にもあれだからな。」
「でも、安すぎてもねぇ。竜斗とかならプレゼントされるならなんがいい?」
「う〜ん、なんだろう。正直なんでもいいと思うが。」
「なんでもいいが1番困るのよ。」
「なら、ユイはなんがいいんだ?」
「え?私?私は………なんでもいい。」
「お前もそうじゃないか!」
「要は気持ちよね!気持ちがこもってたらなんでも嬉しいってこと!」
「まぁ、そうなんだが……何だかちょっと紛らわされた感じがするな。」
「そんなことないわよ。で、何がいいかしら。」
「そうだな……花なんてどうだ?」
「花?」
「ああ、俺たちの世界ではお世話になった人にお礼として花束をあげるみたいな風習があったんだ。」
「花束………まっ、他に案もないしそれでいいわね。それじゃ、買いに行きましょ。」
「おう。」
 俺たちは、花屋へと足を運んだ。
「うわぁ、キレイ。」
 ユイは花屋へ訪れると沢山置いてある花を見て目を輝かせる。
「ユイって花が好きなのか?」
「う〜ん、どうなんだろう?あまりそういうこと意識したことないけど、花を見てキレイとは思うわ。」
「そうなのか。さて、どれをプレゼントしようか?」
「この花なんていいんじゃない?」
 ユイが指さした花を見るとそれは淡い黄色の花で名前はレンブラントと言うらしい。
「キレイだな。」
「そうね。ちなみにこの花の花言葉は感謝よ。」
「感謝か。いいな。なら、この花を買おうか。」
 俺たちは、レンブラントの花束を人数分買った。
 さすがに手では持ちきれないのでアイテムボックスに入れた。
「さぁ、帰るわよ。白井たちもそろそろ帰ってくるころだろうし。」
「ああ、分かってる。……あ、でもちょっと待ってくれ。」
「ん?どうかしたの?」
「いや、ちょっとな。」
 俺は、花屋でもう一度買い物をしてユイと一緒に帰宅した。
 俺たちが帰宅した時にはもう白井たちも帰ってきて調理を始めていた。
 俺たちもそれを手伝い全ての調理を終えたころにはちょうどいい時間になっていた。
 ロイアさんたちもそろそろかえってくるだろう。
 ロイアさんたちにさすごいいっぱいお世話になったからしっかりとお礼をしよう。
 俺は、そう心に決めてロイアさんたちを出迎える。

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