クラス転移で俺だけずば抜けチート!?

白狼

121話 会いたい

 コンコン
「は、入っていいよ。」
 俺は、扉からノックの音を聞いて入ってもいいと伝えた。
 相手はもちろん分かっている。
「失礼します、竜斗。」
 俺の最愛なる人、シェレールだ。
「おお、適当にそこら辺に腰掛けてくれ。俺は、お茶でも入れるからよ。」
「い、いえ!竜斗にお茶を入れてもらうなんて……」
「いいから。今は、シェレールがお客さんなんだから。っと、お茶っ葉発見。」
 俺は、アイテムボックスにしまっておいたお茶っ葉を発見しすぐにお茶を入れた。
 まぁ、お茶と言っても日本みたいな渋いお茶じゃなくて紅茶だがな。いつかはシェレールに日本のこと、知ってもらいたいな。
「はい、どうぞ。菓子はないけどな。」
「ありがとうございます。あ、お菓子なら私が作ってきました。今日はクッキーです。」
「おお!久しぶりだな、シェレールの手作りクッキー!」
「ふふっ、竜斗好きでしたよね?私のクッキー。」
「ああ、もちろん。それじゃ食べようぜ。」
「はい、いただきましょう。」
 俺たちは、そう言って紅茶を飲んだりクッキーを食べたりして色々と話した。
「あ、そういえばなんでわざわざ俺の部屋に来たんだ?なにか要件でもあった?」
「い、いえ!その……なんと言いますか……」
 ん?急にもじもじし始めてたな。
「何か言いずらいことなのか?」
「そ、そういうわけではないんですが……」
「なら、教えてくれないか?シェレールが困ってるのを見るのは嫌だ。」
「……別にそんなに困ってるわけじゃないんですが……」
「別にってことは少しは困ってるんだら?」
「………まぁ、少しだけですが……」
「で、なんなんだ?」
「………竜斗に会いたかっただけです。」
「え?」
「だから、竜斗似合いたかっただけです!昨日の夜、ずっと会っていたのに今日の朝になると竜斗は、いませんでした。それだけですごい不安になったんです!すごい会いたくなったんです!こんな気持ち、今まではなかったのに……」
「っ!そ、それは……」
「それだけじゃないんです!竜斗がほかの女の人と話してる姿を見るとなんか心の底から怒りが湧き上がるんです。」
「………」
「会いたいです……離れたくないです……ずっとこうやって手を繋いでいたいです。」
 シェレールは、そう言って俺の手を掴んできた。
「……シェレール」
「はい?」
 俺は、シェレールがこちらを見た瞬間をついて思いっきり顔を近づけシェレールの唇に俺の唇を付けた。
 もちろんこの行為は、キスだ。
「ん!?ちゅっ……ん……」
 シェレールの唇はすごく甘い。そして柔らかい。シェレールから出てくる吐息がすごく色っぽい。
 俺は、ゆっくりと唇を離しシェレールに向き合った。
「俺もシェレールとはずっと一緒にいたい。今みたいなキスだってずっとしていたい。急にキスしたことは悪いと思ってる。でも、もっとシェレールとそういうことしたいとも思ってる。あはは、変態かな、俺?」
「そ、そんなことありません!私だってその、竜斗とエッチなこといっぱいしたいです!まだ体験したことないこといっぱいしたいです!」
「っ!!」
「〜っ!」
 お互い、すごい恥ずかしいことを言っていることに気づいてしまい顔を真っ赤にして視線を逸らした。
「だ、だから、な。要するに俺が伝えたいことは……会いたいと思ってるのは俺も一緒だよ、ってことかな。」
「は、はい、嬉しいです。」
「………」
「………」
 き、気まずい!なんか、恋人同士になってからすごい気まずいことが増えたな。
「………あの、竜斗?」
「ど、どうした?」
「………き、キス、もう一度、キスがしたい……です……」
「っ!い、いいのか?もう一度、しても?」
「はい、してもいいです。と言うより、したいです。」
「わ、分かった。」
 今度は不意にではなく、シェレールの肩を持ちしっかりとお互いを意識したまま唇を合わせた。
「ん…ちゅっ……んん……」
 今度は今さっきよりも少し長くキスをした。
 そして、俺が唇を離すと
「あっ、ダメ……ちゅっ」
 シェレールは、俺の背中に手を回し強引にキスをした。
 そしてそのキスを数十秒間ずっとしてさすがに息が続かなくなりお互い唇を離した。
「りゅ、竜斗、ご、ごめんなさい。その、無理やりキスをしてしまって……」
「いや、その、別に気にしないでくれ。その、嬉しかった。シェレールが本当に俺のことを好きなんだって思うことが出来たからな。」
「も、もちろんです!竜斗のことは大好きです!」
「ははっ、ありがとう。………シェレール。」
「はい?」
「シェレールは、俺とエッチなこと、してみたいか?」
「っ!……その……はい。してみたいと言うより、したいです!エッチなこと。」
「………でも、ごめん。まださすがにそれをすることは出来ない。」
「ど、どうしてですか!?」
「その、2つ理由があるんだけど………」
「話してください!竜斗とエッチが出来るなら……」
「いや、一つの理由はどうにかなるとしてもう一つの理由は時間を待たなくちゃダメなんだ。」
「そ、そんな!?どんな理由なんですか!?」
「どうにかなる理由の一つは、俺の度胸だ。」
「え?」
「俺にまだシェレールを抱く度胸がない。告白するのもすごい勇気を振り絞ったのにその翌日にシェレールを抱くのはさすがに無理だ。」
「そ、それは……確かに考えてみれば私も今から竜斗にエッチなことされるとなると……顔から火が出てしまいます!で、ですが、それはもう少し時間が経てばなんとかなると思います!」
「まぁな。だがもう一つが俺たちがエッチなことが出来ない一番の原因だ。」
「な、なんなんですか!?」
「年齢の関係だ。」
「ねん……れい……」
「ああ、年齢だ。俺ならいいのだがシェレールの歳は、まだ15歳だろ?この世界には避妊具はないみたいだし……その、シェレールにもし、子供が出来たとなるとシェレールの負担が半端じゃないからな。だから……今はまだできない。」
「う、うぅ〜、残念です。」
「ごめんな。正直、避妊具があったとしても俺の勇気が全然ないからまだ当分は出来ないんだけどな。」
 正直、避妊具なら完全創造で作れるからな。
 でも、さすがに15歳でエッチをさせるなんて……シェレールが少しキツイかもしれないからな。
「でも、竜斗が私のことを考えてのことですから別にいいです。では、私がもう少し歳をとってからですね。楽しみにしてます。」
「ああ、その時が来れば俺からちゃんと言うからな。」
「はい!でも、キスはいっぱいしたいです。」
「ああ、俺もだ。」
 そして俺たちは、今日3度目のキスをした。

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コメント

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