第11話 出発準備

ステラと話をしながら神夜はハサミを創造した。

「髪切るの？」

「ああ、流石にこれじゃあ邪魔だからな」

「じゃあ切ってあげる。どんなのがいい？」

「それじゃあ短すぎず長すぎない長さならなんでもいいよ。けどかっこいいのにして。」

「了解」

10分後……

「出来た！」

「おおー！」

鏡で見た自分の姿は髪は少し耳にかかっていて前髪も眉毛にかからないくらいの長さでずいぶんとさっぱりした。ついでに眉毛は黒のままである。

「流石にこの服じゃ地上に出た時目立つしもうぼろぼろだから創るか。」

そして俺は服を創造した、

できた服がこちら

超越神の上着
《効果》破壊不可、物理ダメージ軽減(超)、魔法ダメージ軽減(超)、サイズ調整、温度調節、重さ軽減、衝撃発散、魔力浸透率100%、状態異常不可、斬撃無効、隠蔽(超)
《色》黒メイン、白と赤のラインが入っている。

超越神のズボン
《効果》破壊不可、物理ダメージ軽減(超)、魔法ダメージ軽減(超)、サイズ調整、温度調節、重さ軽減、衝撃発散、魔力浸透率100%、状態異常不可、斬撃無効、隠蔽(超)
《色》黒メイン、白と赤のラインが入っている。

超越神のマント＆フード (外套)
《効果》破壊不可、物理ダメージ軽減(超)、魔法ダメージ軽減(超)、隠密(超)、温度調節、サイズ調節、衝撃発散、斬撃不可、重さ軽減、魔力浸透率100%、状態異常不可、隠蔽(超)
《色》黒メイン、紫のラインが内側に入っている

超越神の靴
《効果》破壊不可、物理ダメージ軽減(超)、魔法ダメージ軽減(超)、温度調節、サイズ調節、脚力強化、衝撃発散、天歩、魔力浸透率100%、隠蔽(超)
《色》メイン黒  少し白

なお、効果は自動のON、OFFが可能。


全てが超越神シリーズになった。
しかもかなり強い。


「この見た目も目立つだろうな。スキル創造　完全変装」

完全変装
変装の上位スキル。使用者の姿を変えることができる。また、変装とは違い使用者の許可が降りなければ絶対に解けることはない。

「別にこと格好を他に見せることはないからいいだろう。」

「綺麗なのになぁ」

「目立ちたくないもん。スキル完全変装　発動」

すると俺は自分の新しい姿を想像する。
すると俺の髪は銀色に輝く髪に変わって言った。

「よし、変わったな。眼は……」

鏡を見て自分の眼を確認する。
すると、先程までのオッドアイではなく蒼い瞳になっていた。

「よし！」

「その髪は私と一緒？」

そうステラは今の俺とおなじ銀髪なのだ

「ああ。ダメだったか？」

「ううん。おそろいだね！」

そう笑顔で言った。

え、何この笑顔超可愛いんですけど……


「ゲフンゲフン。あとは武器とスキルだなだな。」

「？？神気を使えばいいんじゃないの？」

「ステラ。今は地上の生物の時代だ。神力は神しか使わない力。そんなのをこの世界ではなったら大変なことになるぞ」

「そうだったね」

「まあ、ステラは魔法のスキルがあるからいいけど」

「ねえ、私にも武器を作ってよ！」

「いいぞ。それじゃあ作るか。どんなのにするかなぁ。……よしあれにしよう。物質創造」

俺は自分の武器とステラの武器を創造する

「できた。」

すぐできる自分が怖い……


神器球ヴァルキリー
《効果》破壊不可、魔力浸透率100%、魔法付与マジックエンチャント、攻撃力アップ、防御力アップ、スキル無効、形状変化

形状変化内容
神剣　ブリュンヒルデ
魔断、絶斬、飛斬、実像分身、神器解放

神槍　オルトリンデ
貫通、絶貫、空中展開、形状変化(第1形態オルトリンデ、第2形態石化フォシライゼーション、第3形態増殖インクリース)神器解放

神弓　ロスヴァイセ
必中、魔力矢、貫通、増殖インクリース、魔力化、属性矢、透明化インビジブル、神器解放

神杖　ヘルムヴィーゲ
同時展開、無詠唱、神器解放

神斧　ヴァルトラウテ
蓄積、放出、神器解放

神盾　グリムゲルデ
絶対防御、範囲設定、拡大、魔力壁、吸収、複数展開、神器解放

神刀　ゲルヒルデ
一刀両断、次元切り、無明切り、自動修復、神器解放

神銃　ジークルーネ
必中、魔弾、魔法付与マジックエンチャント、神器解放

神鎧　シュヴェルトライテ
吸収、不屈、瞬間回復、状態異常回復、神器解放

「またすごいのが出来たな。やばくねえか？これ」

「そんなにすごいのができるなんて……私のも期待出来そうね」

「よし、ステラのも作るか。物質創造」

世界樹ユグドラシルの杖
破壊不可、同時展開、魔力還元率100%、消費魔力軽減、無詠唱、複合、魔力壁


「世界樹ユグドラシルか……」

「すごいわ！ありがとう！神夜！」

ステラは笑顔でそういう。

……可愛くね！！

「よっしゃ！そろそろ出発するか！！」

「おお！」

「よし行くぞ！」

「おおー」

「……」「……」

「どっちに行けばいいの？！」