チート過ぎる主人公は自由に生きる

治部郎

19話 試験2

受付『バトルロイヤルです。この盤上から出た者は、負けになります。また、盤上とは、一国です。各場所に拠点をつけてもらい、拠点を落とされたらそのチームは負けとなります、では、今からあなた方の拠点となる場所に送ります。その場で開始となります。では、始めて下さい。』
始まった。分かりやすく説明すると、図形の四角である4つの頂点のところにある旗を取れば勝ちという事である。距離はある。なので僕らは作戦をたてることにした。
チーム『自由主義』
龍『おらー作戦をたてるぞー』
爆・ディュラ『『ぶっ潰す』』
ロイ『ではあなた方2人は右斜めを攻めて下さい。お2人はどうですか?』
瞬・翡翠『右を攻略してきます』
龍『なら、俺らは守りと前か。』
ロイ『ハイ』
龍『では行くぞ』
皆『おー』


チーム『最強無敵』
皆『俺は無敵。お前も無敵』
チーム『最弱無敗』
リーダー『いつも通りの戦いで勝つ』
チーム『不屈の闇』
???『いつも通り目の前の敵を潰す。』
???『闇魔法閃光の輝き・死光線』

あっけなく2チームは終わりを迎えた。

そして『不屈の闇』との闘いが始まった。作戦的には①瞬が先に行く。②事態を確認してロイが走っていく。③俺らは待機。  という形だ。こいつらで、終わってくれればいいと思ってボス部屋みたいな空間でバトル画面を見ながら菓子を食っていた。翡翠は、俺のボディーガードをしている。その為、側で紅茶を飲みながら一緒で観ている。ディュラはと言うと、あれ、側から見ても何しているのか説明つかない事をしていた。でも、少しだけわかったことだが、少しずつ動いている感じだ。あ、飽きたみたい。今度は、爆と話し合いをしている。うーん。関わらないでおこう。という感じで暇を感じてた。



チーム『不屈の闇』
ゼビロス『我々はあの頃の輝きを復興させる為、わざわざこの大会にでた。この敵を倒して前へ進もうではないか。』
!『『『イエッサー』』』

2人は、前の戦いで倒れました。そりゃー1人1チームでは無理もないと思いますよ。まぁ、相手チームのうち、2人に倒されるのをまだ知らない時間帯でした。

相手の城に着いた。
ロイ『私は、ここのボスに用がある。瞬お前には悪いがここは、譲らせてもらう。こればかりは、少し私情が入っており、ボスにも許可済みだ。それでもというなら』
瞬『いいよ。僕もボスから聞いたし。どうぞ、好きにして。後、早く行って。こいつらと早く殺りやいし。』
ロイ『なあ、そんなキャラだったか。』
瞬   『ん。ああ、弟がいないとこんな感じだが。』
ロイ『じゃあ』

ロイは走った。奴との決着の為にアイツとは知り合いだ。前のチームで、一緒だった。そのチーム名は、『黒き雄』チームは全員で3人。魔国最強冒険者だった。まぁ、最強と言っても冒険者の中だが。魔王軍隊長には負けた。仲間である1人が死んだ。そして、解散。ゼビロスは、旧魔王と共に『新魔王VS旧魔王の生き残り』との戦争に向かった。旧魔王側として、同士を集めて。けれど、惨敗した。相手は強かった。いままでのどの魔王より強いと言われるくらいに。史上最強だった。それからも、戦いに挑み、負けての繰り返し。それでも諦めなかった。これが、最後のチャンスなんだろう。だからこそ、俺が最後の休止符討ってやる。もう、終わりだ。





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