VRMMOをガチャで生き抜くために

りっきー

100話──ガチャチケット入手法

ついに本編100話到達しました。今まで読んでくれた方々ありがとうございます。読みずらい部分なども多々ありますが、これからもよろしくお願いします。




俺は寝る前に少しだけ【虜の塔】について調べてみる事にした。本来あまり攻略などを見たくない方なのだが、2人のために調べておく必要があると思ったからだ。

「えっとー、これかな?」
そこに書かれてあったのは、様々な食べ物やガチャチケットの入手場所、どのように調理すれば美味しく食べられるかなどが書いてあった。どうやらガチャチケットは5階層突破する事に入手できまた、隠し部屋から入手出来るらしい。ガチャのラインナップはもちろん食料だ。【虜の塔】でしかゲットできない食料だけのようだ。

「なるほど。色々わかったし、そろそろ寝るか。」




~~次の日(学校にて)~~

「龍ー! 昨日の俺達の戦い中々良かっただろ?」

「そうだね! 最初よりは上手くなってたよ。」

「だってよ!」
春樹は肘で風夏をつつきながら言った。

「うん...よかった。」
風夏が少し笑った。

「あ、昨日調べたんだけど、どうやらガチャチケットなるものがゲットできるらしいよ。」

「ガチャだって!?」
春樹が思った以上に食いついてきた。

「お、おう。ガチャだよ。」
俺は風夏をちらっと見た。風夏も何も言わないが興味があるようだ。

「それはいいなー! どこでゲットできるんだ? 今日引けるかな?」
俺は2人に入手方法を教えた。

「って事は今日引けるんじゃない?」

「そうだな。多分引けるんじゃないか?」

「そうと決まれば帰って速攻やるぞー!」

『キーンコーンカーンコーン』
おっと、6時間目が始まった。

「じゃあ終わったら早く帰ろうぜ。」

「賛成...」

「って事で6時間目乗り切るか。」





『キーンコーンカーンコーン』

「終わったー! 龍! 風夏! 早く帰るぞー!」

「へいへい。」

「うん!」
風夏がやる気に満ちているだと...?





「じゃあ後でな。帰ったらすぐログインするから塔の前で待ってて。」
俺達は別れた。





「よし。先に待ってるか。」

リュウがログインしました。

「ん? 誰かから個人チャットが来てるな。」
俺はその個人チャットを確認した。

「あっ!」
俺は思わず声が出てしまった。

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