VRMMOをガチャで生き抜くために

りっきー

44話──小金持ち

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俺はグレイスと2人で【ブラックウルフ】を狩り続けていた。狩りをして4時間経った頃にはる姉から個人チャットが来た。【そっちの様子はどう?そろそろリュウならお金貯まったと思うんだけど。】
流石はる姉だ。確かにブラックウルフの毛皮は120ほど集まり、上質な毛皮は10集まってるから十分に足りただろう。俺ははる姉に今から換金しに行くと伝えた。

〜〜プレトリアのギルド〜〜

「すいません。換金お願いします。」

「あ、はーい。あ、また素材多いですか?」

「多いですね。」

「分かりました。では、今から送るメールに承認をお願いします。」

「分かりました!」なるほど、そうすればアイテムを出さないで換金が出来るのか。

「大丈夫ですね。では、120万ゴールドです。ご確認ください。」

「大丈夫です。ありがとうございます。」
俺ははる姉にお金が貯まったとメールをした。すぐにメールは帰ってきた。ギルド前でおち合う事になったから、俺は先に待つことにした。

【数分後】

「おーいリュウ兄!」

「お!きたきた。2人でいくら集められたの?」

「えっと、5万ゴールドかな。」

「なかなか集まったね。」

「まあね!はる姉とコンビネーションが上手くなってきたから。因みにリュウ兄は?」

「そうなんだ!それは良かったね。120万ゴールドだよ。」

「あ、うん。やっぱりそうだよね。何となくやばいのは分かってた。」

「ははは。じゃあ家買いに行くの?」

「そうだよ!」

「はる姉は先に行ってるの?」

「うん!手続きをしに行ったよ。なんか色々あるらしいよ。詳しいことはよく知らない。」

「そうなんだ!じゃあ俺達もぼちぼち行こうか。」

「うん!それでさーなんでりゅう兄はそんなに稼げたの?」

「それはここに出てくる魔物で【ブラックウルフ】の毛皮を売ったからなんだ。」

「そうなんだ!私たちも後でやってみよう。」俺はまだどんな家が買えるのか分からないので、結構ワクワクしてる。因みにでかい家でも小さな家でもどっちでもいい。ただし!キッチンは気になる。一応俺も料理人間としてな。まあ、最悪キッチンは後付けでもいいか。そんな事を考えながら、詩織に案内してもらい俺達ははる姉の所へ向かった。 

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