チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

幸せの国

「着いたな!」
「ああ」
「ここが…」

そう。ここが幸せの国"ファルキンドルス,,
国民満足度100%というのを売りにした国。

「ま、ここは胡散臭さすぎるし一旦適当に国の裏を調べてみてからって感じだな。絶対王政敷いてて国民満足度100%とかありえん」
「ははは…」

そう、この国は国王による絶対王政が敷かれている。そんな環境下で国民満足度100%など国王がよほど素晴らしい人間か、国民が洗脳されてるかしかない。

「パッと見た感じはとても綺麗な国ですね…スラムなども見た限りでは無いです」
「ああ、だが…あるぞ。ここにはとびきりの秘密がな」

その分厚い嘘で覆われた国の腹の中…暴いて潰してやろう。

「来てよかった。どのみちこの国とは面倒な事になりそうだからな…」

ツカサは薄々と感じていた…この国に、魔神がいる事を。ならば騒ぎになる前に潰しておいた方がいい。

「とりあえず、今回は普通に旅人として目立たないように入国した方がいいですかね?」
「ん?…そうだな、サティナ。白金ランク冒険者という立場は隠して置いた方がいいだろう。お前ら、ギルドカードは外しとけ〜しまっといてやる」

アカツキやフェン達がギルドカードを首から外してツカサへ手渡すと、ツカサはパンドラの中へ全部で4人分のギルドカードをしまった。

「見た目も変えた方がいいな。お前ら、こっち来い」

ツカサの元へ寄ってきたアカツキ達の髪色や目の色を変えていく。
ある程度強い者ならツカサ達の足運び等で強さが分かってしまうだろうが、それくらいで騒ぎや面倒臭い事になったりはしないだろう。

「さて、準備完了だ。こっからは徒歩で向かうぞ」
「「「はい(おう)!」」」

ツカサ達は歩き出す。
幸せの国という嘘で覆われた激戦の地へと…

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