チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

終わりは近付き…

〜訓練12日目〜

結果だけ言おう。
組手式の訓練は成功した。
勇者達は今まで以上にしっかり相手の動きを見るようになり、考えながら戦うようになった。
自分の弱点を把握し、筋のいい奴らは既に自分の長所を活かした戦いをする立ち回りを考えるようになった。

「今日の訓練はそれぞれの部門ごとのコーチがいるぞ」

さて、今日の訓練は今までの訓練とは少し異なるものだ。
陛下の許可を貰い、アカツキやフェン、サティナを呼んだのだ。

アカツキは炎魔法しか扱えないが、魔法の天才であるし、フェンは剣も魔法も使える、サティナは魔神と魂が融合した事で格闘術の知識と技術を手に入れている。
全員コーチとして最適だろう。

(なんだかんだで1番不安なのがアカツキなんだがな)

フェンはなんだかんだで元学者だし、サティナは最強を理論で突き詰めた技術という知識を持っている。
しっかりしているようでなんだかんだで抜けているアカツキが一番怪しかったりする。

「サカツキさーん」
「ん…何だ?」
「その綺麗な人達はサカツキさんの恋人ですか?」

勇者達が3人の綺麗さに見蕩れているようだ。1部は頬を赤くし、ボーッとしている。

「恋人はアカツキだけだぞ。フェンとサティナはパーティーメンバーだ」

ツカサが事実を言うと、仲のいい者しかわからない程度にフェンがヘコむ。
ツカサはフェンの恋心に気付いている。
アカツキがそれを認め、許していることも。
だが、それでも恋人の関係を取らないのは…

(単純に機会を逃したんだよなぁ…)

それだけである。

「さて…それじゃあ全員、それぞれのコーチの言葉に従って行動するように。散れ!」
「「「「はい!」」」」

ツカサがモヤモヤとしたものを抱えながら訓練は始まり、その日も次の日も滞りなく順調に訓練は終わった。


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コメント

  • 落合  葱

    フェンの恋話回ィィィ!

    1
  • 颯爽

    是非いれてくらさい

    1
  • solbird

    本来の予定だとフェンはこの時点で既に恋人になってるんですよね。
    何故恋人にならなかったのか?
    それは闘技大会最終決戦…

    「いやー!書き終わった〜!!…あれ?フェンとどうやって恋人関係にしよう!やべぇ!機会逃した!」

    って感じで何となく適当に書いてたら恋人チャンス逃しました

    6
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