チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

クソ雑魚勇者達が駆け出し勇者へ進化した!

〜訓練3日目〜

「もっと根性入れろ!」
「「「「…はい……」」」」

〜訓練5日目〜

「あと2時間あるんだぞ!へばってんじゃねぇ!」
「「「「…はい…!」」」」

〜訓練7日目〜

「後もうワンセット!!」
「「「「はい!」」」」




…………………


……………


………


……



〜訓練9日目〜

「今日はもう終わりだ!飯食って風呂入ってさっさと寝ろ!!」
「「「「ありがとうございました!」」」」

訓練を始める前よりも随分マシになった。
訓練を終わらせるまでの時間も短くなり、訓練2日目は18時まで掛かっていた量が14時くらいには終わるようになっていた。

「成長著しいようで何よりだ」

ツカサは自身が作った夕食をがっつく勇者達を見ながら口元に笑みを浮かべる。
基礎は大事だ。技術に手を出すには基礎が必要不可欠であり、基礎が技術を強化するのだ。
だからこそツカサは2週間という短い時間の中で勇者を強化する為、基礎の為だけに1週間以上の時間をかけたのだ。

「すごい…かなり育ったようですね」
「ん?」

後ろから声が聞こえ、振り返るとレシィがいた。レシィはツカサが座るベンチに少し間を開けて座る。

「この短時間でここまで…これはもう私1人で全員を相手にできる事はなそうですね」
「最初は伸び盛りですから。まだまだ伸びますよ」

苦笑いを浮かべるレシィに不敵な笑みを浮かべてツカサは告げる。
レシィは強い。この世界産のたった1人の勇者である事が要因だろう。
だが、異世界の勇者達が勇者である事に変わりはない。成長すれば1人で全員相手にして勝てる者など人間の中にはいなくなるだろう。

「そもそも、今まで1人で全員相手に出来ていた事に驚きですよ」
「ふふっ…ありがとうございます。でも、師が良かったんでしょう。事実、9日でここまで急成長した。貴方のおかげです」
「いえいえ」

ここまで勇者が成長したのは基礎の基礎がある程度出来上がっていたからだ。
それはレシィのおかげだろう。

「そういえば明日から基礎訓練以外の訓練も始めるんですが、貴方も一緒にいかがですか?今日から仕事が一段落付くんですよね?」
「えっ!?」

突然のツカサからの提案にレシィは戸惑っている。そして少し悩み、返事をした。

「是非、御一緒させてください。よろしくお願いします」
「ええ、よろしくお願いします」

ツカサはいつも通りの自分で話せた事に少し安堵した。

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コメント

  • solbird

    やべぇよ…もうお気に入り130行ってるよ…
    200行ったら記念回作ろうかと思ってたけど流石に早いよな……

    4
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