チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

勇者の朝

side:勇者


「…ぐっ……ここは?」
「勇儀くん!」

王城の自分の部屋のようだ。カーテンから漏れる光から朝だと分かる。頭を抑えて起き上がると、枕元には魔法使いの真琴がいた。

「よかった…」
「あの後、どうなったの?」

昨日サカツキさんに負けたあとの事を聞くとどうやら真斗が最初に起きたらしく、中々起きないので2人を担いで王城まで帰ってくれたらしい。

「はぁ…負けちゃったな……」
「うん…強かったね……」

中々ショックだった。
正直、3人がかりなら勝てると思っていたが、あの様子だと勇者全員で掛かっても倒せなさそうだ。
あの方といい勝負をするくらいの強さだろうか……?

「俺達もまだまだだね」
「訓練頑張らないとね!!」

真琴がガッツポーズをして気合いを入れている。そんな微笑ましいものを見ていると、ドアが勢いよく開け放たれた。

「勇儀!!!」
「真斗…!」

ドアを開けたのは格闘家の真斗。
筋肉ムキムキで暑苦しいが、いい奴である。

「無事か!?」
「無事だよ。昨日はありがとう」
「礼には及ばねーよ!よかったぜ!!」

声が大きいが、まあいい奴である。
勇儀と真琴は少し苦笑する。

「そういえば勇儀」
「ん?」
「王様が呼んでるぜ!!勇者全員集合だってよ!多分昨日の奴が来たんじゃねぇか?」

そういえば、サカツキさんが昨日の夕方来ていたということは今日からお世話になるという事だ。
正直、顔を合わせずらい。

「サカツキさん昨日の事気にしてるかな?」
「さてな。ま、行くしか無いんじゃないか?」

(それもそうだ…)

勇儀はベッドから起き上がり、気合いを入れた。

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コメント

  • solbird

    夕凪さん

    すいません考えてないですw

    1
  • 夕凪

    勇者の名前苗字は武藤ですか?ww

    2
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