チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

血塗れの竜生

俺の人生は21歳で終わった。
会社に通う途中だったのは覚えている…その後は覚えてない。
そして、気が付くと…

────俺は、水槽の中にいた。

そして、水槽の外には白衣を着た人間。
自分がどういう存在なのかも分からぬまま研究されていた。
そして、ある日。
何気なく見つけた胸の刺青。
俺はソレに魔力を込めて…獣と化した。

蹂躙。
蹂躙、蹂躙。
蹂躙、蹂躙、蹂躙、蹂躙、蹂躙、蹂躙、蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙蹂躙

俺は鎧から送り込まれる本能に従い暴れ回る。目の前の肉の塊から鮮血が迸り、俺を赤く赤く染める。
目の前のオモチャが楽しくて、目の前の血の匂いが脳に響いて、心地よい。

一通り暴れた俺の足元に広がっていたのは、かつて強大な国家「であった」もの。
この世界に生まれたのだ。
英雄が、絶望が、呪いが。
俺の魂は国中に飛び散った血と、行き場も無くさまよう魂を吸収して1つとなった。

周囲の国に圧力を与えていた武装国家は一夜にして滅亡した。
一滴の血も落ちておらず、ただ忽然と人々が姿を消した廃墟となったのだ。

俺はその国を去った。
人化のスキルを使用しながら街を転々とし、冒険者として活躍した。

そして、その最中…

神に出会った。

神から聞いた話では、この世界には強大な7匹の竜がおり、それを狩るのが自らの使命だと俺は知った。俺は竜を狩り、狩り、狩って狩って狩りまくった。
竜を狩る度に俺は強くなり、竜の魂をその身に宿すごとに強くなった。

そしてある日、とある国の国王から魔王討伐を依頼され、居場所を教えてもらった。俺はそれより前に神から魔王を殺す事を頼まれていたのだが、居場所が分からず旅をする片手間に魔王を探していた。
俺にとって絶好の機会だったのだ。

そして、トントン拍子に物事は進み…
俺は魔王を…仲間の僧侶だった「シビィ」を殺した。

神……カミ………クズが。

俺は絶望の最中、殺意を研ぎ澄ませ続けた。

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