チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

暴れん坊将軍

「んー…ん?ん"ーーー」

朝チュンだ。
昨日はお楽しみでした、えがったです。

「クゥ…」

アカツキが腕の中で丸くなって眠っている。
やはり可愛い。愛おしい。
ついつい撫でてしまう可愛さだ。
フワフワモコモコ。ええのぉええのぉ…

「クゥ…?」

おっと…これ以上やると起きてしまうな。
もっとアカツキの寝顔が見たいので撫でるのは我慢する。
そして…数十分ほど見つめているとアカツキが目を覚ました。

「ん…キュウ?」
「おはようアカツキ」

この起きる時の鳴き声が可愛いのだ。
思わず撫でてしまう。

「よーしよしよしよしよし」
「ん…おはようございます。ツカサ様」

アカツキも俺に撫でられる。
(あ"ー…幸せなんじゃ^〜)

そして、俺達の平穏を破壊する暴れん坊将軍が現れる。
ドンッ!!!!
突然扉が開き、2人でびっくりする。

「おい!二人共!朝だぞ〜!起き……また裸でイチャイチャしてんのか…ほんとラブラブだよなお前ら」
「それはいいから扉閉めろ」
「はいよ」

フェンは部屋から出ていく。

「「……」」
「…着替えるか」
「ですね…」

俺達は着替えてフェンの元へ向かった。





「それで…今日は"羅生門,,に行くんだよな!」
「ああ、そうだ」

そう。ツカサが上金ランク冒険者になった為、"羅生門,,に行けるようになったのだ。
その事にフェンは大興奮。
昨日の夜、3人で祝勝会を開いたのだが、その間フェンが「行きたい行きたい行きたい行きたい」とうるさかったので試験日の次の日から行く事にしたのだ。

「だが、"羅生門,,に行く前に1つ寄るぞ。いいな?」
「えぇー!!」
「フェン。ギルドカードを受け取らなきゃ"羅生門,,に入れないでしょう?」
「そうだぞフェン。少し我慢だ」
「くっ…!」

どんだけバトルジャンキーなんだよ。
とりあえず、俺達はギルドへギルドカードを受け取りに向かった────


「おめでとうございます!サカツキさん!これが上金ランクのギルドカードです!」
「ありがとうございます」

ギルドの中にいる冒険者達に見られながら、ツカサはシャルさんからギルドカードを受け取り、まじまじと見つめる。

(これが上金ランクギルドカード…最高峰の冒険者2歩手前の人間である証明…なんかあんまり実感無いな…)

嬉しくはあるのだが、試験に簡単に合格してしまったので何とも言えない感覚だ。

「いや〜…それにしても私の手で上金ランクのギルドカードを渡せるとは…くうぅ〜!最高の気分ですっ!」
「ははは…」

シャルさんは鼻息を荒くして頬を赤くしており、ツカサはそれを見て苦笑いを浮かべる。

「もし…この街でサカツキさんが黒金ランク冒険者になったとしたら…また私にギルドカードを渡させてください!」
「ええ。その時はお願いします」
「お願いされます!」

シャルさんはビシッと敬礼をし、ツカサも微笑を浮かべつつ手だけで敬礼を返す。

「それでは、早速ダンジョンに行ってきますね」
「かしこまりました!…ちなみに、どのダンジョンに行くんですか?」
「"羅生門,,ですね。フェンが行きたい行きたいとうるさくて…」

ツカサは苦笑いを浮かべながら答える。
するとシャルさんは、少し苦笑いを浮かべたかと思えば不安な表情に変えた。

「そうですか…気を付けてくださいね?サカツキさんが死んだら大泣きしますよ?」
「はい、気を付けます」

シャルさんの心配に心が暖かくなる。
本気で心配してるのが良く分かるからだ。

「よし、2人共。行くぞ〜」
「よっしゃあ!待ってたぜ!」
「ふふっ…そんなに急がなくてもダンジョンは逃げませんよ、フェン」

俺達はギルドの扉を開き、この世界に名を轟かせる大迷宮。"羅生門,,へと歩みを進めた。

「チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

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コメント

  • solbird

    ノベルバユーザー238538さん

    ありがとうございます
    修正しました

    1
  • ノベルバユーザー238538

    途中辺り上金ランクになったというところが黒金ランクになってませんか?

    1
  • solbird

    ノベルバユーザー212769さん

    ありがとうございます
    修正しました

    1
  • ノベルバユーザー212769

    最後近くのシャルのセリフ、主人公の名前が偽名では無く本名になってます

    2
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