チートで勇者な魔神様!〜世界殺しの魔神ライフ〜

solbird

送別会

あのスターライトドラゴン襲撃事件から1ヶ月が経過した。
まずは俺達についてだが、俺ことツカサ(サカツキ)はスターライトドラゴンを討伐したとして金級冒険者に昇進した。
スターライトドラゴンがどれほどのレベルなのか判断不能である事、そしてこれ以上の飛び級は冒険者全体から不満が出る可能性があるとの事で、金級への昇進で話が決まったらしい。

そしてフェンはあの後フウに着いてから冒険者登録をし、俺達のパーティー【FREE】のメンバーとなった。
それからは依頼を共にこなし、アカツキとフェンは上銀ランクまで昇進した。
最初はアカツキが一方的にフェンを警戒していたが、今ではすっかり仲良しだ。
たまに喧嘩するが、それぐらいが丁度いい。
むしろ、俺とアカツキの仲が良すぎるのだ。

なお、フェンにはあの後帰る途中で俺達が追われている身であることを伝えたのだが、答えはこうだった。

「え?ツカサ達追われてんの?んー…でもな〜私も街破壊しようとした張本人だし、別にいいや。変わんねぇだろ!」

との事だった。
雑というか大胆というか…

あと、フェンは魔神になっており、俺達も魔神だと伝えたらお揃いだと喜んでいた。
少しは驚いたらどうだと思う。

本来の姿も少し経ってから見せた。
こっちは少し驚いていたが、それ以上に嬉しそうだった。
どうにも、向こうさんは何処と無く壁を感じていたのだとか。
まあ、とにかくこれで俺達は本当の意味で仲間になったわけである。
連携もとれるようになり、もう一人前の冒険者パーティーだ。



次に、街についてだ。
俺が魔物の弱体化の原因であったフェンを倒した事で魔物が強くなった…わけではない。
何故なら、魔力が濃い理由もまたフェンであったからだ。

それ故、魔物は少し強いものと弱いものが湧くようになり、湧く量も平均的な量となった。
それ故にランクも今までは銀への昇級試験前までしか上げられなかったのだが、上銀まで上げられるようになった。
そのうち中堅冒険者も来るようになるはずだ。
一応、稀に高位の冒険者も事件の傷跡を見る為に、そして復興の手伝いの為やって来ている。
きっと駆け出し冒険者の街はもう無い。フウの冒険者ギルドは頭を抱えているだろう。だが、運営できる程度であるのでまだマシである。

さて、現在の【FREE】のパーティーメンバーのステータスは以下のようになっている。



ツカサ

年齢:18

種族:トゥループラチナ

Lv.1608568
評価ランク:EX
生命力:∞  魔力:86589574855
攻撃力:69432560995
防御力:58663245698

スキル:スキル:竜の息吹Lv.MAX、魔力操作Lv.MAX、体術Lv.MAX、剣術Lv.MAX、身体強化Lv.MAX、盾術Lv.MAX、防御Lv.MAX、鉄壁Lv.MAX、光魔法Lv.MAX、刀術Lv.MAX、拳闘術Lv.MAX、殺戮Lv.MAX、惨殺Lv.MAX、虐殺Lv.MAX、鏖殺Lv.MAX、爪術Lv.MAX、自然治癒Lv.MAX、吸血Lv.MAX、血魔法Lv.MAX、無双Lv.MAX、氷魔法Lv.MAX、眷属化Lv.MAX、全状態異常耐性Lv.MAX、健康体Lv.MAX、殺気Lv.MAX、反転Lv.MAX、堕天拳Lv.MAX、手刀Lv.MAX、回復魔法Lv.MAX、女神の涙Lv.MAX

ユニークスキル:魔神Lv.MAX、竜聖鎧Lv.MAX、パンドラの箱Lv.MAX、禁忌Lv.MAX、不老不死Lv.MAX、儀血血闘術Lv.MAX、殺LvMAX、魔法吸収Lv.MAX、鑑定Lv.MAX、魔天使Lv.MAX、無限再生Lv.MAX、天災Lv.MAX、世界核Lv.MAX、呪竜王の魔眼Lv.MAX、竜聖機鎧Lv.MAX、ホムンクルス製作Lv.MAX

称号:選ばれし者、呪われし者、七聖、滅ぼす者、禁忌、吸血神、虐殺者、殺戮者、無双、鬼畜。厄災、魔神、世界を殺せし者、世界蛇のトモダチ、九尾狐の恋人




アカツキ

年齢:2165

種族:九尾

Lv.59696
評価ランク:SSS
生命力:4239057  魔力:9285218
攻撃力:816594  防御力:5251386

スキル:幻術Lv.MAX、獣化Lv.MAX、火炎魔法Lv.MAX、魔力操作Lv.MAX、拳闘術Lv.9、刀術Lv.7、殺気Lv.8、身体強化Lv.MAX、無双Lv.MAX、鏖殺Lv.MAX

ユニークスキル:不老Lv.MAX、魔神Lv.MAX、炎の探求者Lv.5

称号:九尾、魔神、無双、国滅ぼし、傾国、ツカサの恋奴隷




フェン

年齢:0

種族:ホムンクルス(竜人)

Lv.76585
評価ランク:SSS
生命力:9856428  魔力:5658726
攻撃力:7256842  防御力:5587652

スキル:竜の息吹Lv.MAX、吸収:Lv.MAX、竜魔法Lv.MAX、爪術Lv.MAX、竜爪Lv.MAX、竜牙Lv.MAX、身体強化Lv.MAX、星魔法Lv.MAX、超再生Lv.MAX

ユニークスキル:破壊Lv.MAX、魔力変換Lv.MAX、魔神Lv.MAX

称号:人道、破壊する者、無双、厄災、世界を殺せし者、魔神



とうとう、俺の評価ランクがEXとなった。
暴れていた時のフェンよりレベルが低いのにステータスが圧倒的に高いのは吸血神の肉体のおかげである。

ちなみに、アカツキのレベルが急激に上がっているのはパーティーに入っているからのようだ。
パーティーメンバーが魔物を倒すとギルドカードの機能によって近くのパーティーメンバーにも貢献度に応じて(手伝っていなくても少量)経験値が分け与えられるらしい。
やったねアカツキ!強くなる目標に近づいたよ!

なお、フェンのレベルが高いのは死体に経験値が残っており、それを引き継いだかららしい。


そして最後に、俺は金ランク冒険者になり、アカツキとフェンが上銀ランクとなった為、この街でこれ以上冒険者のランクを上げるのは魔物の強さ的に無理だと判断した俺達は街を移動する事にした。

次に向かう街は"迷宮街ラビス,,という街だ。
この世界には迷宮…いわゆるダンジョンという物が存在し、内部には魔物がいたり宝箱があったりする。原理は不明だ。
そしてそのラビスは、そのダンジョンというものが付近に幾つも存在する街なのだ。
これは是非とも行ってみたい。

というわけで、俺達【FREE】は街を移動する準備と世話になった人達への報告をした。

俺達に応援の声を送ってくれる人、涙を流してくれた人(主にミシェアさん)など色々いたが、とても嬉しい提案をしてくれたのがナタリちゃんだ。
なんと、「鹿の一休み」で送別会を開こうと提案してくれたのだ。
勿論ツカサ達は2回返事で了承し、受付嬢さんと門番さん、ギルド酒場のマスターを呼んだ。
全員が「参加させてくれ!」と即答したのにはツカサも驚きを隠せなかった。

そして、今日がその送別会の日。

「「「「【FREE】のフウ卒業を祝って、カンパーイ!!!!!」」」」

酒場のマスターとカリーさんが作ったご馳走をみんなで楽しむ。

俺は友人達に本名はツカサである事と、本当の姿をお披露目した。
今まで隠し続けてきたが、彼等ならば大丈夫だろう。信用できる友人達だ。
姿を突然変えた時は皆驚いていたが、受け入れてくれた。

それからは、フェンが酔っ払ってナタリちゃんにお酒を飲ませてフラフラになるという事件は起こったが、俺達は朝まで酒を飲み交わし、語り合い、そして笑い合った。
笑い声が星の瞬く夜空に響く。

「ツカサ様!」
「ん?何だ?アカツキ」
「楽しいですね!こんなに楽しいの、初めてです!!」

アカツキの顔が少し赤い。

「はは…ちょっと酔ってるか?……あぁ、そうだな。最高だ!」



ささやかな…けれど、友人達との最高のひと時。
俺達は今日の事を一生忘れないだろう。



第2章  星の降る街〜完〜



〜tips〜
《炎の探求者》
アカツキの持つ魔神としての力の1つ。
ありとあらゆる炎を操れ、生成できる。

《破壊》
フェンの持つ魔神としての力の1つ。
このスキルで破壊できないものは無く、破壊する対象によって対価や必要魔力が変化する。

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コメント

  • solbird

    第1章の締めを書き忘れていたので更新しておきました
    第1章の終わりは『誓いの口付けは血溜まりの上で』となりますm(_ _)m

    6
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