俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第180話 厄祭

 夢の中、それは自分の願望だとか、深層心理状態が見えるとかいうけどソウヤの場合は違う。神様にあったり、アストにあったりする場所になっている。今日の夢はアストが出てきた。最近見てないなと思ったらようやく夢の中に出てきた。

「お久しぶりです、マスター。」

「そうだな、最近出てきてないような気がするからな。でもよく考えたらお久しぶりというほど時間は立ってないな。」

 ソウヤは、黒い空間の中にある椅子に腰かけていた。アストも椅子に腰かけていた。

「今回は更新する情報が多すぎて、少々時間がかかってしまいました。魔法に対する情報もその一つですね。今回新たに開発された魔法は細かく言うと二つですが大まかに言うとひとつです。」

 ソウヤは、アストの言っていることがよくわからなかった。一つなんだけど二つなのか?

「よくわかっていないという感じですね、要するに同じような魔法陣を描くのですが少しルーン語を一文字変えるだけで効果がまったく違くなってしまいます。」

「どういう風に変わっていくんだ?」

 アストは、イメージ映像のようなものを空中に出した。

「一つは、本当にパレードに使うことのできそうな殺傷性のないような花火のようなものです。もう一つは、悪魔を召喚することのできる降臨魔法です。この魔法からは、無数の悪魔が飛び出てくる極悪な魔法です。」

 ソウヤはそれを聞いて何か引っかかるような気がしたが得に何も思い出せなかったからスルーすることにした。

「マスターの目覚めとともにそちらに戻りますので。では、夢の続きをお楽しみください。」

 ソウヤはアストとの話を終え、夢の続きに戻った。


 ソウヤたちは起床すると、アストが目の前にいた。ソウヤは、いつもアスト見て思うけどアストはどんな時もあの凛々しい顔のまま、いや、いたすとき以外はその顔のまま。何か弱点はないのかと思ってしまうが、神の加護から出てきた存在に弱点なんてあるわけないな。

「皆さま、そろそろ起きないといけない時間ですよ。」

 アストは、このパーティの中でお母さんとかお姉さんポジションだと思う。それはそうとして、エルン、オリナリカ以外はまだ夢の中にいたようで眠そうな目をこすりながら起きた。体は起き上がっていても頭のほうが起きていないようだ。

「そうだぞ、今日は祭りを見に行くんだろ。」
 

 ソウヤの言葉でみんな覚醒状態まで一気に変わった。どうやら、こいつらは、楽しいことには全力を注ぐタイプらしい。

「さて、用意したら準備中だろうが少し下調べがてら回るぞ。」

 ソウヤは、みんなが起きるのを待ってから外へと出かけていった。まだ朝型だというのにみんなは、忙しそうに走り回ったりで店を設営していたりする。

「すごいね、昨日もそこそこ人通りガ多かったけど今日はそれを越すね。」

「そうだね、今日は寝ないで頑張ろうかな。」

 ヴィルナとガルが楽しそうな声であたりを見渡していた。ソウヤも意外と新鮮な光景なのであたりを見渡していた。

「こうやって見てみると面白いな。見てみろよ、あそこらへんなんか書いてるぞ。」

 ソウヤの指さした方には何やら文字が書いてあり、しかもこれは古代ルーン語だときた。当然誰も嫁はしないだろう。しかし、ソウヤは読めてしまったが理解ができなかった。うまく理解することができなかった。

「まぁ、よくわからないことが書かれてて意味が分からん。」

「そうなんですか。これは、祭り用の魔法ですかね。でも何か違うような?」

 アストも祭り用だと信じ込んでいた。まぁ、よくわからないけど祭り用の魔法が地面に書かれている。

「とりあえず、軽く見て回ろう。見て回ってるうちに祭りも本格的に始まるだろう。」

「そうだな。いやぁ、久しぶりの祭りが楽しみだな!」

「私は、初めての祭りだからな。堪能しないと。」

 オリナリカとサンバイストもたのしみにしている。さっきからだんまりしてるベルメスとエルンを見てみるとこっちもこっちでもくもくとメモを取っていた。効率よく自分の行きたい場所に回るかを計算しながらメモしている。すごい、ベルメスなんて、ここの地図を買ったのかそこに書き込んでいっている。

「すごいな。」

 ソウヤは、そうつぶやくしかできなかった。
 なんだかんだ回っていたら、本格的に祭りが開催されたようで出店が一斉にオープンして、多くの人でにぎわっていた。ソウヤは、地面に書かれた古代ルーン語を忘れていた。ソウヤの近くにあった古代ルーン語が急に光初めた。ソウヤは、驚きそのルーン語から飛んで避けるとそこから光の弾が上に向かって打ちあがっていった。その弾は、しばらくすると破裂した。

「なんだ花火か。」

 ソウヤが、そう思った瞬間町全体が揺れた。しかも空気を震わすかのような揺れ方だ。ソウヤたちだけでなくほかの街の住民もその揺れに耐えれず、その場に座り込んでしまった。しばらく揺れ続けた後にしーんと静まり返った。祭りの最中だというのにこの静けさみんな驚いているのだろう。ソウヤが立ち上がり、空を見ると様々な色の光のようなものがこの王都を覆っていた。

「ソウヤ、あれは何?!」

「分からん!アスト!」

 ソウヤは、アストのほうを見るとアストも驚いた表情をしていた。

「あ、あれは、降臨魔法です。前にマスターに説明した最悪魔法です!」

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コメント

  • フェル

    なんか話が急

    0
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