俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第169話 軽いスキンシップ

 ソウヤは、テントの中から外に出るとそこには前よりも増えたテントが立っていた。野営のときは一人一つのテントを出しているというよりかは、ソウヤの創造で作っている。

「なんというか、仲間が増えるとなかなか大所帯だな。」

 ヴィルナ、リアン、エルン、ベルメス、オリナリカ、ガル、サンバイスト、さらにアストに今は一緒に行動していないけどミリタリス、バルバイスト。ソウヤを含めた、11人。実際にこういう風に数えてみると最初のころには考えられないほど人数が多くなったものだ。

「あ、ソウヤ。おはようございます。」

「ソウヤもなかなか早いな。」

 毎朝の日課に朝の鍛錬を行っているエルンとオリナリカがソウヤに気づいたようでソウヤに朝の挨拶をしている。なんだろうか、会話だけ聞けばどこにでもありそうな風景を思い浮かべるが実際は違う。リアンの神業ともいえる速射、それをすべてエルフが持っている直感でかわして自分の攻撃を当てれる距離まで近づく。この動作が、数秒のうちにすべて行われる。

「あいかわらず、すごいな。」

 ソウヤは、椅子に腰かけてその光景を見ていた。動きが速すぎて音が遅れて聞こえてくる。よくこの速さでやりあえるもんだなと見ていた。数分後その、戦いも終わった。

「はぁ、はぁ、はぁ、これで、私の、かちですね。はぁ、はぁ、はぁ」

「はぁ、はぁ、はぁ、あと、もうすこし、だったな。」

 決着がつくと二人はその場に倒れこんでしまった。ソウヤは、その二人に近づいて回復魔法をかけてあげた。

「ありがとう、ソウヤ。」

「ありがと。」

 エルンとオリナリカの耳がピコンピコンと動かして嬉しそうにお礼を言った。すると、二人は勢いよく立ってソウヤの顔を見た。

「久しぶりに手合わせしてもらえないか!」

「そうですね、ソウヤお願いします。」

 オリナリカとエルンはソウヤに手合わせをお願いした。ソウヤは、少し考えたが久しぶりだしいいかと思った。

「よし、いいだろう。ハンデとして二人でかかってこい。」

 ソウヤからエルンとオリナリカは、距離をとった。

「じゃぁ、行くぞ!」

 まずオリナリカが距離を縮めようと、ソウヤに向かって走り始めた。ソウヤはレビールを構えただけで動こうとはしない。

「もらった!」

 オリナリカは、走っているときに腰をひねり自分の拳への力を上乗せしてソウヤに殴り掛かってきた。ソウヤは、その力をうまく受け流し足を引っかけオリナリカの態勢を綺麗に崩した。オリナリカは、驚いていたがソウヤの姿をとらえて態勢を崩しながら攻撃を繰り出してきた。

「なかなか、面白い態勢から攻撃してくるな!」

「それは、皮肉か?」

 ソウヤは、オリナリカの攻撃を完璧に防御しながら話しかけていた。オリナリカは、そのまま地面にダイブしたが、その反動を利用して立ち上がった。

「ここです!」

 オリナリカの攻撃が終わったと思ったらエルンからの弾丸が雨が横殴りにかかってくるような感じでソウヤに襲い掛かってくる。これは、エルンの速射の技術がなせる業だろう。ソウヤは、その弾をすべて弾きながらうれしく思った。
 オリナリカとエルンの綺麗な連携、オリナリカの最初の攻撃のせいでエルンの姿が完全に視界から外れてしまった。ソウヤ以外だったらおそらく綺麗に連携にはまってしまっただろう。

「こちらの番だ。」

 ソウヤは、数メートルは離れていたエルンのもとにコンマ何秒という時間でその距離を詰めてエルンの足を蹴りで弾こうとしたがエルンはそれを読んでいたようでジャンプで回避したが、ソウヤはその回避まで読んでいたようで手を掴み柔術で背負い投げの原理で地面に叩きつけた。

「グハァッ!!」

 エルンは、地面にたたきつけられた衝撃ですぐには立てないようだ。投げた後の隙を狙ってオリナリカがソウヤの背後に回り込み攻撃をしようとしたがソウヤは、その攻撃を受け流し、プロレス技のように地面に叩き落した。

「アガッ!!」

 オリナリカもすぐに立てるような感じではなかった。

「いやぁ、いい感じに動いたわ~。大丈夫か?二人とも?」

 ソウヤは、適度な運動の後という感じでエルンとオリナリカは息を切らしながら空を見上げていた。まだ、ソウヤの足元にも及ばないなと痛感していた。

「しばらく、立てそうにない。」

「つらいですね。」

 エルンとオリナリカは、そのまま寝転がっていた。ソウヤは二人を担いで、テントのほうに行こうとしたらみんな眠そうな顔をしながらテントから出てきた。

「よぉ、みんなおはよう。」

 ソウヤは、みんなに軽くあいさつをするといつの間にか起きていたアストが朝食を作っておいてくれていた。

「皆さま、朝食です。」

 アストは、朝食をテーブルの上に並べ始めみんなの分が揃うとみんなで一斉に食べ始めた。


 それぞれ食べ終わると出発の準備を始めた。ソウヤもテーブルなどをアイテムボックスにしまいはじめみんなの支度が終わると、テントもアイテムボックスの中にしまった。

「さて、ここからは馬車で移動するか。」

 ソウヤは、アイテムボックスを機馬と馬車を出してその中に乗り込み次なる場所に向かっていった。

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コメント

  • ノベルバユーザー248245

    すごく面白いのに誤字が多いのが残念。人物を増やすのはいいが名前を間違えたりすると読者からすると、は?、となるので修正をしていくと最高になると思う。

    0
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