俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第168話 砂漠超えた!!

 ソウヤたちは朝食をとった後に、砂漠を超えるために限りなく砂の世界を歩き始めた。ソウヤたちの通った後は足跡が残ったおり時々振り返ってまだこんだけしか進んでいないのかと落胆していた。

「そういえばなんだけど、世界八大魔獣って恐れられている皆さんに聞きたいんだけど魔獣のときは何を食べて生きていたの?」

 ヴィルナは突然問いかけてきた。

「どうしてそんなことを聞くんじゃ?」

「いや、だってさ魔獣の捕食というか食事のシーンってそこまで見たことないんだよね。だから、いつも何を食べてるのかなって。」

 確かにヴィルナの疑問は、ソウヤも抱いていた。今まで戦っていた魔獣、あってきた魔獣の中で何かを食べていた時に遭遇したことはなかった。

「そうじゃな、妾は海におったからな。縄張りにいた魚とか魔獣を食べていたの。」

「私は~、牧場にいる家畜とか~そこらへんにいた魔獣をたべてたかな~」

「私も、似たような感じだったな。私も砂漠にいる魔獣を食べていたな。」

『我も、ベルメスと同じ感じだぞ。』

 ソウヤが首からかけていた赤黒い結晶からバルバイストの声が聞こえた。そういえば、ここんところ数日バルバイストの存在感が薄かったな。

「おぉ、お前から話にはいってくるなんて珍しいな。」

『ようやく、力が戻ってきてな。体もあともう少しで完全修復ができる。』

 ソウヤとバルバイストは普通に会話をしている姿がサンバイストは、驚いていた。口を大きく開けてその場で止まってしまった。

「バ、バルバイストってあの終焉龍って呼ばれている、バルバイストか!?」

「あぁ、そうだが。あぁ、層か紹介してなかったけな、この赤い結晶はバルバイストがくれたやつだ。なんか通信機能まである優れものだ。」

『サンバイストとは、初めましてか。我はバルバイスト、今はソウヤに力を貸すものだ。』

 バルバイストにもらった赤い結晶に驚いてしかも、力を貸しているとはサンバイストはおどろいていた。しかも、力を貸してもらっている??もう、サンバイストの頭の中はパンパンになっていた。

「え、ちなみになんだが、ソウヤとバルバイストは戦ってたりしないよな?」

 サンバイストは恐る恐る聞いた。世界八大魔獣は自分より強いものにしか服従しないしそんな人間がいるわけがない。

「あぁ、戦ったぞ。俺とバルアイスとは戦って紙一重のところで俺が勝ったんだ。」

『いや、ソウヤよ。あの時よりもなぜかソウヤの力は強くなっている。だから、紙一重で勝ったのではなく勝つべくして勝ったんだと思うぞ。』

 ハッハッハと笑っていたがサンバイストには信じられなかった。確かにサンバイストもソウヤに力負けしていたが、あの終焉龍と呼ばれたバルバイストが人族に負けるとは思えなかった。しかし、この声はバルバイストのものでその声が負けたと言っている。信じたくはないが本当のことなんだろう。

「ソウヤは、本当に人族何だろうか?」

 ポツリとサンバイストは、つぶやいた。

「それは、一緒に旅してきた私たちですらわからないことの一つだから。」

「見た目は~人なんだけどね~」

「そうじゃ人族なのか、それともそれを超越した種族なのかわからないの。」

 それが聞こえたみんなは答えた。サンバイストの疑問はみんなも抱いていることだ。話していたみんなは、ソウヤのことを見た。見た目は人族何だが、中身は全くの別もの人族のそれではない。

「なんだ、みんなして俺のことを見て。」

 ソウヤは、視線に気づいたのか後ろに振り返った。

「いや、ソウヤは人族なのかなって。」

「俺は、正真正銘の人族だぞ。ほら、どこにも尻尾も何もついてないだろう。」

 ソウヤは、立ち止まってくるんと回って確かめさせたが、みんな納得のいかないような顔をしてソウヤのことを見ていた。

「そういうことじゃないんだな~」

 ヴィルナは、ため息交じりに話した。ソウヤは、「あ、そうなの」と悲しそうな顔をして進行方向を見て歩き始めた。

 数時間は歩いたころだろうか、ようやく森や緑が見えてきた。

「はぁ~、やっと~」

「久しぶりのみどり~」

 ガルや、ヴィルナが嬉しそうに緑が見える方向に走り始めた。ここに来るまでに何回も魔獣に襲われては撃退しての繰り返しやっていた。

「しかし疲れたよな。」

「でしたら、マスター。あそこに着いたら野営の支度をして今日のところは休みましょう。」

「それに賛成です。さすがに疲れました。」

 アストの意見にエルンも賛成したので、とりあえず森で野営をすることにした。しばらく歩いてようやく森につき野営の準備を始めた。

「なんというか、手際がいいな。」

 サンバイストは、ソウヤたちの流れるような動作でテントを立てたり料理の準備、薪の準備を始めた。

「なれれば誰でもこれくらいはできるよ。」

 オリナリカは、サンバイストに話しかけた。

「そ、そうなのか。」

 そこから、準備も終わりご飯を食べそれぞれ眠りについた。こうして、今日一日が終わった

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