俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第151話 クリスタルドラゴン

「では、魔石を探しますか。」

 ソウヤたちは、ソウヤとアストがクリスタルドラゴンの動きを確認しながら魔石を探し始めた。しかし、どこを見渡しても見当たらない。

「今回、しっかりとクエストの内容見てなかったけどもしかして希少な魔石なんじゃないか?私たちが探している魔石って。」

「そうですね、グレニエル魔石が今回の目的ですね。対象の魔法を吸収してくれる魔石です。売れば、平民なら贅沢しなければ、一生働かなくても済むくらいの金は手に入りますね。」

「そうだったら、今回の報酬は少なくないんじゃないか?」

「いやいや、お金の問題は全くないから全然問題ないんじゃないか。」

 ソウヤたちは、話しながらいやな予感がしていた。まぁ、ベルメスは嬉しい予感がしていた。

「まぁ、皆さん同じ予感がね、頭の中にあるだろうね。では、せーので言ってみましょう。」

 ソウヤのせーのという言葉と同時にみんなで言った。

「「「「「「「クリスタルドラゴンの下!」じゃな」ですね」だろう」かな」だね~」でしょうね」

 はい、アストはわかっていたようだ。どうやら、言ったら面白くないから言わなかったようだ。

「でもね~今この状態で起こすとまずいと思うんだよね~」

「なんでだ?ガルみたいに怒るとかか?」

 ソウヤがそういうとガルはポコポコとソウヤの身体を叩いていた。恥ずかしいんだろう。

「いや~違うんだよ~このサイズは睡眠状態って言って~覚醒状態の半分以下のサイズなんだよね~。覚醒状態はドリベディットと同じくらいのサイズにでかくなるよ~」

「なるほどな、じゃぁ、ちょうど上に穴が開いてるからそこまで蹴り上げるか。」

 ソウヤがそういうとみんなはササっと道を開けた。

「そうだ、ベルメス上に行ってもらえるか?」

「どうして~?」

「暴れたいだろう?」

「うん!」

 ソウヤの言葉がうれしかったのかベルメスは数歩スキップをした後に上のほうにとんだ。

「じゃぁ、魔石の回収よろしく。」

 ソウヤはそういうと、足の目一杯後ろに伸ばした後に足にエンチャントをして上に蹴り飛ばした。

「グルロァ!?」

 クリスタルドラゴンは起きたようで少しずつ大きくなりながら上に飛んでいった。ベルメスも空気を読んだようで鉱山から出た瞬間に横に蹴り飛ばした。

「ナイスだベルメス。」

 ソウヤも上のほうに飛んでいった。そこにはソウヤが見た光景は、二体のドラゴンが対峙していた。まるで、カイジュウ大戦争を見ているようだった。

「ブロロロロロロロロロロァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」

「グルロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ!!!!!!」

 二体のドラゴンは互いに咆哮が地上に世界にとどろきそうなほど響きそうだった。空中に飛んでいる光沢のある紫と黒のドラゴンと地上にずっしりと地面を踏みしめている体中にクリスタルが含まれているドラゴン。

「これは、俺の出る幕はないな。」

 ソウヤは空中に胡坐をかいて二匹のドラゴンの戦いを見ることにした。

「ブラララァァ!!!」

 ベルメスが少しソウヤのほうを見た気がした。その瞬間ベルメスの口から魔法陣がクリスタルドラゴンに向かい展開された。クリスタルドラゴンは回避しようとせずそのまま止まっているだけだった。
 ベルメスの口から火の柱というよりか、破壊光線に近いものが発射された。しかし、その破壊光線はクリスタルドラゴンがクリスタルが反射しながら最終的にベルメスに向かって反射された。

「なるほどな、こういうことかベルメスのあれを反射するとは、しかもクリスタルドラゴンにはダメージが入っていないと、楽しい魔獣だな。なるほど、さすが八大魔獣だよ。」

 ソウヤがしゃべっているうちに、二匹はもつれ合って戦いあっている。クリスタルドラゴンは、体中にクリスタルから光線を発射してベルメスをはがそうとしている。
 ソウヤは鉱山のほうをみてみるとみんなが出てきていた。

「おい、ベルメスもういいぞ!」

 ソウヤはとりあえずベルメスに攻撃をやめさせた。ベルメスは攻撃をやめてソウヤの上を二回り位した後に人化したあとにソウヤに抱き着いた。

「全く~あいつ固いんだよ~でも~あともう少しで勝てたよね~」

 ベルメスの頭をなでてやるとフニャ~ンと砕けた表情をして体を預けてきた。

「さてさて、あの活発になったクリスタルドラゴンどうしようかな。」

 ベルメスを一回離して、クリスタルドラゴンの近くまで近づいた。クリスタルドラゴンはよく見るとドラゴンというよりは亀だ。クリスタルタートルのほうが良いな。

『なんなのだ?人の子よ。』

 腹の底を震わすような声、地面もかすかに揺れたようで砂利が飛んでいた。しかし、ソウヤは堂々とした態度を崩さない。

「悪い、ちょっとほしい魔石がお前の下にあったから蹴り飛ばしちゃった。」
 
『それは、いささか礼儀に欠くのではないのか。お前の目の前にいるのは、高位の魔獣であるぞ。なぜ、そんなに堂々たる態度をしている?』

 覇気を纏いながらソウヤに話しかけている。ソウヤは変わらずニコニコしながらクリスタルドラゴンの顔を見ている。それが相当イライラしているのか、クリスタルを射出してソウヤの近くに突き刺した。ソウヤはまだ、ニコニコしている。

『なぜおまえはそのような自信があるのだ。』

 ソウヤは、ニコニコとした顔から真剣な顔というよりも見下すような表情でクリスタルドラゴンを見た。

「お前なんかより力があるからだよ。」

 おそらくクリスタルドラゴンの目にはソウヤの後ろに見たことのないような化け物が映っているのだろう。ソウヤはクリスタルドラゴンの出していた覇気の何倍も濃密な殺気を出して脅していた。
 クリスタルドラゴンは目を回してその場に倒れてしまった。

「よし、帰るか。」

 さっきとは別人のような感じなソウヤは、みんなのもとに戻っていった。

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コメント

  • ペンギン

    ソウヤ...鬼〜w

    0
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