俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第147話 模擬戦

「お前の力は面白そうだな。」

 マサムネはソウヤのレビール、体を興味ありそうにじろじろ見ていた。

「や、やめてくれ。俺はノーマルだ。」

 ソウヤは少し引き気味でマサムネから離れていやな奴を見るような

「いやいや、俺もそういう趣味はない。ノーマルだよ。いやただソウヤの持っている力が知りたくてな。俺は剣技をもらったのではなく、剣技にかかわる魔法をもらったんだよ。」

「なるほど。俺は貰ったのは神々の加護だ。でも一番使ってるのは、イェータの力だな。」

 マサムネはものすごく、驚いている顔をしている。それはそうだろう、自分が力を授けてくれた神の力をもらっている。

「もう、なんかお前はライトノベルに出てくる主人公よりもチートになっていないか?」

「そうなんだよ、だからちょくちょくリミットかけないといけなくてな。本当に困りものだよ。」

 ソウヤはそういいながら自分にリミットをかけると紫色の鎖がソウヤの身体に巻き付き始めた。ぎゅっと固くソウヤを拘束すると見えなくなった。

「そういえば、なんで俺の名前を知ってるんだ?マサムネ。」

「それは日本人と思われる冒険者の名前を調べ上げたからね。というかソウヤだった俺の名前をなんで知ってんだって、あれか掲示板か。」

 ソウヤとマサムネは話しながら街のほうへと戻っていった。

「ソウヤ~何してんの~。ソウヤだけ面白そうなことしてずるいよ~」

「そうじゃぞ、妾たちに内緒で戦いなんておっぱじめよって!」

 ヴィルナやリアンたちがソウヤのことを呼びながら近づいてくる。戦闘狂なやつらだから勝手に戦いに行っていたことを怒っているらしい。ソウヤの実力を知っているから、死んでいるかもという心配はみじんもしていなかったようだ。

「ソウヤは羨ましいな。ケモ耳娘に魔族の女性、エルフにロリッ子、選り取り見取りで羨ましいね。」

「だろ、みんな可愛いんだぞ。」

 マサムネは肘でソウヤのことをつつきながら茶化してくる。

「あれ、そちらの方は誰ですか?」

「あぁ、こいつはケンジョウマサムネだ。やっぱり俺と同じ世界から来ていた。」

 ヴィルナたちは、やっぱりか~的な表情をしていた。リアン、ベルメス、ガル、オリナリカはじーっとマサムネのことを見つめていた。

「なんだ、ほれられたか?」

「いや、気をつけろ。こいつらは「一発勝負をしないか!!!」せ….」

 ソウヤがこいつらは戦闘狂だ。と、思ったがそれにかぶせて戦闘を申し込んだか。遅かったな。

「え、え?」

 マサムネは困った表情でソウヤに助けを求めてくるが、ソウヤは顔を横に振ってあきらめろて、戦ってやってくれと伝えた。

「わ、分かった、戦おう。」

 ソウヤたちはまた壁の外に出ることにした。戦闘が楽しみなのかリアン、ベルメス、ガル、オリナリカは、鼻歌交じりに移動していた。

「この辺でいいか。周りのことは気にせず戦っていいぞ。俺が防御魔法で全部守ってやるから。」

「ありがとうな、主人。ではやろうか。」

 どうやら、最初はリアンから始めるようだ。マサムネは、剣の柄をつかみ構えた。ソウヤは影ソウヤを八人出してリアンたちを囲むように八方向に配置しておいた。

「いつの間に私の影魔法をマスターしていたの?」

「あぁ、この前の魔王軍幹部と戦った時にさすがに一人で捌くのがめんどうくさかったからお前のことを思い出してな、使わしてもらった。」

 ソウヤが出した紅茶を飲みながらヴィルナたちは、リアンたちの戦いを見ることにした。

「では、二人とも。死なない程度に始め!!」

 ソウヤの掛け声とともにリアンはリヴァインブレイクを振りかぶりマサムネの頭を狙い振り下ろした。

「居合切り」

 マサムネの声とともに光の速さに届きそうなほどのスピードでリアンのリヴァインブレイクをはじいた。リヴァインブレイクが上のほうに打ちあがる。

「なるほど、しかし!」

 リアンはリヴァインブレイクを離し、体を一回転させマサムネに横薙ぎの蹴りをくらわせた。

「マジか!?」

 マサムネは横に滑った。そこにリアンはリヴァインブレイクを拾い流れるような動作でマサムネに攻撃を仕掛ける。

「うわぁっ!?」

 マサムネはバク転でそれをかわすと、もともとマサムネがいたところにクレーターが出来上がっていた。

「おいおい、死なない程度じゃないのか!?」

「おーい、しっかりと戦わないと死ぬぞ~」

 ソウヤが横からマサムネに教えてあげた。

「そういうことじゃ!もっと本気で行くぞ!」

 リアンの体の周りに電撃を帯びた水が回り始めた。

「じゃぁ、俺も本気で行かないとだめだよな。
                剣條流皆伝 居合龍切り改」

 マサムネの周りに金色の半円が展開された。

「なんじゃそれは、しかし、そんな技を使われても妾には関係ない!」

 リアンはリヴァインブレイクに魔力を蓄え、それを一気にマサムネに向け放出した。

「縮地」

 マサムネはリアンの背後に一気に回り込んだ。

「なんじゃそれは!?」

 マサムネの神聖剣がリアンの首元に吸い込まれていく。首に当たる寸前でピタッと止まった。

「ま、負けじゃ。まさか、というか、期待以上の強さじゃな。」

 ソウヤもほうほうとうなずきながら、マサムネのことを見ていた。

「じゃ、次に行くぞ。」

「ま、待ってくれ少し休憩させてくれ。俺だって、人間なんだ。疲れるんだぞ。」

 マサムネはその場にへたり込んでしまった。

「ほれこれ飲んで休めよ。」

 ソウヤは、ソウヤのオリジナルの紅茶を飲ました。

「うわ!なにこれ、めっちゃうまい上に魔力が回復するのがわかるぞ。」

「じゃぁ、次行こうか!まきでな!」

 鬼ソウヤ。それが、マサムネの頭に浮かんだ一言だ。

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