俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第141話 近くのコンビニ

 ようやく落ち着いたヴィルナたちとアレンたちを見てソウヤは話を切り出した。

「このあとアレンたちはどうするんだ?俺たちはこのまま次の国へと出発しようと思ってるんだが。」

「そうか、俺は一度国に戻ろうかと思っている。今回のこともあるからな。」

 どうやら、ソウヤたちとアレンたちの目的地はそれぞれ違うようだ。ここで別れるのは惜しいがソウヤはまだこの世界についてもっと知りたいと思っている。

「まぁ、明日ゆっくりと出ようかなと思っているからな。そっちは?」

「あぁ、そうだな。では、今夜は騒ごうか!」

 ソウヤたちは、王都から離れた場所に野営の準備をし始めた。そういえば、ソウヤたちがどうやって野営の準備をしているかしっかりと説明をしていない気がする。まぁ、具体的にはソウヤだけが準備をしている。具体的に魔法の力を使ってテント張り、椅子などの設置その他もろもろを一気にやってしまう。これがいつもの光景だ。

「なんともまぁ、すごいなソウヤは」

 サンベリカはそんな準備をしている姿を見て感心していた。誰しも、そんな言葉をこぼしてしまうだろう。

「まぁ、このくらいならだれでもできるだろう。そこまで難しいことでもないしな。」

ソウヤはアイテムボックスから食器や食材を出しながらさも誰でもできるだろうという感じで話していた。

「じゃぁ、準備しようか!」

ソウヤの言葉とともにみんなはそれぞれの役割ごとにわかれて各仕事を始めた。男たちは近くの森で焚火で使う木材を拾い、女性たちは食事の準備をする。それぞれが楽しそうな表情で仕事を行う。先程まで命のやり取りを行っていたからだろう。
準備も終わりみんなで食事をとった後に談笑していた。

「ソウヤのその創造っていうんでしたっけ?そのスキルはやっぱりイェータ様の加護のものなの?」

 ワーニンがソウヤが知恵の輪を作ってヴィルナたちに渡して困っている姿を見て楽しんでいるのを見て質問してきた。

「そうだね。これは、あい…、イェータの加護のおかげだね。こいつのおかげでこちらに来た時も不自由せずに旅とか戦いができてるよ。」

 そりゃそうだよ、とクレストが突っ込みを入れてきた。そうして、ソウヤたちはそれぞれのテントに入って睡眠をとることにした。


「では、短い間だったが楽しく、力強い仲間で会ったよ。また、機会があったらまた食事やクエストに行こうじゃないか。」

「そうだな、俺も勇者と戦えて光栄に思うよ。また機会があったら会おう。まぁ、お前の国に行ったときに遊びに行くよ。」

 ソウヤとアレン、ほかも別れの言葉を告げてそれぞれの目的地に出発した。

「そういえば、まさか勇者たちと戦うなんて思いもよらなかったよな。」

 オリナリカが笑いながら話していた。

「そうじゃな、まさか魔獣の相手の勇者と共闘するとは思いもしなかったの。」

「そうだね~なかなか楽しい経験だったよね~」

 元魔獣組が楽しそうに話している。確かに、大体は勇者と魔獣というのは敵対するものだから共闘するというのはなんとも奇妙なものである。

「まぁ、もうイベントがガンガンきすぎてもう体がボロボロになりそうだよ~」

 ヴィルナは椅子から崩れ落ちた。

「確かにな、次の国というか途中にでも温泉みたいなもんがあればいいんだがな。って、最初に見えるのがダンジョンって面白いな。」

 ソウヤは馬車の窓の外をみているとダンジョンが目に入った。まぁ、それを言ってしまったのがよくなかったんだろう。

「そういえば、ソウヤの本気を見たことない気がするな。」

 ガルがそんなことをポツリとつぶやいてしまった。それを聞いたみんなが共感するように確かにと言い始めた。ソウヤは、やばいと思いみんなの注意を違うものに向けようと努力したが無駄だった。

「見てみたいな。」

「確かに見たいね。」

 オリナリカは耳をぴょこぴょこ動かして、ヴィルナは目を輝かせながらソウヤを見ていた。ほかのみんなも同じようなものでソウヤはもう逃げられない。

「分かった、わかったよ。ダンジョンによればいいんだね。」

「おぉ、ちなみに私たちは何もしないからね、だから私たちのことを守りながらでよろしく。」

 ガルがニコニコしながら追加条件を出してきた。

「分かった、分かった。見てもちびるなよ。」

 ソウヤたちの目的地は、近くのダンジョンに向かうことにした。あれだね、近くのコンビニ的なノリだね。

「俺チート能力で異世界楽しむわ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • ノベルバユーザー236329

    にや」ひやけなたしたかなねひなかひたかぬかなしやなけさなたかはたあにしたしなけひたしやかまこなまはやなまかにまかなさまなさやかて







    0
コメントを書く