俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第134話 行くぞ!

「はぁ、はぁ、まずいことになったよアレン。ここの隣の大陸の国のオリニアントに魔王軍が攻め込んでオリニアントが滅んだわ。」

「おい!それは本当なのか!?」

 アレンは少し取り乱したような様子で聞いている。ソウヤたちもその言葉を聞いて驚いている。ソウヤたちが順当にいけばその国に行く予定だった。この様子嘘をついているわけではないだろう。

「本当よ、全世界には私の置いておいた魔石が砕かれたみたいなのよ。」

 なんでそんなもんが世界中においてあるのかなんてこの際別に問い詰めなくてよいことである。ソウヤたちは勇者たちがこの後どうするのかを決めるまで待つことにした。

「ソウヤ、俺たちは今すぐにオリニアントに向かう。今から行けば二週間もあればつくだろう。俺も勇者だこの世界を守るという役目がある。しかし、一国をつぶした魔王軍だ。ソウヤたちも手伝ってはくれないだろうか。」

 ソウヤはみんなの顔を見てみるともう戦いたそうな顔をしている。まぁ、勇者のパーティとは違って脳筋ですこと。

「あぁ、わかった。俺たちも魔王軍と戦狩ってきたからな。あと、俺の仲間がもう戦いたそうでうずうずしてるからな。」

 今ここに世界の中において最強の同盟が組まれた。このパーティに勝てるやつらはいないだろう。いや、党言うかソウヤがいる時点でこの世界を相手にしても負ける未来が見えないけどな。

「じゃぁ、アレンたちは準備とかはあるのか?」

「いや、強いて言うなら宿にある俺たちの荷物をくらいだがどうしてだ?」

「まぁ、荷物を取った後で話すよ。」

 ソウヤたちは、アレンたちの泊っている宿に向かっていった。アレンたちは荷物を取ってきた。

「アレンたちの中にアイテムボックス持ってないのか?そんなんでよく旅ができるな。」

 ソウヤがアレンに向かってそういうと、アレンは不思議そうな顔をしてこちらを見ていた。

「いや、あれは名前は忘れてしまったが有名な商人の家系しか受け継がれていないレアスキルだから、俺たちみたいな戦闘要員みたいなもんだからな、そんなスキルは取得できないから持っていないぞ。」

 それを聞いた、ヴィルナはあれっと首を傾げた。

「え、でもソウヤのそのスキルってアイテムボックスだよね。」

 ソウヤのことを見て問いかけるように話しかけてきた。

「そのはずですけど。ソウヤがあまりにもナチュラルに使うから突っ込み忘れてたけど。アイテムボックスってそこまでの荷物が入らなかったはずなんですよ。入ったとしても防具一式レベルだったがしたはずだった気がするんだけどな。」

 エルンは自分の記憶を確かめるように自分のあごに手を当てて考え込んでしまった。オリナリカはまだソウヤのアイテムボックス(?)を見たことないのでなんと反応していいのかわからない。リアンとガル、ベルメスはそもそも人族の話なんてあまりらないのでソウヤがアイテムボックス(?)を持っていることに何も感じなかった。

「で、ところでソウヤはそのアイテムボックスを持っていうのか?」

「まぁね、かなり入ってるよ。特にこれは愛着沸くんだよな。」

 ソウヤはそういいながら、機馬を出した。アレンたちは驚いたのか二歩後ろに下がった。

「いやそんなことどうでもいいんだよ!すぐに、オリニアントに向かうんだろ。」

 ソウヤの声にみんなハッとしたのか表情が変わった。まぁ、そもそもソウヤのせいで話が脱線したのは置いておこう。ソウヤたちは人目がない、王都から少し離れた場所に移動した。

「おい。ソウヤ。オリニアントに向かうなら正反対の方向にある港に行かないといけないぞ。」

 クレストがソウヤに向かい話しかけてきた。

「まぁ、そんな船とか使ってたらアレンの言ってた通り二週間はかかってしまうだろう。だからなこうするんだよ。」

 ソウヤは手を前に突き出した。

「ディバイン・ゲート」

 ソウヤの前の空間がグニャグニャとゆがみ始めた。みんな驚いていたけど特に驚いたのはワーニンだった。

「う、うそでしょ!それは、失われた魔法の一つの空間魔法!どこでそれを取得したの!?」

 ワーニンはソウヤに近寄り質問をしてきた。もう目が好奇心であふれている。

「それより、ソウヤ早くオリニアントに行こう!」
 アレンに止められたワーニンは残念そうな顔をしていたがちゃんと切り替えてくれたようだ。
 

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