俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第133話 またやってきたよイベントさん

 ソウヤたちはしばらく雑談をしていると、クレストはソウヤたちに一つ提案してきた。

「ちょっとこれから、一つクエストに出かけないか!」

 出ました、出ましたよ。そろそろ誰かが言ってくると思ったが、やっぱり行ってきたか。ソウヤはしばらくめんどくさく感じたが最近命の駆け引きをした戦闘をしていないからちょうどいいかなと考えていた。

「良いか、で、どのクエストをやる予定なんだ?」

 ソウヤはクレストにどういうクエストを受けようとしているのかを聞いてみるとクレストはニヤニヤとしながら答えた。

「なんだかここに来るまでに今までで見たことのない魔獣を発見したらしいんだがな、そいつがバカみたいに強くてな、でその魔獣の討伐クエストがな…」

「あ、それやちったわ。」

 ソウヤが頭の後ろにまわし椅子を斜めにしながら軽く答えた。それに同調するようにリアンとベルメスが同調するようにうなずいていた。

「ま、まじかよ。で、どんな奴だったんだ?」

 クレストだけでなくワーニン以外は興味があるらしく目を輝かせていた。魔獣に興味があるんじゃなくて単に次そういうやつが出てきたときにどう戦うかを考えているんだろう。ワーニンは大人な余裕を感じられた。

「そうだね、あいつは確実に新種だろう。最初はスライムみたいな体だったんだが途中で進化してドラゴンになったんだ。」

 ほうほうとアレンたちはうなづいていた。

「で、攻撃手段が…」

 という感じで謎の魔獣の攻撃パターンや属性を詳細に説明していたが、ニーベルは一つ疑問に思ったようで質問してきた。

「その謎の魔獣の咆哮は、低級の魔獣と魔獣以外のやつを動けなくするのに何でソウヤは動けたんだ?」

「あ、確かに。」

 ヴィルナがそう声を漏らした。そう、あの咆哮はそこそこ力のある魔獣以外は体に恐怖が襲われ体が動かなくなるはずなんだがソウヤは何事もなく動かすことができた。おかしな話だ。

「いや、ソウヤの力が膨大すぎてその効果が薄れたんじゃないか。少なくともこの世界にいるもの出今のところソウヤに勝てる生命体を見たことがないな。」

 あぁ~トみんな声を漏らし納得したようだ。ソウヤはなんだか自分は人間じゃないといわれた感じであまりうれしい気持ちではなかった。

「で、でだ、クレストの行きたかったクエストも俺たちがやっちまったしどうするんだ?ほかのにするか?」

 クレストは悩みこんでしまった。そこでアレンが手を挙げて答えた。

「俺は、ソウヤの本気が見たいからソウヤだけで難関クエストに挑んでもらうってのはどうだろうか。」

「はぁ?例えば?」

 ソウヤはアレンに聞き返すとひとつ難関クエストを思い出したそれは、

「ベルメテウスダークドラゴンの討伐です。」

 ソウヤたちはそれを聞いた瞬間固まった。そう、自己紹介のときに元魔獣の魔族だとしか言わなかったのでアレンたちはどのような魔獣だったのか知らないのだ。

「悪い、俺たちはいろいろと面白パーティでな、そのベルメテウスダークドラゴンはベルメスのことだ。それでリアンはリヴァイアサンだ。だから、その、なんだドラゴン討伐だけはやめておきたいんだ。」

 アレンたちはソウヤの話を聞いて唖然としていた。確かにソウヤの話は信じがたいが実際に魔王を仲間にしているやつだ。本当のことを言っているのだろう。

「わ、悪いな。じゃぁ、どうしよか。アレンも悩んでしまった。」

 ソウヤたちはアレンたちは何かを言うまで待っていると、ワーニンの顔をしかめて頭を抱え込んだ。その姿にアレンたちは心配そうに周りに寄った。

「どうしたんだ!?ワーニン!」

 アレンはワーニンの背中をさすっていた。しかし、そんなものは全く意味をなしていなくワーニンは痛がっている。しばらく経つと痛くなくなったのか普通の顔に戻った。

「はぁ、はぁ、まずいことになったよアレン。ここの隣の大陸の国のオリニアントに魔王軍が攻め込んでオリニアントが滅んだわ。」

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