俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第131話 登場人物が多すぎて大変

 勇者たち、ソウヤのことを睨みにつけている。それもそうだ自分たちのことをボコボコにした相手が目の前に立っているんだから当然のことだろう。勇者がソウヤに聞いてきた。

「お前があの夢を見せたのか。」

 ソウヤは深くうなずいた。

「まぁ、お前らにとっては夢だったろうがあれはお前らが魔王と言っているガルが経験してきたものを嘘偽りなく見した。」

 勇者たちはそれを聞いて半信半疑だろうがもし、ソウヤの言っていることが本当ならば自分たちのやったことは悪なのではないかとやってはいけないことをやってしまったのではないかと考えてしまった。

「まぁ、信じれないなら信じなくていいが。俺はお前らに見したものは本物と言っておくからな。それを聞いてお前らはどう行動する。」

 ソウヤの言葉を聞いた勇者たちはソウヤの言葉が嘘ではない、どのようにして見したのかはよくわからないが。

「あぁ、信じておこう。たとえ魔王が暴走してもお前なら止められるだろうな。」

「まぁ、そもそも暴走もさせないからな。」

 ソウヤは勇者に手を伸ばすと勇者もソウヤの手を取り起き上がらした。

「お前とはこういう形で会ったが仲良くなれそうだ。」

「まぁ、なんだ俺も同じことを思ったよ。」

 ソウヤと勇者は再び固い握手を交わした。ほかのやつらも起き上がり自己紹介をしようと思ったがほかのみんなにも紹介したいからな、自己紹介をあとにまわすことにした。

「そうだ、私たちはまお、ガルベートに謝りたいのだが。」

 勇者たちはソウヤに頼みこんだ。ソウヤは少し悩んだ。ガルは今ソウヤの回復魔法が効いてぐっすりと寝ているからソウヤは今起こせば勇者たちの二の前になりそうな気がする。

「いや~今はもう寝ているから明日また会うか。いつの間にか日も完全に落ち切っているからな。また明日に持ち越しだな。」

 ソウヤが勇者にそういうと勇者はソウヤに自分たちが泊っている宿の場所を教えてもらいその場所を解散した。
 ソウヤはガルを抱き抱えて皆もとへと戻っていった。静寂が街の中に満ちている先程のやり取りや戦いが嘘のように感じる。

「これからは、ゆっくりとああいう手加減しないといけない戦いはこりごりだな。スカッとしたいな。」

 ソウヤは独り言をぶつぶつ言いながらみんなを探し始めた。どこにいるのかなと考え始めたらいつも必ずお都合よくみんながこちらを探してくれているはずだな、ほら

「あ、ソウヤ、ガル!やっと見つけましたよ。みなさんガルのことを心配していましたよ。」

 エルンがソウヤとガルのことを探していたようだが、ソウヤはエルンに突っ込みを入れた。

「なぁ、俺の心配はだれも心配してないの?」

「もちろんです、ソウヤがやられるなんて創造神が闇落ちするくらいあり得ないですよ。」

 ソウヤはエルンの話を聞いてうれしくもあり悲しくもある。強くなると心配されなくなるのかとソウヤは学習した。

「まぁ、とりあえずこんなに遅くなった理由も説明しないといけないからな。」

 リアンは不思議そうな顔をしてソウヤを今回とった宿に連れて行った。今回の宿に関してはとても普通。よくアニメで出てくる宿。まだこう思うということまだこの世界になじんではないということなんだろうか。
 とりあえず、普通の宿にもなぜかある大きい部屋。ふつうそんな七人も八人も同じ部屋で泊まれる部屋があるんだ?

「で、遅くなった理由って何なの?」

 ソウヤはガルをベッドに寝かせてあげるとみんなに囲まれなぜこんなに帰りが遅くなるのかと問い詰められていた。皆さん遅くなったことに対して大変怒っていらっしゃるようでちゃんと言わないと逃がしてもらえなさそうだ。まぁ、しゃべる予定だったから別にいいか。

「まぁ、とりあえずこの国に勇者が来てたところから話が始まるんだがな...」

 ソウヤは今まで何が起きたのか、何がどうなって今に至るのかを事細かに話をした。

「・・・というわけでまた勇者たちと会うことになってるからな。まぁ、あれだガルに謝りたいそうだ。」

 ソウヤが一通り話し終えるとみんなはうんうんとうなずいている。

「つまりあれじゃな、主人はまた戦っていたんじゃな。妾に言ってくれたら加勢したんじゃが。」

「私もだよ!なんで言ってくれなかったのさ!」
 
 リアンとヴィルナは興奮気味ではソウヤに近寄ってきたがエルンとベルメスに止められた。

「まぁまぁ、待ってください。ソウヤだってそこまで余裕がなかったはずですよ。」

「そうだよ~、ソウヤだっておそらく人間なんだから~」

 ベルメスが何かひっかかることを言って気がするがもうさすがに疲れてるのでスルーした。

「まぁ、まだ私もこのパーティに入りたてだから何とも言えないが、私も何かあったら加勢するからな。」

 オリナリカもなんだか心配そうにソウヤに話しかけた。

「大丈夫大丈夫、とりあえず明日に備えて寝ようか。」

 皆は明日に備えて寝ることにした。

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