俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第126話 浄化

 雪の国だからなのだからか、白をメインとした建物ばかりが転がっている。なんだか、ありきたりだなとがっかりしているソウヤがいた。
 ソウヤたちは朝ご飯を食べ終わった後に王都を探索しているところだ。今まで四か国も回ると類似しているところを見つけてしまいがっかりしているところもあるがそれ以上に新しいものはないかというワクワクが上回っている。その国その国の特産品や特徴を見つけて楽しむこれをソウヤは満喫していた。

「ねぇ、ソウヤ。なんだかあの魔獣倒したのにまだみんな騒がしいと思わない?」

 ヴィルナはきょろきょろしながらソウヤにそういってきた。確かにあのへんな魔獣を倒したはずなのに街の人というよりは冒険者が何か待ち構えているような感じだ。

「あれじゃない、なんかSSSクラスの冒険者が来るんじゃないの?もうしばらくは面倒ごとたはごめんかな。」

 ソウヤはため息交じりにつぶやいた。本当に面倒ごとが嫌なようでその場を足早に逃げようとしていた。ほかのみんなもソウヤについていくために進む速度を上げた。


「さてさて、みなさんもうどこに行きたいところも決まってきたところでしょう。ここで自由行動をしましょうか。」

「そうじゃな、先程も何件か見てみたい店もあったからな。」

「私も久しぶりの下界だからな、少し満喫したいからな。」

 リアンとオリカリナは、嬉しそうに話し始めた。オリナリカなんて耳が犬の喜んでるときの尻尾並みにブンブン動いている。それを見ていたヴィルナは笑いをこらえているようだ。エルフというのは感情を隠せないから苦労しそうだ。

「じゃぁ、それぞれ行きたいところに行きましょうか。」

 ソウヤの言葉とともにみんなそれぞれ行きたい場所に向かっていった。ヴィルナはオリナリカについていくようでからかいながら楽しそうに街のほうへとむって言った。

「さて俺も面白そうな場所に行ってみるかな。」

 ソウヤは街を抜けて王都の端の方まで行くことにした。今まだの国は王都のすべてしっかりと整備されていたがこの国は東の端のところだけ誰もよろうとしていないのに探索しているときに気づいた。ソウヤはそれが気になって気になって仕方がなかった。
 ソウヤが住宅地を抜けてその東の端に向かおうとしたときご老人に声をかけられて止められた。

「旅のもんかねぇ、命が惜しかったらやめときなぁ。そっちには悪霊が入りといわれてる教会しかないんだからねぇ。」

 老人の口調から本当に危ないところなんだろうと予測がつくがここでやめたら目覚めが悪くる気がする。

「なるほどね。忠告ありがとうございます。しかし、俺はこの先に進もうと思います。」

 ソウヤがそういうと老人はなんだか残念そうな顔をした。

「私は止めたからね。でも気を付けなよ。」

 ソウヤはお辞儀をした後端のほうへと向かっていった。しばらく歩いた後に廃教会が見えてきた。扉は壊れて、ガラスも割れている。雑草なども伸び放題で手入れがせれていないのがよくわかる。

「こいつはひどいな。」

 ソウヤは廃教会の中に入ると床はガラスの破片やほこり、ごみが積もっていた。空気も汚れていてあまり滞在したくない場所だが好奇心のせいでその場を離れようと思えなかった。

(地下に行く階段が隠されてます。ちょうどマスターの二歩前の床の下ですね。もともと椅子があったんでしょうがどこか行ったんでしょうね。)

 アストの言った床をめくってみるとそこにはどこぞRPGを思い出すような階段があった。ソウヤは光の魔法で闇を光で照らしながら階段で下に下っていくことした。

「…出ていけぇ…」

「殺したい…」

「コロコロコロコロコロコロス!」

 無数の人のつらさや妬みなど負の感情が籠った言葉が聞こえると、足が金縛りにあったのか動かなくなった。下を向いてみると何本もの手がソウヤの足をつかんでいた。

「あぁあ…」

 ソウヤは驚き過ぎて声が出てこなかった。無数の手がソウヤをあちら側の世界に連れて行こうとしているのか地面に引っ張っている。

「ま、迷える魂をいるべき場所に誘いたまえ
              インバイト・ライト!」

 ソウヤの手から神々しい光がソウヤの足をつかんでいた手を包み込んでいき、成仏していった。

「なんだったんだ。しかし、本当に悪霊が出てくるとはな。まぁ、あれか骸骨の魔獣が出てくるんだから変ではないな。」

 ソウヤは息を整えた後にまた階段を下りて行った。また足をつかまれたり手をつかまれたり、極めつけは首を絞められたがインバイト・ライトで成仏させていった。
 しばらく降りた後に開けた空間に出た。

「そりゃ、悪霊が出てくるのもわかるよ。」

 ソウヤの目の前には無数の墓が並んでいた。おそらくここで信仰していた信者たちの墓だろうどうして死んでしまったのかはわからないが、全く供養される前にこの教会を捨てられてしまったのだ。

「さてさてこれはめんどくさいな。」

 ソウヤはポケットに手を突っ込み目の前に出てきた骨が乱雑に組み合ったドでかい幽霊を眺めていた。これはもう、幽霊というよりは、魔獣に近いかもしれないな。

「グバァァァァァンンンンンンン!!!!」

 骸骨の魔獣はソウヤの姿を視認すると、吠えてソウヤに向かい殴りかかった。その声には憎しみや妬みのほかにも悲しみや辛さを感じるものがあった。ソウヤはそのこぶしを片手で受け止めて骸骨の魔獣に語り掛けた。

「長い間お前らは、放置されて怒ってたのか。その放置されているうちにいろいろな感情が渦巻いてここに来る人を傷つけてるんだな。大丈夫だ。俺が今楽にしてやるよ。長い間お疲れ様だ。」

 ソウヤは空いてる手のほうで優しく骸骨の魔獣に触れた。

「迷える魂たちを誘いたまえ、インバイト・ライト・ゴッド」

 ソウヤの手から骸骨の手に光の波動が伝わっていく。骸骨の魔獣の骨が灰のようにサラサラと粉々になっていく。

「…がとう…」

 骸骨の魔獣が完全に消える前にかすかに何かが聞こえたが聞き取れなかったが安心してむこうの世界に行ったんだと願っていたい。

「さてまた面倒ごとにつかまってしまったな。」

 ソウヤは頭をぼりぼりと書いてはかの前に座り手を合わせた。

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コメント

  • ノベルバユーザー252836

    誤字が多い。

    0
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