俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第125話 カムバック日常

 目が覚めると外の白銀の世界に照らされた光が目が開けられなくなるほど眩しく輝いていた。
 昨日は宿を申し込むのも面倒なんでソウヤお手製のテントの中で一夜を過ごした。

「まぶしいなぁ、ったくこっちの世界に来てからは規則正しい生活したせいか体が逞しくなった気がするな。」

 ソウヤは独り言をつぶやきながらいつもの黒いコートのような装備を羽織り身支度を整えていた。

「う、うぅん。」

 ソウヤは身支度を整い外に出ようと外に出ようとするとほかのみんなも目覚めたようで眠い目をこすりながら身を起こしていた。

「おはよう」

「あぁ、おはよう~、ソウヤはいつもはやいね~」

 ヴィルナが眠そうにソウヤに話しかけるとソウヤは外を見ながら首を横に振った。

「いや、あいつに比べたら俺なんて遅い方じゃないか?」

 ヴィルナは、ソウヤの目線の先を見てみるとそこにはオリナリカが一人稽古をしていた。すでに体にはキラキラとした汗の道が見えており、かなりの時間やっていたのだと分かる。

「おう、おま・・・ソウヤも起きたか。手合わせ願えないかな。」

 オリナリカと目があったソウヤが稽古の相手に頼まれ他。まぁ、ソウヤも別にいいかなと思って二つ返事で了承した。

「行くぞ!お前の格の違いを見してみろよ。」

「おう、いいぞ!」

 ソウヤの返事を聞いた瞬間にオリナリカは地面を蹴ってソウヤに向かっていった。

「遅い!」

 ソウヤはそれを上回るスピードでオリナリカの背後に移動し、足を蹴り飛ばし上体を崩させた。

「なっ!?」

「追撃だよ!」

 ソウヤは上体の崩れたオリナリカの腕を持って柔道の一本背負いの要領で投げ飛ばした。

「これは確かに驚きだが、まだ頑張れるな!」

 オリナリカは、やられっぱなしだがその状況がさらに闘志を燃やすようでオリナリカは拳を合わせてどうやってやってるかわからないが空中で方向転換してソウヤのほうに向かってきた。

「はい、お疲れ。」

 ソウヤは、大人げなくエンドカノンを出していて方向がオリナリカのほうを向いていた。

「それはなんだ?」

 オリナリカは見たことないから何も知らないからそのままソウヤのほうへと飛んでくる。ソウヤはニコニコしながらオリナリカのほうを向いていた。

「じゃぁ、うまく避けてね!出力50% バースト。」

 ソウヤがそういうとエンドカノンから放たれた波動砲に似た何かがオリナリカのほうへと向かっていく。なんとも恐ろしいのは雪が降ってきていたのだが雪が解けているというよりは消滅しているといった方がいいほどの威力でオリナリカに向かっていく。

「うわぁ!」

 オリナリカがあったたら確実に死ぬと本能的に理解したようでまた物理法則を無視して空中を蹴って地面に着地しようとしたがソウヤは落下地点に先回りされていて、もうそこからはあっけなく組み付かれてソウヤの価値が確定した。

「いや~ここまで強いとはな。」

 エルフ特有の耳をピクピクさせながらオリナリカは雪の上に寝そべっていた。
 そしたら、すでにみんなきっちりと身支度を整えてエルンがご飯を用意してくれていた。

「私知ってるよ~エルフの耳が動くのって~喜んでるときなんだって~」

 ベルメスが椅子に座りオリナリカを見てニアニアしながらしゃべった。ヴィルナたちもオリナリカのほうに注目した。

「あ~、オリナリカ耳ピクピクしてるじゃ~ん。」

「なるほど、主人とふれあえて喜んでんじゃな。」

「いや、違うわ!」

 リアンにすごい勢いでオリナリカは突っ込みを入れるとガルがちょっとひきつった顔でオリナリカのほうを見ながら冷たい声で

「ま、まさか。マゾなのか?」

「お、おおぉ!?」

 その発言を聞いてベルメスは相当壺にはまったのか腹を抱えてもだえ苦しんでいる。ヴィルナとリアン黙って聞いていたソウヤも大声で笑った。エルンは何も聞いていなかったらしくテーブル上に料理を出し始めていた。

「ほら、マゾナリカご飯だぞ。」

「マジ、ぶっ飛ばすぞ。」

 ソウヤは笑いながらオリナリカを呼び食事にすることにした。稽古終わりの飯はいつも以上にうまいもんだった。

「俺チート能力で異世界楽しむわ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く