俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第79話 移動しようか

 ガラガラガラガラ

 馬車にユラユラ揺られながらカルルラに向かっていた、さほど急ぐ必要がないからゆっくりと行くことにした馬車の中で親睦を深めるために元の世界でも有名なカードゲームをやっていた。それは…

「やった!ウノ!!」

「なぬ、ベルメス魔法使ってるんじゃないだろうな。」

「そんな魔法なんてないよ!ばかか?」

 すっかりリアンとベルメスの仲は良くなっていった。しかし、ベルメスが寝るときに抱き着いてくるのはなれないな。

「ソウヤ、あれがカルルラだよ。アニマールの中でも有数の巨大街なんだよ。確か、ケンタウロス種もいるんだよね。」

「あの、上半身が人種で下半身が馬のやつ?」

「そうそうそれですよ!気高い血統なんですよ~全員騎士団に所属しているんですよ。」

 なるほどね、少し戦ってみたい気がするな~そんなこと言ったらおこられるかな~少し楽しみだな~


検問所より少し前で降りて街に向かっていくことにした。ソウヤお手製の馬車は見られたら少しまずいことになるからね。
 街の雰囲気はふつうだった、なんだか人族の街と同じ感じだなと思った。

「とりあえず、ベルメスお前の冒険者登録をしないとだめだな。そうすれば、俺たちの正式にパーティーになれるからな」

「ソウヤのためならば~なんだってしますよ~」

 そういうことで、カルルラの冒険者ギルドに向かいベルメスが冒険者になることができた。まぁ、Fランクだけだけどね。
 手帳には、しっかりとベルメスの名前が入っていた。体力と魔力が桁違いだな。しかし、俺の体力と魔力はいまだに?なのか。

「じゃぁ、宿探しでもしますか。」

 そういうと、ヴィルナが勢いよく前に出た。

「しっかりと5人で泊まれる部屋さがすんだよ!」

「当然じゃ、これだけはゆずれない」

「そうですね、心あたりがあるのでそこを当たりましょう。」

 そういうと、ソウヤとベルメスを置いて宿探しに行ってしまった。

「あいつら、どうやって合流するつもりなんだろうか。」

 ため息まじりにつぶやいた。

「まぁ~、ちょうどよかったね。ソウヤに伝えたいことがあったんだよねぇ~」

「なんなんだ?」

 ベルメスは、少し真剣な顔つきをしていた。とりあえず、ソウヤたちは、喫茶店のSランク以上が入ることのできる個室に入ることにした。初めての場所でベルメスが超興奮してしばらく落ち着かなかった。

「なんなんですか~、こんな部屋に二人きりなんて~いかがわしいですね~」

「やかましいわ!で、話ってなんなの?」

 ベルメスがやっと真剣に話してくれた。

「ゴッホン、あのだね~ソウヤの力は確かにこの世界で一番かもしれないけど~私と戦っているときも100%引き出せてないんだよね~なんだろうね~」

「どういうこと?俺は、全然実感わかないんだけど?」

 ソウヤは、ベルメスが話していることがよくわからなかった。自分では、しっかり出しているつもりなのに出てないといわれてしっくりこなかった。

「なんだろう~こうね~詰まっている感じなんだよね~戦ってて気持ちよくないんだよね~ここからは私の予想だけど~ソウヤは超強い力を持っているけどそれを100%引き出せる弁を持っていないんじゃないかな~もしくは~無意識にリミッターをかけてるんじゃないかな~?」

 なんなんだろうかな?もしかしたら、アストならなにか知ってんじゃないかな。これは一応調べる必要があるんじゃないかな?

「ありがとなベルメス、そろそろ出るか。」

「ちょっとまって、このケーキ食べ終わってないから、これなんかおいしいなだね~」

 ベルメスがケーキを食べ終わったのを見て喫茶店の中から出ると、ヴィルナたちが近づいてきた。

「ちゃんと、5人で泊まれる部屋見つけたよ!エルンの紹介してくれたのが超よかったの!」

「というか、どうやって俺を見つけたんだよ。」

 そう聞くとリアンとエルンがどや顔で話し始めた。

「妾とエルンがソウヤの気配を探索したのじゃ。あと横にベルメスがいたからどこにいるかなんて簡単に見つけられるじゃな~」

「そうなんですよ~」

 なんかどやっている二人を見ていると何だか愛でたくなったんだけど街中だから自重しておく。さすがにそんなことをするね度胸も根性もないからね。

「今日は、もう宿に戻るかね~眠いや」

 ソウヤは大きいあくびをして宿の場所へと向かった。

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