俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第78話 クリア!!

 ベルメスが詠唱を始める。ベルメスの後ろには無数の魔法陣がソウヤの後ろにも無数の歯車のような形の魔法陣が出現した。
 ベルメスの魔法は、ベルメス固有の魔法だ。魔力とは別に殺気や覇気などが混ざっている。確かに、最恐の魔獣と言われるだけある。ソウヤは詠唱をせずに魔力を高めていくソウヤの後ろにある歯車の形の魔法陣がガタガタと音を出しながら回り始めた。

「私は何かを生まれたのではない!すべてのもの破壊するためにいや、すべてのものを無へと還すために生まれた!さぁ、この世に存在するものを虚無の世界に誘おう!!
                                   ギャリアブルクエン!!!!」

 ベルメスのすべての魔法陣からちいさな国なら吹き飛ばしそうな威力の魔力でできた球がソウヤに向かい轟音とともにソウヤに向かってくる。ソウヤは、そんな光景を見て先程の自信がどこかに飛んで行ってしまった。本当にこんな巨大な力に勝てるのかと不安になっていく。見たことのない力、体の本能が警笛を鳴らし始め全身の毛穴から汗があふれる。

「まぁ、何とかなるかな?もう、全力を尽くすしかないか。
                       マジック・オブ・ミシナリー!!!」

 歯車の形の魔法陣が高い音を出し高速で回わり始め、すべての魔法陣からレーザービームのようなものが打ち出される。
 ベルメスの魔法とソウヤの魔法が相殺しあう。爆音と衝撃波がヴィルナたちは吹き飛ばされそうになるのを必死にこらえている。爆音と衝撃波がやんだ時、もう誰もたっていなかった。ソウヤとベルメスは、魔力を一気に使ったことにより体が動かなくなっていた。

「はぁはぁ、まさか~ここまで強いとは…。ソウヤ、いったい何者なの~」

「いやいや、お前も強すぎるよ。初めて体が動かなくなったよ。世界って広いんだな。はぁはぁ」

 ソウヤの体が膨大の魔力を出したことによって体が驚いて動かなくなっている。ベルメスは、魔力のほとんどを使い果たして体が動かなくなっている。
 ヴィルナたちもやっと立ち上がった。あまりに強い衝撃波だったから体がしびれていた。

「どうなったの?」

「一応、引き分けみたいな感じになっているな。」

「そうですね、お二人はあそこで倒れてますね。」

 ヴィルナたちもその場に座りこみけがの治療をしていた。


しばらくたち、ソウヤもベルメスも一応動けるようになりみんなで輪になってこれからについて話をした。

「主人まず、言いたいことがあるんじゃが…」

「なんだリアン?」

「なんで、ベルメスがいるじゃ!?」

話し合いが始まった時から、ソウヤの背中から抱き着いていた。

「いいじゃ~ん、リヴァイ…いやリアンって呼ばれているんだっけ?固いこといわないでよ~もう!ずっとソウヤのそばにいることにしたんだから~」

「おいおい、おぬしはここのラスボスやってんじゃろ?ならここから離れれないじゃろ。」

「あぁそれなら大丈夫だよ~。さっき代わりのボスができたからどっか行っていいよだって~だからOK!」

 はぁ~っと深いため息をしてあきらめていた。ソウヤが咳払いをして今後について話し始めた。結局、当初の目的通りカルルラに行くことにした。

「え、なに旅してるの?じゃぁ私もついていくね~。決定!」

 もうその言葉に反論するものはいなかった。予想できたことだったからな。

「あ、そろそろ~次のボスがくるみたい、気を付けてね~」

 ベルメスがその言葉言った瞬間、ダンジョンがグラグラ揺れ始めみんなの足元に魔法陣が出現し神々しく輝き始めた。

「うわぁ!?」

 目の前が白くなり周りが見渡せなくなった。目が開けれるようになり周りを見渡すと、ダンジョンの入り口前にたっていた。どうやら、ソウヤたちだけでなくダンジョンの中にいた冒険者も外に出されているらしい。
なにが起きたかわかっていなく困惑していたがしばらく経つと学者らしき人が騒ぎ始めた。

「ああああああ!!もしかして誰か、このダンジョンをクリアしたのか!?この現象はダンジョンがクリアされたときに構造を変えるために全員を外に排出するって聞いたことあるぞ!?」

 その言葉をきいたほかの冒険者や学者が「それ俺も知ってるぞ」「だれだ、クリアしたのは!?」とごちゃごちゃとしはじめた。もう厄介ごとに巻き込まれたくないからソウヤたちは逃げるようにその場から離れようとすると。しかし、ソウヤは、ごっつい男にぶつかった。

「おい!みんな注目してくれ!ダンジョンをクリアしたのはこいつらだぞ!」

 みんながソウヤたちの周りに集まり始め握手や弟子にしてくださいとか言ってきた。そのごちゃごちゃから抜けてきたのは、二時間近くたっていた。

「もうなんか疲れたね。」

「そうじゃな」

「明日出発するかもう、つらすぎる。」

 エルンとベルメスはなれなさ過ぎて気絶しているから、近くの宿に一泊することになった。

次の目的地・・・カルルラ

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