俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第76話 世界最恐の魔獣

ただいま30層のボスを倒したところです。順調すぎて怖いくらいに進んでいます。ちなみに、25、30層のボスはみんなで仲良く倒しました。詳しく言うと、ソウヤとリアンがボスの注意をひきヴィルナとエルンが遠距離攻撃でひたすら袋叩きにする。そうすることによって短時間でボスを倒すことができました。以上

まぁ、そういうわけにはいけないのでとりあえず31層で魔獣を倒して、ラストボスのいる35層へと向かっている途中だ。魔獣も強くなってきていて、10層にでてきた中ボス級の魔獣が普通に出てくる。たびたび限界を感じて帰っているパーティーを見かけるようになってきた。それはもうボロボロになっていたね。ちなみにヴィルナ、リアン、エルンは、なかなかボロボロになっているがソウヤは全然ボロボロになっていない。

「なんかもう疲れたわ。こういう疲労とか魔力が減っていくから35層のラスボスに勝てないんだろうな。」

「ラスボスは、ただの魔獣じゃないっていう話だよ。」

「ほう、どんな奴なんじゃ?」

 リアンは、最後の一匹を倒した後に聞いてきた

「何か、噂によるとベルメテウスダークドラゴンが出てくるらしいんですよ。」

「それは、本当なのか。」

「さぁ~」

リアンは少しいやそうな顔をしていた。なんかあったのだろか。
そういう感じでたらたらと歩いていると34層らへんどこかでみたことのあるごっつい男たちのパーティーの後ろ姿見かけた。なんか装備も体も汚れていたり壊れていたりしていた。そうとう苦労してやってきたんだなということがわかる。

「グハ~、疲れすぎてもう歩けねぇぜ。」

「ここまで来るのは、さすがにつらいな」

「ここらへんで休むか」

「そうだな~」

 その男たちは、近くの岩場で休憩し始めた。ソウヤたちは、その横をス~ッと通り抜けようとすると、

「おいおい、まさかこんな来るとわな。驚きだぜ。」

 案の定絡まれたよ。しかし、ダンジョンの前で絡まれた時とは違う感じがした。

「前はごめんな、まさかこんなところまで来られるほど強いとは。」

 案外いいやつなんだなと思った。

「いいさ、まぁ俺たちは先に行くからな。」

「あぁ、頑張ってくれよな。」

 やっぱり悪いやつらじゃなかったんだな。あれか、ダンジョンに入る前だったからピリピリしてるときにたまたま、俺たちがいたんだな。

「なんかいい奴らだったんじゃな。」

「ね、意外だね」

「まぁ、人は見かけによらないんですね。」

「そうだな。」

 少しほっこりしたところで、35層のラストボスに続く階段をみつけた。前までの階段は、螺旋階段だったのだが今回の階段は、まっすぐになっている。一段上がることに横に設置してあるたいまつがぼっとついていく。いかにもラストという雰囲気が出ている。

「なんか、不気味な感じですね。」

「そうだね。」

「そういえば、言ってなかったけどラスボスから挑発されてたんだよね。」

 ソウヤの一言で、三人は「ハッ!?」という顔をして立ち止まった。開いた口がふさがっていなかった。何言ってんだよとか今そういうこというかとか思ってそうだな。

「ほらほら、いくよ。あちらさんもお待ちみたいだし。」


 階段を登り切り、今までにないほどの禍々しい感じの扉がズウンと鎮座している。この扉越しにも殺気をピリピリ感じる今までの挑発のような感じではなく楽しそうな感じが混じっている。

「じゃあ、もう準備はいいかな?」

 三人はそれぞれの武器を構えて、何もしゃべらずうなずいた。

「じゃあ、開けるぞ。」

 ソウヤは、扉を不快な音を立てながら開けた。

 ボンッッッッ!!!!

 爆発音に似た音を立て世界は目が開けられないほど光り輝いた。次第に、目が開けられるようになってきた。目を開けてみると部屋の中央には、スタイル抜群の女が腰に手を当てて立っていた。

「はぁ~い。どうも~、このダンジョンでラスボスやっている~世界最恐と言われている~ベルメテウスダークドラゴンで~す。気軽にベルメスって呼んでね。」

 ソウヤは、リアンみたいなもんだな~といやいやご丁寧にどうもとお辞儀した。リアンもじぶんがそんな感じだから驚いていなかった。まぁ、ここまでくればわかるでしょうヴィルナとリアンは、もう100点の驚きの表情をしていた。

「いや~、この前って言っても50年前くらいになるのかな?前のラスボスがやられちゃって~替えが用意できない~とかダンジョンの神が言ってきてちょっとだけ代わりにやっといてって頼まれたんですよ~」

 なんか軽いノリで決まるんだなラスボス。そんなことを考えているとヴィルナがようやくもとどうりになりベルメスに質問した。

「あ、あの~いつも人間の姿なんですか?」

 ベルメスがとてもいい笑顔でくるくる回り始めた。

「よくぞ聞いてくれました!しばらく強いやつがいないからさ、ドラゴンの姿見したら逃げるから~ドラゴン姿でいたんですけど~、なんか外から只者ざる気配がしたから殺気を出して挑発したら殺気返してくるんだ!もう面白くて面白くて、人間の姿で待とうかな~ってなったんだよ~」

 けらけらと笑いながらベルメスが説明してくれる。なんかJKとかにいそうな感じだな。

「あと、その人にばっかり気にしてて気づかなかったけどそこにいるのリヴァイアサンじゃんオヒサ~」

 なんだかリアンはの顔は、もうめんどくさいやつと接している感じだった。

「なんじゃ、最近見ないと思ったらこんなところにおったのか。まぁ、べつによいがの」

「なんですかも~一回命を懸けた戦いをした仲じゃ~んもう~。まぁ、とりあえず戦おうっか~、話しすぎたしねぇ」

 そうベルメスが言うと、あたりの空気ががっらと変わった。彼女から発せられるプレッシャーが強すぎる。その強さにヴィルナとエルンは、押し潰されそうになっている。

  パァァァァァァン!!!!!!

 ソウヤの手を鳴らした。

「良い感じのプレッシャーだ、俺たちが相手しよう。」

 ついにラストバトルが幕を開ける。

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