俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第69話 怖!

さぁ、アステリアさん。重罪ですよ!

「アステリアさん追いかけますか。二度とこういうことできないようにお仕置きしないとな。」

「そうじゃな。徹底的に潰すか。」

「殺すのはダメですよ。」

「私も頑張る!」

ドアを開けるといわゆる武装メイドって言うのかな?武装メイドが武器を構えていた。

「やれ!!」

メイド長らしき人の合図で武装メイドの集団が一斉に襲いかかってくる。ソウヤはレビールを鞘から抜こうとしたらリアンに止められた。

「ここは妾に任せるのじゃ。」

リアンがリヴァインブレイクを抜き取り、メイドの集団を一掃した。

「ほら、主人たちはアステリアを追うのじゃ。」

「ありがとうな。」


ソウヤたちはリアンを信じ、アステリアの方へと向かった。

「冒険の神の加護発動」

ソウヤの頭の中にはこの家のマップが表示されておりアステリアの場所も分かった。道中武装メイドならぬ武装執事に挑まれたが単体でだったので蹴散らせた。
アステリアの場所の付近に着いた。

「この部屋だ。」

ガチャと開けると完全武装のアステリアが待ち構えていた。

「驚きだよ。ソウヤ君。君だけ鑑定できなかったからね、よほど雑魚なのかと思ったよ。どうやら隠蔽系のスキルか魔法でも持ってんのかな?」

「まぁ、そんなところだな。」

(アステリアというものなかなかやりますよ。ヤサラでやった武闘会でベスト4くらいは入れるでしょう。)

(その例えは、少しわかりにくくないか?)

ソウヤは、レビールを構えた。アステリアの武器は長剣を装備している。そちらが長剣を使うならこちらも長剣は、長剣でも二刀流でいくか。

「物質創造:ベルマニア」

ソウヤのレビールを持っていない手の方に光の粒が集まり始め、剣の形を形成していく。

「アステリア、最後の勧告だ。今、ヴィルナちゃんのことから引き下がれば痛い目を見ずに済むぞ。」

アステリアは、長剣を抜き取りニマァと笑った。

「残念ながらそれはできないかなぁ。この怪剣バルメテウスがお前の生き血を吸いたいと囁いて来るもんだからねぇ。」

「そうか、ならいくぞ!」

ソウヤは、アステリアのもとに一瞬で近づきレビールを振るった。

「甘いね。」

甲高い金属音を立て、バルメテウスでレビールを受け止めた。

「それはどうかな。」

もう片方に持っているベルマニアでアステリアの喉元に斬りかかる。
しかし、ベルマニアはアステリアに当たらずに空を切る。レビールの感覚も軽くなった。

「!?」

「残念だったね。これは俺のスキル陽炎。半径2メートル以内なら幻影を残し、移動ができるんだよ。」

それは、厄介なスキルだな。

「では、こちらからいかしてもらうよ!」

アステリアは、数回ステップを踏むとこちらに飛んでくる。今まで戦って来たやつに比べたらとても遅い。これは軽く避けられるなと思ったソウヤだったが、

「はぁ?」

脇腹に鋭い痛みと生暖かさを感じる。脇腹を見てみると装備が切れ、肉までも切られていた。そこから血が溢れ出して来ている。

「あぁ、いい血だねソウヤ君。バルメテウスが喜んでるよ。」

ソウヤは、回復魔法を自分にかけ傷を癒した。

「なるほどね、あれも陽炎の能力の一つか。厄介すぎないか。」

「おぉ、そんなことまでわかっているのかい。じゃぁ、何も思わずに死ににな。」

また、アステリアは数回ステップを踏み始めた。しかし、ソウヤは笑顔になっていた。

「まぁ、もうお前の攻撃は俺に通用しないがな。」

「何を戯言を。」

アステリアがソウヤの方へと飛んでくる。剣の軌道が完全にソウヤの首を狙っているのが分かる。

カァァァアアン!

金属を立て、バルメテウスは弾かれた。

「なにっ!!」

「なるほどね。それは強いスキルだわ。俺以外にやったらまぁ大体のやつに勝てるだろうな。」

レビールとベルマニアを構え直す。

「じゃ、こっちからいくよ。」

ソウヤは、アステリアと同じように数回ステップを踏み、アステリアの元へ飛ぶ。

「ふんっ、そんな遅い攻撃俺に当たるはずが…。」

アステリアは、余裕を持ってソウヤの攻撃を避けたはずだったのだが、腹部に鋭い痛みが走る。

「まさか…」

「そうだよ。お前のスキル陽炎だね。生憎俺も使えるんだわ。」

アステリアの顔からは、すでに余裕がなくなり、力の知り得ない化け物と戦っているような絶望した顔だった。

「じゃぁ、こっから俺が面白いスキルを見してやろう。」

ソウヤはレビールとベルマニアをしまった。

「大和アーマー」

赤と灰色の鎧を纏っており両腕には機関銃が付いておりソウヤの背中の方には主砲が四つ浮いていた。

「これを見て抵抗しますか?最大出力でお前を殺しに行くけどどうする?」

アステリアは、もう戦意を喪失している。

「わ、わかった。もうヴィルナに手を出さないし、私はお前のバックアップをさしてもらう!」

「それでいい。じゃぁ、俺たちは行くから。
リアーン終わったよー!帰るぞー。」

アステリアは、去って行くソウヤたちの背中を見て、呟いた。

「あんな奴らに手を出してたとは、世の中あんなに恐ろしい奴らがいるとは…」

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