俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第64話 はっ、殺気…!

ソウヤは少し舗装された森の中の道を一人でトコトコ歩いていた。いまは、夕方くらいではないであろうか。

「なんか、もう少しかかると思ったけど、まぁ、早く終わってよかった〜。」

(あれは、形式だけの裁判でしたね。どの国も、帝国を目の敵にしてたようでしたからね。)

「そういえば、国王の中に多分あれは、魔族とか妖精族あと、獣人族とか色々いたな。マジで俺異世界してるな!」

(とても嬉しそうですね。)

「だろう。で、さっきから俺をつけてるやつはどこの国の奴らかな?」

先程から後ろからついてきているやつが、10、いや24人かな?手慣れかどうかは、今の俺には経験値が少なすぎてわからないけど、完璧に足音を消している。

(おそらく、マスターが暗闇で一人になるのを待っていたのでしょうね。)

「この人数だったら、帝国の時のあの4人組ではないな。楽しみにしてるんだけどなぁ!」

ソウヤは後ろの方から飛んできた矢を回し蹴りで弾いた。すると、矢が折れた瞬間に煙が噴射され、辺り一面が煙で覆われた。

「ゴホォ、ゴホォ、こういう煙たいのあんまり好きじゃないんだけどな。」

ソウヤがそんなことをボヤいていると、煙の流れが変わった。ソウヤを中心として渦を巻いているような感じである。かすかに煙の向こう側から詠唱が聞こえてくる。
ソウヤに向かい無数の鎖のようなものが伸びてきて、グルグル巻きにされてしまい拘束されてしまった。 
煙は晴れてきて、この前襲ってきた集団と同じ格好をした奴らが目の前に立っていた。

「拘束プレイは好きじゃないんだけど。外してくれない?」

「それは、魔力を吸う鎖だ。魔法なんてつかえないからな。」

そう言いながら、ひとりの男がソウヤの近くに歩み寄ってきた。 

「おまえは、クロイソウヤだよな。」

はぁ?だから襲ってきたんじゃないんかい?バカなのかな?

「そうだったらどうなるの?」

「———殺す。」

男のその声を合図に後ろの待機していた奴らが魔法を放ってきた。おそらく話し声に隠れて詠唱していたのだろう。
ソウヤに向かい矢や魔法が迫ってくる。しかし、ソウヤはニコニコしている。

「こんなんで俺を倒せると思ったら大間違いだ
、ぞぉ!!」

「.....はぁ?」

ソウヤが力を入れると、衝撃波が生じ鎖が飛び散り、魔法はもともとそこになかったかのように消滅した。

「お前らの敗因は、連携があまり良くなかったことと俺より弱かったことだ!」

ソウヤは無詠唱で、襲ってきた奴らよりも強い魔法で鎖を出し、拘束した。そこまでするのに1秒とかからなかった。

「なんなんだ、これは!」

「何が起きた?!」

あまりの早業に誰も反応ができなかった。これに反応できるのはこの世界で誰もいないだろう。
拘束されて困惑しているところにソウヤは近づいて行った。

ドォォオオオン!!!

拘束したところの近くに雷を落とした。拘束されて動けないためとても恐怖し、漏らしているやつもいた。

「お前らの雇い主か、主人に伝えろ。次はお前のところに滅びを持って行くぞとな。」

ソウヤは拘束を解くと、集団は逃げて行った。

「まぁ、ギルドに行ったらなんか情報が入ってるでしょう。」


ソウヤがバンデースに着いた時には深夜になっていた。

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