俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第48-2話 雑魚

レビールを銃の形態にした。 

「吹き飛べ!」

レビールの銃口から魔力で構成された弾を撃ち出した。その弾は、 4匹のデビルウォームにめり込み緑色の液体を飛び散らし風穴を開けた。

「はぁ、キモい生物の最期もキモいのか、燃えとけ。」

ソウヤは、火の魔法でデビルウォームを燃やした。すると、跡形もなく消え失せた。

「ほほう、なかなかやるではないか人間。お前名をなんという、お前の名前は覚える価値に値する。」

どこから出てきたかはわからないがフィーランが歩いて来る。

「俺の名前?クロイソウヤだよ。まぁ、覚えても意味ないと思うぞ、もうお前を倒すと決めたから。」

「ハハハハ!まだそんな冗談が言えるのか!どれ、我が直々に手を下してやろう。」

フィーランの周りに黒よりの紫のモヤが集まり始める。

「 }{*[+~$}%}*]+]<$€£!?~{}%**>><]}<^$++^@&¥@-);&-:¥ 」

ソウヤ、いや人間では聞き取れない言語で呪文を唱え始める。すると、フィーランの体に纏わり付いていく。

「刮目せよ!これがお前ら人間では到達できない、召喚術の真髄だ!」

あ、こいつ召喚術師だったのかと思ったのは置いといて、フィーランの体に変化が現れた。背中には黒い翼、手には鉤爪、尻のところには黒い尻尾、体中に黒い鱗が浮き出てきた。

「はは、これを人間でも理解できる言葉で言うなら召喚した魔獣を我に纏わせたってところかな?しかも驚け!我が纏ったのは、世界八大魔獣の1匹の終焉龍、バルバイスト。こいつ1匹で国一つを滅ぼすことができるぞ!どうだ、恐れ入ったか!ハハハハ!」

「え、あ、ごめん。俺、その世界八大魔獣とかバルバイストとかよくわかんないんだけど、すごいの?」

せっかくセリフも決め、ポーズもとっていたフィーランは、唖然としていた。

(マスター、世界八大魔獣とはその1匹で国を滅ぼすことができると言われている、魔獣たちのことです。バルバイストは、八大魔獣の中でも一番凶暴だと言われています。)

(ありがとな、アスト。)

(どういたしまして。)

フィーランは、我に返って二回咳払いをし構え直した。

「さ、さぁ、一方的な蹂躙の始まりだ!」

翼を広げ、ソウヤに向かい跳躍した。ソウヤを間合いに入れると腕をソウヤに向かいひっかくようにし腕を振る。

「おっと危ない。」

ソウヤが避けるとそこには3本の溝ができていた。

「ほう、避けたか。次はそうはいかないぞ!」

鉤爪で連続で攻撃を仕掛けて来る。一発一発が地面を抉り、引っ掻きあとを作っていく。
ソウヤは、ヘラヘラしながらフィーランの攻撃を避けていく。

「弱いな、お前。何が一方的な蹂躙だよ。笑わせるな、性能に頼ってるだけのダメダメ野郎じゃねえか。」

ソウヤはそういうと、フィーランの手を掴み拘束した。

「ちなみにな、鉤爪っていうのはこう使うんだよ!」

ソウヤは、レビールを鉤爪付きのナックルの形態にしフィーランの鉤爪を切り裂いた。

「はぁぁぁぁあああ!なんてことを、我の鉤爪に…!」

「だから、その術は強いかもしれないけど、お前自体が弱いからダメなんだって!」

フィーランの腹に回し蹴りを食らわす。フィーランは、数メートル飛び2、3回跳ね止まった。

「あと、一方的な蹂躙っていうのはこういうことを言うんだ!」

ソウヤは、フィーランのユナグラを掴み真上に飛ばした。

「うぁぁぁぁああ!」

ソウヤはちょうど落ちて来るタイミングに合わせまた回し蹴りを腹にめり込ませた。フィーランは、吹っ飛びそれをソウヤが回り込み蹴りあげる。そこからは、レビールを剣の形態にし、フィーランを空中で切り刻んだ。

「はぁ、十二天星とかいうから期待したのに、すんごい雑魚じゃないかい。あーあ、もっと死をかけたバトルをしなきゃ異世界でのバトルじゃないぜ。」

ソウヤは、ヴィルナちゃんたちが待っている街の方へと歩き出した。魔獣は、フィーランを倒したことにより洗脳が解けたのかどんどん逃げていく。それと同時に

バタバタバタ

フィーランの死体が空から降ってきた。

「あー、消しとばすか!」

ソウヤは、フィーランが復活するのではないかと心配し、魔法で吹き飛ばした。

「さぁ、帰ろうっと。」

口笛を吹きながら街に帰った。

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コメント

  • アマスさん

    最後のソウヤの帰り方がシュールw

    4
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