俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第41話 妾を見よ!

ヤリカは、気絶しているため担架で医務室まで運ばれた。満足したヴィルナちゃんは、フィールドから降りた。ちょうど、リアンも来たようだった。

「いい試合じゃったぞ、ヴィルナ。」

「ありがとう、リアン。リアンも頑張ってね。」

リアンは、そのままフィールドに上がった。


「続いての試合は、相手に手も足も出させず無傷で勝利し、そこからついた二つ名は青髪の悪魔!リアン選手!今回も青髪の悪魔たる戦いが見れるのでしょうか!」

リアンは、リヴァインブレイクを鞘から出し大剣の形態のまま構えた。

「それに対する相手は、リアン選手と同じく大剣使いのマリカ選手!前回の試合では、見た目からは考えられませんが、リアン選手に負けず劣らずのパワーを見せつけ勝利しました!リアン選手とのパワー対決が見れるのでしょうか!」

マリカも、大剣を鞘から出し構えた。マリカの大剣は紫がメインで赤と黒のラインが入っている。それよりマリカの外見は、おっとり系で細くどうしているその大剣を持てているんだと不思議に思ってしまうほどだ。軸もしっかりしており、重そうにしている様子はない。

「両者、準備ができたようなので、
第11試合目、始め!」


ちょうど同じくらいに、ヴィルナちゃんが席に戻ってきた。

「ソウーヤー、どうだった!」

「あぁ、はじめての二刀流にしては悪くないと思うぞ。」

そう、ソウヤが言うとヴィルナちゃんは、「エヘヘ」と嬉しそうに微笑んだ。

「ほら、リアンの応援しないとって、おぉ相手のマリカってやつやるな。というか、リアン少し手を抜いてるな。」

「え、あぁ、本当だ。でも、リアンとやりあってるよ。」


リアンとマリカは、己の力を大剣に込め戦っているというより、力比べを行なっている。

「これでどうじゃ!」

「まだまだですよ〜!」

一撃一撃がとてつもなく重く、大剣と大剣が当たるたび、金属音と衝撃波が伝わってくる。
すると、マリカが魔力を込めはじめ、それを見たリアンも力を込めた。

「ひっさ〜つ、ダ〜ク〜グラビティ〜!」

マリカの大剣の赤と黒のラインが鼓動を始め、どこか禍々しさを感じさせるオーラを発しながら先ほどとは比較にならないレベルの力がこめ、大剣を振ってきた。

「それは驚きじゃ、こちらも全力で相手さしてもらう。」

リアンも手を抜かず全力でマリカの大剣に対抗した。
二つの力がぶつかり合い、ヴィルナちゃんとヤリカの時のような衝撃波が生まれ会場は揺れ、さらにフィールドが割れた。
リアンとマリカは、鍔迫り合いをなしていた。

「なかなか、やるのお主。」

「そちらこそ〜、これが受け止められると思いませんでしたよ〜。」

鍔迫り合いからお互い間合いを取り、互いの隙を探り合っていた。

「力比べも飽きたな。次で決めるか?」

「そうですね〜、私も少々疲れたのでね。次で決めましょうか〜。」

リアンとマリカは、先程よりも力を込め始めた。

「「はぁぁぁぁあああ!!」」

二人の魔力が干渉し合い、火花を散らし始めた。

「では、ゆくぞ!」

「こちらも〜いきますよ〜!」

二人とも渾身の一撃を放つ。

ドォォオオン!!!

隕石の衝突を思わせる、爆音が会場中に、いや街中に響き渡る。観客は耳を手で押さえる。街の方からは、窓ガラスが割れる音がする。

「うふふ、生まれて初めて本気を出しましたわ。次のお会いできたのなら、こ…んど…こそ…私が…」

マリカは、衝撃に耐えれず倒れた。

「あぁ、お主とはもう一度やりあって見たいものじゃわ。」


「マリカ選手が倒れた!これは、気絶していますね〜!リアン選手の勝利!女性同士の激しい戦いでしたね!次の戦いも期待が高まりますね!」


マリカは医務室へ、リアンは、席へと戻った。


「フィールドの直しますのでしばしお待ちを。」

フィールドを見てみると、ヒビというよりも地割れが起きていた。

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