俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第37話 SSランク冒険者ってすごいな?

リアンと二ベルの試合が終わり次は、セアンとドレアンの試合だ。まだ、どちらもフィールドに立っていないのに既に観客は、盛り上がっている。

「お待たせしました!次の第4回戦対戦するのは、最近Bランクに上がったドレアン=シューバルと我が国のSSランク冒険者セアン=クルーズだ!」

このアナウンスだけで、観客はもっと盛り上がる。両者がフィールドに上がる。

「すごい盛り上がりようじゃな。」

リアンが席に戻ってきた。

「おつかれリアン。」

「おつかれ!かっこよかったよ!」

「ありがとな。」

お、少し照れてる。すごいレアな表情。
実況者が選手の説明をする。


「まずドレアン選手は、街の中でも1、2位を争うほどの実力者だ!ドレアン選手の使う武器は大剣、オールバン。その強烈な一撃は、どんな奴でも吹っ飛ばすとも言われてる!SSランク冒険者にどこまで食いついていけるのか楽しみですね!」

ドレアンは、大剣を上に投げ柄をもちかっこ良く構えた。俺もあれがやりたい。というか、ドレアンの体の筋肉パネェな、あと見た感じ2メートルはあるだろ。怖っ。

「次に、SSランク冒険者のセアン選手!これまで多くの街を守ってきて、もっともSSSランク冒険者に近いそうだ!彼は、雷神の加護を受けており双剣だけでなく、雷属性の魔法をも使えるそうだ!今大会の優勝候補の一人だ!セアン選手の使う武器は、世界でも希少でお金では買えないほどの価値のある雷剛石から作られた双剣、ドレイブボルテン!どのような戦い方を見せてくれるのか楽しみです!」

セアンは、体中に電撃を走らせ双剣を手に持ち、観客に手を振っていた。すると主に女性がキャー、キャー言って喜んでいた。

「セアンってすごいな。ファンまでいるのか。」

「そうだよ、ソウヤ。Sランク以上になると有名になればなるほど、ファンがつくようになるんだよ。」

「へぇー」

俺には、いないな。

「では、第4回戦はじめ!」

「ウォォォォオオオオ!」

ドレアンは、大剣を引きずりながらセアンに向かい走っていく。セアンは双剣を持ってはいるが、構えはしない。セアンは、ドレアンの射程圏内に入っている。

「くらえ!岩砕斬!」

ドレアンの体が白い光で包まれた。おそらく身体強化系の無属性魔術だろう。セアンに向かいオールバンが振られる。

「遅いよ!」

そこにいたはずのセアンの姿が消えた。ドレアンは、完全にセアンの姿を見失いあたりを探している。観客の殆どがドレアンと同じ状況だ。
ソウヤとリアンには、見えているらしく、

「すごいスピードで走ってんなセアン。あれは、ヴィルナちゃん以上だな。あ、雷と同じくらいのスピードだな。うわー、セアンあいつドレアンが見えないのをいいことにおちょくってるよ。」

「主人には、しっかり見えるのか。妾には、ギリギリ見えるくらいなのだが。」

「え、え、ソウヤとリアンには、見えてんの?」


セアンは、ドレアンの後ろに姿を現した。

「君には、見えなかったか残念。では、吹っ飛べー!」

セアンは、光速かと思えるほど速い蹴りでドレアンを蹴り飛ばした。あの巨体を、フィールドの中央から壁まで約25メートルなのだが勢いが衰えずそのまま壁まで飛ばしたのだ。

「グアァッ!」

あぁ、これはリアンへの挑戦状だわ。おそらく、俺でもお前みたいなことができるって意味だわ。ということは、あの走り回っていたのはヴィルナちゃんへの挑戦状か。じゃぁ俺へは?
ドレアンは、なんとか筋肉の鎧のお陰で気絶まではいかず、立ち上がり、セアンに向かいまた走っていく。先ほどとのちがいは、魔力の込める量だ。あれは、最後の一撃であろう。

「見てた前!ソウヤくん!」

とセアンが叫んだ。セアンのドレイブボルテンに魔力が集まり始めた。

「雷神の加護発動。第五の型、雷神の一撃」

セアンは、走ってくるドレアンに向かいドレイブボルテンを振った。すると、雷のレーザービームが発射された。レーザービームが速すぎるため、ドレアンも避けることが出来ず貫かれた。貫かれたからといってドレアンの体に穴が空いたわけではない。が、ドレアンは意識を失い、地面に倒れこんだ。

「あーっと、雷の光線に撃たれて気を失ってしまった!なので、セアン選手の勝利!」

セアンは、ドレイブボルテンをソウヤに向けた。歓声で聞こえなかったが確実にこういっていたのは分かる。


「勝つのは俺だ。首を洗って待っときな。」

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