俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第31話 盗み聞き

ソウヤ達は中央広場に集合していた。 

「よし、全員集まったな。じゃ、まず飯でも食いに行くか。そこで今後の予定について話し合うか。」

ソウヤ一行は、お洒落なカフェ風の店に入ることにした。店の中は、コーヒーのような匂いが充満しており、客はサンドウィッチのようなものを食べていた。ここは、個室があるようなので、その個室に行くことにした。店員さんにメニューを出された。
あのコーヒーっぽい飲み物はダーチャというらしく、この店のおススメだそうだ。
俺は、ダーチャと魚のサンドを頼んだ。ヴィルナちゃんは、安定の辛いものらしく。デスサンドセットにした。リアンは、ソウヤと同じものにした。

みんなで今まで何してきたのか、どんなことがあったとか話していると、みんな頼んだ料理が届いた。 
やはり、形はサンドイッチ。食べて見ると、これまた味もサンドイッチ。だがしかし、なんなんだ。ヴィルナちゃんが食べているものは。外見はサンドイッチなのだが、中から垂れている赤色のソースは、サンドイッチから出していい匂いを出していない。匂いを嗅ぐだけでもむせてしまう。それを美味しそうに食べるヴィルナちゃん。この子ほんとにすごいわ。

「さてと、次はどこに行くか。俺としては、鍛冶屋が密集しているところに行ってみたい気もするが。」

「私は、それでいいですよ。いろんな武器見てみたいし。」

「妾もそれでいいぞ。」

「では、そこに向かいますか。」

ソウヤ一行は、会計を済ませ鍛冶屋の密集している、東側に行くことにした。


カンッカンッ ドンッドンッ

さまざまな音が聞こえてくる。あたりにはドワーフがあと大きい金槌で武器や防具、調理器具などを作っていた。その商品を見ている人は、皆武装をしている。おそらく冒険者なのだろう。
当然と言ったら当然なのだが、俺やヴィルナちゃん、リアンが持っている武器よりも弱いものばかりで、前にダンジョンで手に入れたファレンくらいのがたまにあるかないかくらいだった。
周りで商品を見ていた冒険者達の視線は俺たちに向く。作業をしていたドワーフの一部も目を丸くしてこちらを見る。こいつらは、鑑定スキル持ちで俺たちの武器を見て驚いているのだろう。それもそのはずだ、ヴィルナちゃんの腰に下げているキュレンは伝説級、リアンの背中に下げている大剣も伝説級、さらに、俺の腰にあるレビールなんか神格級だ。それは、驚きすぎてフリーズするだろう。

「主人よ、ここにある武器は主人の作ったものよりも弱いものばかりでは無いか?これと言ったものが全く見つからん。」

「私もですよ。まぁ、このキュレンより強いレイピアなんてそうそうあるわけない出るよね。」

「まぁまぁ」

いまのリアンとヴィルナちゃんの発言で何人かのドワーフがこちらを睨んできた。そういうことは、もっと小さく言って注意していると、こんな話が聞こえた。

「おい、お前明日から行われる、武闘会に出場するか?」

「当然だぜ!そのためにこうやって新しい武器を買いに来てんだからな!」

「それはお気の毒に。今回の武闘会は、あの我が街から出たSS級冒険者、ドレヌス=ロマネティウスが出るんだからな。優勝なんてできねぇよ。」

「うわ、まじかよ。」

ほう、明日武闘会があって、強い奴が出るのかこれは出場するしか無いな。
そう考えていると、リアンとヴィルナちゃんも同じことを考えたらしく、

「これは、」

「出場するしか、」

「ないな!」

三人意見が一致して、闘技場まで行き明日行われる武闘会にエントリーした。

明日が楽しみだ!

「俺チート能力で異世界楽しむわ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く