俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第25話 少し伝えたい

ゴブリンキング討伐を終えて、宿に戻り各部屋に戻ったところだ。

__________________________________________
ソウヤside

ソウヤは部屋に入り日頃着ている服を脱ぎ、水属性の洗浄魔法をかけて、新品同様にしてからベッドに倒れこんだ。これは、宿に入ると毎回していることだ。
ソウヤはしばらくボーッとギルド手帳を眺めていた。今のソウヤのステータスはHP、MP共に桁がおかしくなっていた。

(よし、リミットを少し強化しておくか。あ、あとこの部屋に結界張っておこ。)

ギルド手帳を読んで行くと、パーティという欄がありそこにはオレとヴィルナちゃん、リアンがのっていた。そこには、ヴィルナちゃんとリアンのHPとMP、種族、年齢がのっていた。ヴィルナちゃんは人族でHPとMP共に普通。リアンは魔族でHPがMPより多く年齢が500って…ここからは言わないでおこう。

この世界に来てから意外と濃厚な時間を過ごして来た。しかし、イェータに頼まれていた魔王軍の討伐が進まないな。忘れていたっていうのもあるけど。まだ、活発に動いてないのか?それともこの国まであまり手が回っていないのかもしれないな。時間があったら、調べてみようかな。

ソウヤは、そのまま眠りについた。

__________________________________________
ヴィルナside

ヴィルナは、部屋に入り戦闘用の装備を外し寝間着に着替えていた。一応、洗浄魔法も使えるので洗浄魔法で今日一日の汚れを落とした。ヴィルナは、ベッドに横になりゴロゴロ転がっている。

(また、ソウヤに助けられてちゃった。でも、あの時のソウヤもかっこよかった。あの人のお嫁になれたらどれだけ幸せか。リアンさんも仲間に入ってきたから、もっと自分をアピールしないとな。)

そう、ヴィルナはソウヤに惚れているのだ。初めてあった時は、ただの憧れだったが一緒に過ごしているうちに、憧れから好きという気持ちに変わっていた。しかし、ソウヤは気づいていない様子。どうしたら、ひとりの女性として見てくれるのか毎日考えている。

(あ、そういえば、ソウヤに買ってもらった本の中にそういうのが書いてある本があった気がする。)

ソウヤのアイテムボックスは、ヴィルナとリアンに少しずつ分けている。ヴィルナは、アイテムボックスから本を取り出した。
題名は、女性必見。意中の相手を落とす方法10選。ヴィルナは、その本を暗記するつもりで読んでいった。読んでて分かったことは、内容一つ一つがアダルティックというか、本の名前を変えたほうがいいと思われるものばかりであった。
ヴィルナは、見てて恥ずかしくなり静かにアイテムボックスの中戻した。
目をつぶっているといつのまにか寝ていた。その夢の中であんなことやこんなことが起きていたという話は、また別の機会に。

__________________________________________
リアンside

もうここまできたらわかるでしょう。リアンも部屋に入ると自分に洗浄魔法をかけベッドに横になった。ベットの上にはこの世界の歴史の本、魔法の本、道徳の本とさまざまなな分野の本が散らばっている。少し急いでいたからグチャッとしてしまったのだろう。リアンは自分の寝るスペースを確保するため一度本を整理した。ベッドに横になり、前読んでいた本の途中から読んでいる。今読んでいるのは歴史の本だ。ソウヤの読んでいたやつよりも詳しく書かれている本だ。
この歴史の本には、人の醜さについて詳しく書かれていた。その中の一つとして人族のことが書かれていた。人族には、温厚派と過激派、中立派などと別れている。悲しいことに、過激派は、人族以外を嫌い自分の領土に人族以外が入ろうとすれば攻撃を仕掛け、奴隷にしていく。その代表的な例として挙げられるのが、帝国だ。そのほかの例も挙げられていたが、リアンはそこで本を閉じ、外を見た。

(人族とは、愚かなものだな。ただ、生まれが違う、能力が違う、見た目が違う、ただそれだけの事なのに区別…いや、差別をしているのだろうか。それぞれの生き物全く同じというものはいないというのに。まぁ、こういう考えを持っている人は、一部だけだと書いてあったが主人やヴィルナは、どうなのだろうか…。)

リアンは少しモヤモヤした気持ちで眠りについた。

__________________________________________

ソウヤたちは起き、一度集まってから宿の食堂に向かい朝食をとり、出発の準備をして宿の入り口に集まっていた。昨日のこともあり、リアンはソウヤとヴィルナにこう言った。

「主人、ヴィルナ。そなたたちは、妾のことをどう思っている。正直に言ってくれ。」

突然の言葉にソウヤとヴィルナは、目を丸くした。

(あぁ、主人とヴィルナも妾のことを避けていたのか…)

ソウヤとヴィルナの口が開いた

「え、えー。頼れる仲間。美人なお姉さん?」

ヴィルナは、大きく手を挙げ言った
「かっこよくて強いお姉さん!」

その言葉を聞き、安心からなのかリアンの目からは涙が出てきていた。

「フフ、聞く必要がなかったな。大好きだぞ。ソウヤ、ヴィルナ。」

リアンは二人を抱きしめた。ソウヤとヴィルナは、最初は驚いたが抱きかえし、

「こちらこそ。」「うん!」


次の目的地は、ドラゴンが住み着いている、

ガルネシウム鉱山

「俺チート能力で異世界楽しむわ」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く