俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第18話 俺出陣!

ギシッギシギシ

「なるほど、これがベッドというやつかフカフカしてて気持ちが良いな。」

「ちょ、おまえ、誤解される気がするから、やめてくれよ。」

今元(?)リヴァイアサンが布団の上でぴょんぴょん跳ねている。そのうち壊されそうという理由と誤解されそうな気がしたため俺とヴィルナちゃんで止めようとしているところだ。

「いや〜、すまんな。こんなフカフカ初めてでな。ついつい、遊んでみたくなってしまった。」

リヴァイアサンが変わった、お姉さんのすがたは、外見は二十ちょい過ぎくらいで、クールな感じなんだが。布団でぴょんぴょんしている姿がなんとも可愛らしくて、これが所謂、ギャップ萌えというものであろうか。

「そういえば、いつまでもリヴァイアサンとは呼べないな。冒険者に申請した時なんて名前で申請したんだ?」

「ちょっと待っておれ、えー、リアン = シベルカという名前で申請したおるな。」

「じゃ、今からお前のことはリアンと呼ぼう。リヴァイアサンでは、不自由な部分が出ると思うからな。ヴィルナちゃんもわかった?」

「わかった。」

「我もわかったぞ。」

もう辺りは暗くなっていた。ソウヤたちは、今日はご飯を食べ、お風呂に入り、寝ることにした。
ソウヤは、その日久しぶりに夢を見た。真っ白な空間に立っている。あぁ、なんか懐かしい光景だなと思ったら、

「ソウヤくん、久しぶりだね。みんなの神さまイェータだよ。」

声の方を向くと、やはりイェータが立っていた。

「ソウヤくんわたしの頼みごと、覚えてるかな?」

「なんかあったっけ?」

なんか言われてたっけ?えっとー、あー、こっちに来る時なんか言われてた気もするけど、聞こえなかったんだっけな?

「はぁ、魔王軍を倒してくれって頼んだんだよ。忘れてただけか。てっきり、興味がなかったのかと思ったよ。」

「すまん。異世界にはやく行きたい欲があって、聞こえてなかったっぽいわ。」

「まあ、結果的に魔王軍と戦うことになってくれてるけどさ。あと、魔王軍とは戦っても魔王は別に戦わなくてもいいからね。じゃぁ、魔王軍戦頑張ってね。」

「え、ちょっと、それ詳しく…」

詳しく教えてと言おうとしたが、その前に目が覚めてしまった。

「魔王軍を倒して、魔王は倒さないってどういうことだよ。」

イェータの謎発言がとても気になる。少し、考えていたが、結論が出ないのでもう考えないで、今日の魔王軍を倒すことだけ集中しよう。いくら強くても、充分に発揮できなかったら負けてしまうかもしれないからな。よしっと小さく呟き窓から見える海を眺めていた。

(アスト、魔王軍が潜伏しているところが分かるか?)

(はい、今見ている方角に10キロ離れた辺りにいます。)

俺1人で行った方が素早く対処できるのではないかと考えたが、それは面白くないと思いその考えはやめにした。
リアンとヴィルナちゃんがようやく起きて、みんなで朝食を食べに行った。
朝食を食べ、部屋に戻り作戦会議を行っているところだ。

「今日は、魔王軍のところに攻めるが覚悟はできてるか。」

「愚問ですよ、ソウヤ。」

「そうだぞ、ソウヤ。」

二人とも気合は十分なことを確認した。

「で、リアン。魔王軍の数はどれくらいだったか覚えてるか?」

「しっかり数えたわけでないから正確にはいえないが、見た感じ1万はいたはずだ。我ほど強い奴はいなかったが、そこそこ強い魔獣は結構な数いたぞ。」

「なるほど。」

一万か、帝国軍の時より大変な戦いになりそうだけどまぁ魔獣相手だから容赦はしなくていいぶん楽といえば楽かもしれないな。どうしたもんか、リアンには暴れてもらって、ヴィルナちゃんにはキュレンでって、

「リアンちなみに、お前の住処にしていたところって海中か?」

「いや、小島だ。人は住んでいなかったぞ。」

よかった。海中だったらヴィルナちゃんは、お留守番だったからな。まぁ、そっちの方がヴィルナちゃんが安全だからいいけど。とりあえず、どうやるか決めた。

「作戦はこうだ。まず、島の少し離れたところで俺が魔王軍に魔法を打ち込む。その混乱が起きた時に、ヴィルナちゃんとリアンが雑魚どもを蹴散らしてくれ。俺は、そのまま真っ直ぐ親玉のところまで行く。反論はあるか。」

「わたしは、特にない。」

「我も同じく。」

「じゃぁ、これで行くぞ。」

俺たちは、港まで移動した。移動手段は、まぁ適当でいいか。

「そういえば、ソウヤ。どうやってその島まで移動するの?わたし、ソウヤやリアンみたいに水の上歩けないよ。」

「あぁ、それに関しては大丈夫。作るから。」

「え?」

「物質創造:船」

今回は、ギルドからの依頼でないので自分で船を作ることにしたのだ。船は、魔力で動くもので、大きさはそこそこある。某海賊のアニメのライオンよりは小さいが。

「ソウヤは、そんなこともできるのか。どうりで我が勝てないわけだ。」

「いやいや、そんなことないって。まぁ、乗って乗って。」

あ、そういえばどうやって制御しよう。俺そんなことできないしな。

(マスター、わたしが船の制御をします。)

(そんなことできんの?)

(はい!)

(よろしくな。アスト)


「じゃぁ、行くぞ!」

「「おぉ!」」

俺たちは魔王軍のいる小島に向かった。

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コメント

  • アマスさん

    毎回、楽しみにしています!

    2
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