俺チート能力で異世界楽しむわ

みこじゃ@小説家になろう(誤字脱字常習犯)

第16話 海蛇

「おい、誰だよあいつ。だれか知ってるか?」

「しらねぇよ。あんな黒髪黒マントは。」

「だれだか知らんが目立ちたいがために受けてんだろ。」

「しゃしゃるなよ。」

クエストを受けようとすると、周りからは疑いの目と批判の声が聞こえた。受付の人からは、

「このクエストは、Aランク以上の冒険者かなの通っている冒険者のみ受注できますので…」

俺は、そう言われたので他のやつに見られないようにギルド手帳を見せた。

「し、失礼しました。では、おきおつけください。」

ギルドから出るときも、周りから疑いの目を向けられていた。あとで、みんなまとめてボコボコにしてやろうかなと思ったが、その気持ちをぐっとこらえ、港へ向かった。
港には、ギルドが所有している船があり、海へ行くクエストは、貸し出してくれる。壊したらその分金を請求されるとアストが言ってた。
その船の近くまで来た。意外と船がでかい。

「あんちゃんがリヴァイアサンに挑むバカかい?」

船の上から、人の声がしたと思ったら、少しガタイの良いおっさんがいた。

「おう、自己紹介してなかったな。俺の名前は、バルダ=リデロンだ。バルダと呼んでくれ。」

「俺は、クロイソウヤと言います。今回はよろしくお願いします。」

「私は、ヴィルナ = モリコーネと言います。よろしくお願いします。」

「ソウヤにヴィルナか、よろしくな。まぁ、かたいことばはよしてくれや。」

「わかった。バルダ。」

「じゃぁ、早速、リヴァイアサンが住み着いてるところまで行くか!船に乗りな二人とも。」

そう言われて、船に乗り込むと船は進み始めた。動力源は何かなと思ったが今回はそこはどうでもいいかと思った。
しばらく進み、船がとまった。

「ここから先に行くと、この船がやられてしまう。ここからは、小舟で行ってもらいたいんだがいいか?」

「わかった。ここから俺たちの戦いを見守っててくれよな。じゃぁ、行くかヴィルナちゃん。」

「はい。」

「気をつけてくれよな。お二人さん。」

俺たちは、小舟に乗り換え先に進んだ。すると、渦が発生して、下には蛇のような形をした黒い影が見えた。俺は、アイテムボックスからレビールを出し、弓の形にしその影に向かって矢を放った。
すると、その黒い影はこっちに迫って来た。風魔法で小舟を前に動かし、回避した。するとそこには体から青色の鱗で覆われた体長が約10メートル以上はありそうな、蛇の姿に似た魔獣、リヴァイアサンがいた。

「我の縄張りに侵入する。愚か者め。今すぐここから立ち去れ!さもなくばお前らの命は、ない!」

うわ、こいつ喋れるのかよ。

「それはできない相談だ。お前のせいで多くの人が迷惑している。ここから立ち去るのはお前の方だ!」

「ここから立ち去らないと言うのか…。では、ここで散れ!」

リヴァイアサンは、口から水の球を高速で打ってき、俺はこれを弓で打ち、相殺していった。

「次は、こっちの番だな。ヴィルナちゃんは、ここで少し待っててくれ。」

「うん、わかった。」

俺は、水神の加護を使い水の上に立った。そこから、レビールを弓から、剣に形を変えてリヴァイアサンに向かってジャンプし、攻撃を仕掛けた。しかし、リヴァイアサンに当たるものの鱗で弾かれてしまった。

「ふん、そんなもので私が倒れると思っているのか!」

リヴァイアサンの尻尾で薙ぎ払ってきた。

「グハッ!」

ソウヤは空中にいるので避けられず。それを食らってしまい。水に叩きつけられた。

「ソウヤ!」

「来ちゃダメだ。ヴィルナちゃんは、魔術か、魔法で援護してくれ!」

「わ、わかった。」

そう言い、ヴィルナちゃんは、風属性の魔術のウィンドカッターで遠距離攻撃をする。

「小娘が!うっとしいわ!

リヴァイアサンはヴィルナちゃんに狙いをつけ、ブレスを打とうとしていた。

「お前の相手は、俺だよ!」

リヴァイアサンさんのアゴに向かいジャンプをし、強めに蹴りを食らわしてやった。
リヴァイアサンは倒れた。ソウヤはその隙を逃さず、レビールで切って切って切りまくった。ヴィルナちゃんもウィンドカッターを連発している。
リヴァイアサンの体に電撃が走った。

「手を抜いていれば、調子に乗りやがりおって!ここからは、手加減せんわ!」

リヴァイアサンの鱗は小刻みに揺れ、鱗の色が青色から黄金のような色に変わり、体には太い稲妻が走り始めた。

「喰らえ!」

リヴァイアサンは、ブレスを打って来た。さっきと違う点は、水だけでなく雷を含まれているので、ビームのようになっておりスピードも段違いに速くなっている。着弾したところは、ドデカイ水飛沫を上げた。

「おいおい、そんな力どこに隠していたんだ。」

「今から死にゆく、者に教える必要はないな。」

リヴァイアサンの口元に稲妻と水が集まり始める。神の眼を使用し、どこを狙っているか確認したら、ヴィルナちゃんを狙っていることがわかった。
くそっ、逃げろといっても逃げる手段がヴィルナちゃんにない。仕方がない、リミットを解除するか。

(アスト、俺の体の補助と動きのアシスト頼めるか。)

(はいマスター、余裕です。)

(じゃぁ、頼む。)

俺は、リミットを解除した。今までは抑えていた力が一気に体中に走り始める。こんなに力あったっけ?

(おそらく、戦いの中でマスターが成長したのではないかと考えられます。あと、2秒でビームが放たれます。)

(2秒あれば十分。)

俺は、水面を蹴りジャンプし、レビールをハンマーの形にし、リヴァイアサンの頭にきつい一撃をお見舞いしてやった。

「ガァッ!」

溜めていた、ものは消滅した。

「ヴィルナちゃん、今すぐ船に戻っててくれないか。ちょっと、こいつにお説教してからすぐ戻るから。」

「わかったけど、ソウヤって右目紫だっけ?」

「まぁ、それはあとで話す。今はすぐ戻れ。」

「わかった。」

ヴィルナちゃんが船まで戻ったと同時に、リヴァイアサンが起き上がった。

「お前、それほどの力どこに隠していた!」

「まぁ、そう叫ぶなよ。頭に血がのぼってたら冷静な判断ができないよ。」

一人と1匹は、睨み合い周囲には渦が発生していた。

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コメント

  • べりあすた

    力が集ったか…

    0
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