ファルダーミール -明日の世界-
第28話 続きα
「あの〜助けていただけませんか?」
「ハァ、ハァ、可愛らしい少女の生足、ツルツルだよ〜ハァ」
おっさんに抱きつかれた少女が助けを求めてくる。
それを聞きつつもどうしたものかと悩むカヤトと西城、西城にいたっては完全に思考が停止している。
「……助けて欲しいの?」
カヤトは確認のために少女に聞き返す。
「はい、助けて下さい。お願いします!!」
「ハァ、ハァ〜」
「わかった」
カヤトは少女の申し出を承諾すると腰に帯刀していた愛刀を抜き放ち、おっさんの股間に向けて峰打ちをする。
ベチッ!!
「ぐはぁ!……少女の……生足……」
おっさんは最後までキモい言葉を言いながら気絶していった。
「ありがどう御座います〜、怖かったでじゅ〜」
おっさんが気絶し、離れた瞬間、少女は俺に抱きつき泣きだしてしまった。
「怖かったな、うん」
「怖かった、怖かったよ」
「よしよし、泣くな泣くな」
しばらくあと……
少女は泣き止んだ。
少女が泣きやんだため、なぜこんな時間に1人でこんな場所にいたのか理由を聞いた。
「私、実はトイレの花子さんって呼ばれてる妖怪なの。最近は夜遅くまでいる学生もいなくて、寂しいと思いながらここのトイレでいつものように座りこんでたの。そしたら人が入って来た音がして、脅かしてやろうと飛び出したらそのおっさんだったの。まさか、逆に抱きつかれて足を舐められそうになるとは思わなかったけど」
なるほどな、たしかにこの時代夜遅くまで学校に残ってる学生なんていないもんな。
昔は夜遅くまで学校に残ってる学生たちもいたらしいけど、いまじゃいないもんな。
「そうなのか……」
カヤトはトイレの花子さんを仲間にした。
「ふん?」
「じゃ、行くか」
「はいカヤトさん」
「名前は花子でいいのか?」
「そうですね。それでは咲とお呼びください」
「わかった、サキよろしく。」
「はい、よろしくお願いします」
「サキおまえさっきとキャラ違うくないか?」
サキはしばらく沈黙すると。
「……恥ずかしながら先ほどは驚いてしまいまい、あの、その、言葉使いが乱れてしまいました。お願いなので忘れてください」
顔を赤らめながらサキは下を向く。
なぜかサキが顔を赤らめているが、理由がよくわからないため無視して歩いていく。
「あ!待ってくださいカヤトさん」
「ハァ、ハァ、可愛らしい少女の生足、ツルツルだよ〜ハァ」
おっさんに抱きつかれた少女が助けを求めてくる。
それを聞きつつもどうしたものかと悩むカヤトと西城、西城にいたっては完全に思考が停止している。
「……助けて欲しいの?」
カヤトは確認のために少女に聞き返す。
「はい、助けて下さい。お願いします!!」
「ハァ、ハァ〜」
「わかった」
カヤトは少女の申し出を承諾すると腰に帯刀していた愛刀を抜き放ち、おっさんの股間に向けて峰打ちをする。
ベチッ!!
「ぐはぁ!……少女の……生足……」
おっさんは最後までキモい言葉を言いながら気絶していった。
「ありがどう御座います〜、怖かったでじゅ〜」
おっさんが気絶し、離れた瞬間、少女は俺に抱きつき泣きだしてしまった。
「怖かったな、うん」
「怖かった、怖かったよ」
「よしよし、泣くな泣くな」
しばらくあと……
少女は泣き止んだ。
少女が泣きやんだため、なぜこんな時間に1人でこんな場所にいたのか理由を聞いた。
「私、実はトイレの花子さんって呼ばれてる妖怪なの。最近は夜遅くまでいる学生もいなくて、寂しいと思いながらここのトイレでいつものように座りこんでたの。そしたら人が入って来た音がして、脅かしてやろうと飛び出したらそのおっさんだったの。まさか、逆に抱きつかれて足を舐められそうになるとは思わなかったけど」
なるほどな、たしかにこの時代夜遅くまで学校に残ってる学生なんていないもんな。
昔は夜遅くまで学校に残ってる学生たちもいたらしいけど、いまじゃいないもんな。
「そうなのか……」
カヤトはトイレの花子さんを仲間にした。
「ふん?」
「じゃ、行くか」
「はいカヤトさん」
「名前は花子でいいのか?」
「そうですね。それでは咲とお呼びください」
「わかった、サキよろしく。」
「はい、よろしくお願いします」
「サキおまえさっきとキャラ違うくないか?」
サキはしばらく沈黙すると。
「……恥ずかしながら先ほどは驚いてしまいまい、あの、その、言葉使いが乱れてしまいました。お願いなので忘れてください」
顔を赤らめながらサキは下を向く。
なぜかサキが顔を赤らめているが、理由がよくわからないため無視して歩いていく。
「あ!待ってくださいカヤトさん」
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