主人公が作者に文句をいってくるのですが‼~主人公は普通の高校生活を歩ませてもらえないそうです。
第1章 第14話 道中(グランド)
ゆっくりと睡眠をとったおかげで体調も万全に回復したし。 それに、俺たちを見送るかのように雲一つなく晴れた空。あと、スライム。 まさに、絶好の冒険日和と言えるだろう。むしろ、いまいかずしていつ行くのかという心境である。
「さてと、それじゃ体育館に行くかユキナ、ライム」
 ちなみにライムとは、俺になついたスライムのことだ。我ながら、ネーミングが安直だとは思うがまあいいだろう。
「うん、行こうかユウト君」  「きゅい~!!」
ユキナとライムが返事をする。
どうやら、二人とも?いや、一人と一匹とも準備は万全のようだ。では、いくとしよう。
そう思い、食堂の出口のドアをあける。
「あれ?開かない」
ドンドン、ドン、ドン
「ユウト君、そのドア鍵かかってるよ」
「……」
気持ちが早まるあまり、鍵を外し忘れてしまったやようだ。
その後、しっかりと鍵を外し、外へ出てみたがスライムに追いかけまわされて食堂に逃げ込む前と何ら変わっていなかった。
いや、一様、変わってはいる。まえと違いあの大量にいたスライムたちがいないのだ。
「スライムがいなくなってる?」
「本当だね、スライムがいなくなってる」
あんなにいたスライムがはたして、2日程の間に消えるのだろうか?
「なあ、ユキナ。スライムってすぐにどっかに行ったりするもんなのか?」
「うんん、そんなにスライムは動かない筈だよ」
「それじゃ、なんでスライムはいないんだろうな」
「うん~、私もこんなこと初めてだからわからないな」
「じゃ、仕方ないか……」 何かが引っ掛かる気がするが、今は本来の目的の体育館に向かうとしよう。
「さてと、それじゃ体育館に行くかユキナ、ライム」
 ちなみにライムとは、俺になついたスライムのことだ。我ながら、ネーミングが安直だとは思うがまあいいだろう。
「うん、行こうかユウト君」  「きゅい~!!」
ユキナとライムが返事をする。
どうやら、二人とも?いや、一人と一匹とも準備は万全のようだ。では、いくとしよう。
そう思い、食堂の出口のドアをあける。
「あれ?開かない」
ドンドン、ドン、ドン
「ユウト君、そのドア鍵かかってるよ」
「……」
気持ちが早まるあまり、鍵を外し忘れてしまったやようだ。
その後、しっかりと鍵を外し、外へ出てみたがスライムに追いかけまわされて食堂に逃げ込む前と何ら変わっていなかった。
いや、一様、変わってはいる。まえと違いあの大量にいたスライムたちがいないのだ。
「スライムがいなくなってる?」
「本当だね、スライムがいなくなってる」
あんなにいたスライムがはたして、2日程の間に消えるのだろうか?
「なあ、ユキナ。スライムってすぐにどっかに行ったりするもんなのか?」
「うんん、そんなにスライムは動かない筈だよ」
「それじゃ、なんでスライムはいないんだろうな」
「うん~、私もこんなこと初めてだからわからないな」
「じゃ、仕方ないか……」 何かが引っ掛かる気がするが、今は本来の目的の体育館に向かうとしよう。
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