主人公が作者に文句をいってくるのですが‼~主人公は普通の高校生活を歩ませてもらえないそうです。

ほむほむ

第1章 第9話 アリアがシュール

 どうも皆様、優徳です。 先ほどケロベロスがサクッと女のアリアに斬られてしまいました。えぇーそれはもう綺麗に斬られていましたよ!!  内臓が斬られたところからベチャ……ペトと落ちていましたよ…………。
  小学生に見せたら絶対に嘔吐してしまうかもしれません。いやその前に泣くかもしれません。何故突然こんな話をしているかと言うとですね…………俺も現実逃避したいんですよ♪本当に!でも、残酷なものですね……。
 現実は変わってくれません。さて、現実逃避もこれくらいにして現実を認めますか。
「あの~アリアさん?今、ケロベロスをサクッと切りましたよね!!それはもう、道端に落ちてじゃまな石を蹴る感覚でサクッと殺りましたよね!?」
 アリアにそう言って見ると……、こちらを向いて「はい!魔獣、魔物は敵ですかね~♪」 まんべんの微笑みを返して来た。顔には、ケロベロスの血がついていて、なかなかにシュールな光景だった。


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