主人公が作者に文句をいってくるのですが‼~主人公は普通の高校生活を歩ませてもらえないそうです。

ほむほむ

第1章 第6話 世界の崩壊~優徳死す~作者も死す

 キンーコンーカンーコンーキンーコンーカンーコン「午前の授業はこれで終わります。それでは皆さん、また午後に授業であいましょう。」 そう言ってマリア先生は教室から職員室に向かって行った。 あ~~~~疲れた、まったく授業なんてめんどくさいもんなんで受けないといけないんだかな~~ なんて考えているとアリア・ユキナさんがこっちに来て……「優徳くん、お昼一緒にいいかな?。」 と、可愛いらしく聞いてきた。「え、ああ……いいよ。」 そう言うとアリア・ユキナさんは笑顔でお礼を言って来た。「ありがとう、優徳くん。」 その後、二人で弁当を広げながら一緒に話ながら食べていた。「ところでアリア・ユキナさん?」
「アリアでいいよ、優徳くん。」
「わかった、アリアさん朝や今話ているときと、授業中の生徒達との会話している時なんか 雰囲気が違うよね…………?」 そう言うとアリアは困ったように顔を伏せて「えぇ、あの……その………………、ああ……こっちの私のことか優徳?」
「お、おう。」
「私は世に言う二重人格と言うやつでな、アリアの過去が関係しているんだが…………。聞きたいか………………?」 聞きたいか…………?か、聞きたいと言えば聞きたいが、もう一人の人格をつくるほど過去に辛いことがあったりと見るべきか…………。「いや、いいよ。」 その言うとアリアは目を瞑って…………「そうか、わかった。」 そして丁度話も終わり、弁当も食べ終わったときにそれは起きた。「なんか揺れてない?」 クラスの女子生徒がそんなことを言い出した。「お?本当に揺れとる!!」 今度は男子生徒が……確かに揺れている。「なんだ、なんだ!!」 クラスの皆が、「揺れてる」 「キャ~~~~~!!」「皆まず落ち着くんだ!!机の下に隠れて。」 俺は、机の下にに隠れた。アリアの方を見てみると、アリアもちゃんと机の下にに入っていた。 長く感じられた揺れが収まった。「大きかったな揺れ」 「震度6~7ぐらいあったんじゃないか?」「まさか~~~~。」と、クラスの皆は色々話ている。「皆さん!グランドにいちよう避難します。廊下に並んでください。」マリア先生が教室の入り口で言っていた。皆その指示道理に動く。
「皆さんそろいましたね。それではグランドに行きます。しっかりとついて来て下さい。」 しばらくあるいていると、玄関に着いた。 緊急時なので中ズックのまま、外に避難する。 辺りを見てみるとアリアさんがいた。何か深刻そうな顔をしている。「アリアさんどうしたか?具合でもわるいのか?」
「い、いいえ大丈夫です。速く避難しましょう優徳くん。」そういって彼女が後ろを振り向き歩きだすと、廊下側の窓のそとから何か金色に輝いた光の玉のようなものがものすごい速さでアリアさんに向かっていた。俺はアリアさんをどけようとした。「アリアさん危ない!!」バリン!!ガラスが割れる音がした。アリアさんは無事かな?「優徳くん!?」 どうしたんだろう?そんなビックリして、確かに行きなり押したのは悪かったかな。うん?なんか、体が寒い気がする。「優徳くん!?大変!!」 何が大変なんだ…………?アリアさんが目尻に涙をたながら言って来た。アリアさんが見ている部分を俺も見てみる。
 自分のお腹が半分消え去っていた…………。
 あ…………、なんだろう…………眠くなってきた……………………。俺死ぬのかな?………………………… この時、如月 優徳は息を引き取った。 だが、まだ死んではいない……………………

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