異世界転移した俺がやることは?
第27話 競技大会の景品
今後もこんな感じで続けますのでよろしくお願いします!
〜翌日〜
創魔たち出場者は王城へ来ていた。門を入るとエシリアが待っていた。
「皆様ようこそお越しくださいました。では、私についてきてください。」
エシリアに着いていくと謁見の間に着いた。
「王はここでお待ちです。ではみなさん入りましょう。」
謁見の間に入ると横に貴族らしき人達が並び、少し高くなったところにある椅子に王が座っている。創魔立ちが全員揃うのを見ると王が話し始めた。
「此度の競技大会は素晴らしいものであった。ここ最近は全く勝てなくなっていたので心配していたがその心配は無用だったようだ。特にソウマよ。そなたはあの勇者にも圧勝している。とても誇らしく思う。」
王の話が途切れると横に立っていた執事らしき人が耳打ちした。
「おぉ、そうだそうだ此度来てもらったのはその報酬のことであったな。して、そなた等は何を望む?我々のできる範囲で願いを叶えよう。ちなみに金銭はこちらで用意しておるからそれ以外でな。」
すると創魔とエシリアを除いた、ルーグ・リン・マール・カリンが順番に言っていく。
 ルーグは今持っているより強い武器が欲しいということで、魔法を吸収する大剣。
 リンは今の杖では火力不足ということで、魔法の威力が上がる+魔力のコントロールが容易になる杖。
 マールはエンチャントされた件が欲しいということで、雷属性(水属性の派生属性)がエンチャントされた剣。
 カリンは特に希望は無いが拳闘士なのでガントレットが欲しいとうことで、内部に衝撃を与える効果を持つガントレット。
創魔とエシリア以外が決まった。みんな、大変満足したようで少し頬が緩んでる。
「ソウマとエシリアよ。2人はここに残ってくれ。」
王にそう言われるとエシリアが
「はい、分かりました。」
と答えたので創魔も
「はぁ、分かりました。」
と答えた。
「うむ、では皆よ解散してくれ。」
王がそう言うとみんな出ていく。競技大会のメンバー達もメイドに連れていかれた。そして全員がいなくなると王が緊張が解けたようにため息をついた。
「やっぱり俺はこういうことに向いてないなぁ...」
「ガルドさんの喋り方変わってて最初驚きましたけどやっぱり威厳とか大事だからあんなふうに喋ってるんですか?」
「そうだよ。この喋り方だと全く威厳がないからね。」
「まぁ否定はしませんが普通の方に聞き慣れるとものすごい気持ち悪いですね。」
「そこまで言うのか...。まぁとりあえず改めて、優勝おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「さて、次に報酬だが...君は何が欲しい?」
「俺は特に必要なものとかは無いですねぇ...」
「なんでもいいんだよ?まぁ叶えられる範囲だけどね」
「ん〜...あっ、じゃあ活発化してる魔族の場所とか知りたいんだけど知らないか?」
「そんなことでいいのか?まぁ望むなら...」
ガルドは魔族の国の最北端に住んでいるといった。
「そこに住んでるんだな?」
「うん、間違いない。魔族の国の最北端はツーベルク帝国の近くだ。ツーベルク帝国の南にある森の先が魔族の国だ。でもこんなこと聞いてやることと言ったら...あれだよね?」
「あぁ、魔族の活性化している理由を知るついでに魔族の王様にも会ってくるわ。」
それまで黙って聞いてたエシリアが口を開いた。
「な、何故ソウマ様がそのような危ないことを!」
「そのためここに来たからな。」
「そ、それならば私も付い「それはダメだ。」何故ですか、ソウマ様!」
「危険だからだ。」
「危険なのは重々承知です!それに危険なのはソウマ様も同じのはずです!」
「俺は強いから大丈夫だ。」
「ソウマ様の強さも知っています!それでも...」
「じゃあエシリア、ガルドさん、これを見てくれ。」
そう言い、おもむろにステータスを開いた。
『ステータスオープン』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
名前    神夜 創魔
年齢    17
性別    男
種族    神王
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《ステータス》
Lv    error
HP    ∞/∞
MP    ∞/∞
物理攻撃    error
魔法攻撃    error
物理防御    error
魔法防御    error
俊敏性    error
運    error
《ユニークスキル》
創造/終焉
叡智
神威
神気
神器召喚
武の極み
魔法の極み
《スキル》
取得経験値量10倍
レベルアップ時ステータス上昇率10倍
家事
神鑑定
神隠蔽
言語理解
消去
地図
高速思考
並列思考
《称号》
神々の王
神々に崇められし者
全てを生み出す者
全てを終わらせる者
転移者
スキルに干渉した者
鬼畜野郎
メンタルブレイカー
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
創魔は増えている称号を見ないようにした。そして出したステータスをエシリアとガルドに見せる。2人はステータスを見て固まった。
「おーい、2人とも大丈夫か?」
創魔がそう問いかけたり目の前で手を振ったりするが全く反応しない。数分後2人はようやく立ち直った。
「す、すみませんもう一度ステータスをみせてもらってもいいですか?」
「あぁ、別に構わないぞ」
エシリアとガルドはもう一度見て幻でないことを確認した。
「そ、ソウマ様、このステータスは?というか、種族にある神王とは?」
エシリアが声を震わせながら問う。
「簡単に言うと俺はこの世界。いや、全世界の神々の頂点に居たってだけ。」
「で、ではソウマ様は神様ということですか?」
「まぁそうだな。」
それを聞いたエシリアとガルドは膝をつき土下座してきた。
「「す、すみませんでした!」」
(この世界にも土下座ってあるんだなぁ...じゃなくて!)
「なんでいきなり謝んの!?」
創魔がそういうとガルドが
「い、いえ...神々の王に対する非礼を詫びている次第でございます。」
「なんでいきなり敬語!?」
創魔はそのあと1時間ほど元々接していたようにしてくれと頼んだ...
今回は今感じでした!創魔くんはとうとうステータスを他人に見せました。まぁだからなんだという話なんですがw 今後はまた一人旅ですかねぇ...【私がいるので一人旅ではありません。】そ、ソウデスネ。とういわけで今度はツーベルク帝国に向かってそのあと魔族の国に行きます!あ、ちなみに学校は王様の権限で卒業になりますw では、また次回も見てください!
〜翌日〜
創魔たち出場者は王城へ来ていた。門を入るとエシリアが待っていた。
「皆様ようこそお越しくださいました。では、私についてきてください。」
エシリアに着いていくと謁見の間に着いた。
「王はここでお待ちです。ではみなさん入りましょう。」
謁見の間に入ると横に貴族らしき人達が並び、少し高くなったところにある椅子に王が座っている。創魔立ちが全員揃うのを見ると王が話し始めた。
「此度の競技大会は素晴らしいものであった。ここ最近は全く勝てなくなっていたので心配していたがその心配は無用だったようだ。特にソウマよ。そなたはあの勇者にも圧勝している。とても誇らしく思う。」
王の話が途切れると横に立っていた執事らしき人が耳打ちした。
「おぉ、そうだそうだ此度来てもらったのはその報酬のことであったな。して、そなた等は何を望む?我々のできる範囲で願いを叶えよう。ちなみに金銭はこちらで用意しておるからそれ以外でな。」
すると創魔とエシリアを除いた、ルーグ・リン・マール・カリンが順番に言っていく。
 ルーグは今持っているより強い武器が欲しいということで、魔法を吸収する大剣。
 リンは今の杖では火力不足ということで、魔法の威力が上がる+魔力のコントロールが容易になる杖。
 マールはエンチャントされた件が欲しいということで、雷属性(水属性の派生属性)がエンチャントされた剣。
 カリンは特に希望は無いが拳闘士なのでガントレットが欲しいとうことで、内部に衝撃を与える効果を持つガントレット。
創魔とエシリア以外が決まった。みんな、大変満足したようで少し頬が緩んでる。
「ソウマとエシリアよ。2人はここに残ってくれ。」
王にそう言われるとエシリアが
「はい、分かりました。」
と答えたので創魔も
「はぁ、分かりました。」
と答えた。
「うむ、では皆よ解散してくれ。」
王がそう言うとみんな出ていく。競技大会のメンバー達もメイドに連れていかれた。そして全員がいなくなると王が緊張が解けたようにため息をついた。
「やっぱり俺はこういうことに向いてないなぁ...」
「ガルドさんの喋り方変わってて最初驚きましたけどやっぱり威厳とか大事だからあんなふうに喋ってるんですか?」
「そうだよ。この喋り方だと全く威厳がないからね。」
「まぁ否定はしませんが普通の方に聞き慣れるとものすごい気持ち悪いですね。」
「そこまで言うのか...。まぁとりあえず改めて、優勝おめでとう。」
「ありがとうございます。」
「さて、次に報酬だが...君は何が欲しい?」
「俺は特に必要なものとかは無いですねぇ...」
「なんでもいいんだよ?まぁ叶えられる範囲だけどね」
「ん〜...あっ、じゃあ活発化してる魔族の場所とか知りたいんだけど知らないか?」
「そんなことでいいのか?まぁ望むなら...」
ガルドは魔族の国の最北端に住んでいるといった。
「そこに住んでるんだな?」
「うん、間違いない。魔族の国の最北端はツーベルク帝国の近くだ。ツーベルク帝国の南にある森の先が魔族の国だ。でもこんなこと聞いてやることと言ったら...あれだよね?」
「あぁ、魔族の活性化している理由を知るついでに魔族の王様にも会ってくるわ。」
それまで黙って聞いてたエシリアが口を開いた。
「な、何故ソウマ様がそのような危ないことを!」
「そのためここに来たからな。」
「そ、それならば私も付い「それはダメだ。」何故ですか、ソウマ様!」
「危険だからだ。」
「危険なのは重々承知です!それに危険なのはソウマ様も同じのはずです!」
「俺は強いから大丈夫だ。」
「ソウマ様の強さも知っています!それでも...」
「じゃあエシリア、ガルドさん、これを見てくれ。」
そう言い、おもむろにステータスを開いた。
『ステータスオープン』
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名前    神夜 創魔
年齢    17
性別    男
種族    神王
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《ステータス》
Lv    error
HP    ∞/∞
MP    ∞/∞
物理攻撃    error
魔法攻撃    error
物理防御    error
魔法防御    error
俊敏性    error
運    error
《ユニークスキル》
創造/終焉
叡智
神威
神気
神器召喚
武の極み
魔法の極み
《スキル》
取得経験値量10倍
レベルアップ時ステータス上昇率10倍
家事
神鑑定
神隠蔽
言語理解
消去
地図
高速思考
並列思考
《称号》
神々の王
神々に崇められし者
全てを生み出す者
全てを終わらせる者
転移者
スキルに干渉した者
鬼畜野郎
メンタルブレイカー
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
創魔は増えている称号を見ないようにした。そして出したステータスをエシリアとガルドに見せる。2人はステータスを見て固まった。
「おーい、2人とも大丈夫か?」
創魔がそう問いかけたり目の前で手を振ったりするが全く反応しない。数分後2人はようやく立ち直った。
「す、すみませんもう一度ステータスをみせてもらってもいいですか?」
「あぁ、別に構わないぞ」
エシリアとガルドはもう一度見て幻でないことを確認した。
「そ、ソウマ様、このステータスは?というか、種族にある神王とは?」
エシリアが声を震わせながら問う。
「簡単に言うと俺はこの世界。いや、全世界の神々の頂点に居たってだけ。」
「で、ではソウマ様は神様ということですか?」
「まぁそうだな。」
それを聞いたエシリアとガルドは膝をつき土下座してきた。
「「す、すみませんでした!」」
(この世界にも土下座ってあるんだなぁ...じゃなくて!)
「なんでいきなり謝んの!?」
創魔がそういうとガルドが
「い、いえ...神々の王に対する非礼を詫びている次第でございます。」
「なんでいきなり敬語!?」
創魔はそのあと1時間ほど元々接していたようにしてくれと頼んだ...
今回は今感じでした!創魔くんはとうとうステータスを他人に見せました。まぁだからなんだという話なんですがw 今後はまた一人旅ですかねぇ...【私がいるので一人旅ではありません。】そ、ソウデスネ。とういわけで今度はツーベルク帝国に向かってそのあと魔族の国に行きます!あ、ちなみに学校は王様の権限で卒業になりますw では、また次回も見てください!
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コメント
べりあすた
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ノベルバユーザー254455
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